リップル(XRP)の将来性は?今後どうなるのか
リップルについて調べていると
- 「将来性は高い」
- 「もうオワコン」
と、正反対の意見を目にすることが多いはずです。
実際、リップルは、
- 国際送金という明確な用途を持つ
- 金融機関との提携実績がある
一方で、
- アメリカ証券取引委員会との裁判問題
- 米国の規制方針の影響
を強く受けるという特徴があります。
特に2023年以降は裁判の進展に加え、
2025年以降の米国政権の方針変化によって
「規制リスクがやや緩和される可能性」
が意識されるようになりました。
本記事では、リップルの将来性について
- なぜ期待されているのか
- なぜ不安視されているのか
- 今後の価格はどうなるのか
を、最新の状況と今後の見通しを踏まえて解説
します
リップル(XRP)とは?特徴を詳しく解説
リップルは、Ripple Labsが開発した
決済ネットワークで使われる仮想通貨です。
単なる投機対象ではなく、
国際送金インフラとしての実用性
を重視して設計されています
特徴①:国際送金を高速・低コスト化
従来の国際送金(SWIFT)は
- 2〜3営業日かかる
- 手数料が高い
という課題があります。
一方でリップルは、
- 数秒〜数分で送金
- 手数料は数円レベル
と、大幅な効率化を実現しています
例えば、日本から海外へ100万円を送る場合でも
銀行送金と比べて時間、コストともに大きく削減
できます
出典:Ripple公式
特徴②:ブリッジ通貨として機能
XRPは、異なる通貨をつなぐ役割を持ちます
円 → XRP → ドル
のように中継通貨として機能することで
- 為替コストの削減
- 新興国通貨への対応
が可能になります
出典:
Ripple公式(XRP / 流動性ソリューション)
Ripple公式
特徴③:中央集権寄りの設計
リップルは企業主導のネットワークであり、
- 管理主体が存在する
- 完全な分散型ではない
という特徴があります
これは金融機関にとってはメリットですが、
仮想通貨としては賛否が分かれるポイントです
リップルの将来性が期待される理由
① 国際送金市場が巨大
国際送金市場は非常に大きく、
世界銀行のデータによると、
世界各地からの国際送金の総額は
2024年に9,045億ドル(約150兆円規模)
に達しています
この市場の一部をリップルが担うだけでも、
需要増加による価格上昇が期待されます
参考:今考えたい外国人労働者の国際送金の利便性~国連「家族送金の国際デー」(6/16)にあたって~ | SOMPOインスティチュート・プラス
② 金融機関との提携・実用化
RRipple Labsは
- 銀行
- 送金企業
と提携し、
実際の送金サービスに導入されています
特に、暗号資産を活用した流動性ソリューション
(On-Demand Liquidity)を通じて、
国際送金の効率化が進められています
この仕組みにより、
仲介銀行を介さずに迅速な送金が可能となり、
コスト削減や送金時間の短縮に貢献しています
「実際に使われている」という点は、
他の仮想通貨にはない強みです
出典:Ripple公式ニュース
③ 用途が明確
リップルは、
国際送金の効率化
という明確な役割を持っています。
用途がはっきりしていることは、
長期的な需要の裏付けになります
リップルの将来性に不安がある理由
① SEC問題(最大のリスク)
アメリカ証券取引委員会とRipple Labsの間で争われている
リップルの将来性を左右する最重要ポイントです。
■ これまでの流れ
- 2020年12月:SECが提訴
- 2023年7月:一部「証券ではない」と判断
- 2023年10月:SECが一部撤回
■ 直近の状況(2025年時点)
- 最終決着には至っていない
- ただし全面的な規制リスクは後退
市場では、
「最悪シナリオは回避されたが、不透明感は残る」
という見方が一般的です
■ 重要:米国の政治・規制環境の変化
2025年以降、トランプ政権の影響もあり、
米国の仮想通貨政策は変化しつつあります
従来のSECは
- 仮想通貨に対して厳格
- 規制強化寄り
とされてきましたが、
現在は、
- イノベーション重視
- 仮想通貨に一定の理解
へとスタンスが変わりつつあると指摘されています
この変化により
- 規制の明確化
- 市場環境の改善
が進む可能性があります
■ 今後の見通し(2025年〜2026年)
今後の焦点は以下です。
- 最終的な和解・判決
- 規制の具体化
もし、
- 規制が緩やか → 上昇要因
- 規制が厳しい → 下落要因
と、価格に大きな影響を与えると思われます
参考:
アメリカ証券取引委員会公式(提訴)
ロイター通信(2023年7月、10月)
CoinPost
② 中央集権的な構造
- Ripple社の影響力が大きい
- 分散性が低い
これは、
「導入のしやすさと引き換えのリスク」と
とらえることもできます。
③ 競合の存在
- SWIFTの進化
- ステーブルコイン
- 他ブロックチェーン
など、競争は激しい状況です
リップル(XRP)の価格予想
強気に考えれば、
- 規制問題解決
- 採用拡大
が進めば、大きな上昇余地は
十分にあると思います
実際に、SECとの裁判が好転した局面では
何度も大きく上昇しています
逆に弱気に考えれば、
上記の2点が進まず、
停滞が続く可能性もあります
もちろん、ビットコインを中心とした
仮想通貨全体の波もあります
リップルはオワコン?
結論としては、
オワコンではないが、不確実性が高い
という評価が適切です
リップルは買うべきか?
依然として、不確実性が高い状態のため、
分散投資の一部として投資、保有するのが
現実的だと思います
ソラナとの違い
ソラナとは特徴、方向性が異なります。
- ソラナ:技術・高速処理
- リップル:金融・送金
ソラナの将来性について解説した
参考記事はこちら
関連記事|仮想通貨を始めるなら
仮想通貨初心者の取引所選びには、
こちらの記事が参考になります
国内有名取引所を比較、解説しました
まとめ
リップル(XRP)は、
- 実用性が高い
- 金融分野で強み
- 規制の影響を受ける
将来性はあるものの、
規制次第で評価が大きく変わる銘柄です
そのため、
長期目線で分散投資の一部として考えるのが現実的
だと思います
私自身、ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、
リップルの4コインの定額積立で、分散投資を
しています。
参考記事:仮想通貨ポートフォリオ公開|7年投資している私の資産配分と銘柄
実際の運用実績はこちら
▶ 仮想通貨積立投資7年の運用実績公開|元本282万円→現在413万円【毎月更新】
まだまだ不確実性が高い状況である一方、
大きく化ける可能性もあるので、楽しみにしながら
ドルコスト平均法で積立投資を続けています
※投資は自己責任と余剰資金でやりましょう


