こんにちは
ロボアドバイザーのウェルスナビ、つみたてNISA、株価指数CFD、
仮想通貨等に、2018年からドルコスト平均法で投資し続けて、
2023年9月17日現在の成績は、投資額約1,500万円に対して評価額約2,800万円で約1.9倍、
某大手企業の財務部門で日夜、数100億円や1,000億円超の投資内容、
投資結果を分析、評価しているサラリーマン投資家ヒロヒロが、
投資初心者に向けて、ウェルスナビとは何か、ウェルスナビの資産運用実績、
利回りをヒロヒロ自身の実体験も交えながら、紹介します。
https://www.youtube.com/embed/V_YhKB7i0B0?feature=oembed
出典:ウェルスナビ公式YouTube
また、ウェルスナビには公式YouTubeがあって、
ウェルスナビとは何か?や機能、特長などについて、
綺麗なナレーションの音声で、3分間くらいで説明している動画が並んでいるので、
この記事とあわせてご覧いただくと、イメージがつかめて理解がしやすいと思います。
ちなみに、ヒロヒロは、ウェルスナビのアフィリエイトは、全く、していません
但し、投資や資産運用は、元本割れなどのリスクを伴うので、
余剰資金と自己責任で行って下さい
ウェルスナビとは
ウェルスナビは、預かり資産と運用者数が、ロボアドバイザー業界No.1
(2023年7月4日時点)ということで、有名ですが、
出典:ウェルスナビ公式サイト
ウェルスナビの最適ポートフォリオ作成機能
無料診断という、簡単な6つの質問に答えるだけで、
AIが、ノーベル経済学賞を受賞した考え方に基づいた
最適なポートフォリオをつくって、購入と売買を繰り返すので、
好きなタイミングで、パソコンやスマホから成績をチェックするだけ!という、
投資初心者には、願ってもない全自動資産運用となっています。
出典:ウェルスナビ公式サイト
出典:ウェルスナビ公式サイト
無料診断の簡単な6つの質問は、たったのこれだけ
- 現在、何歳ですか?
- 年収はおおよそいくらですか?
- 金融資産はおおよそいくらですか?
- 毎月の積立額は?
- 資産運用の目的は?
- 株価が1ヵ月で20%下落したら?
回答方法は選択方式なので、20秒くらいでで終わります。
ヒロヒロの場合は、下の画像のような詳細設定が出来上がりました。
各設定項目の青い丸いを横に動かすことで、毎月の積立金額やリスク許容度などを
いつでも変更できます。
積立投資は、毎月1万円から始められます。
出典:ウェルスナビ「ヒロヒロの2023年9月16日現在の詳細設定」
出典:ウェルスナビ「ヒロヒロの2023年9月16日現在のポートフォリオ」
将来、どれくらい増えるか、という予測シミュレーションも、
ビジュアルで見せてくれるので、イメージを膨らませられます。
出典:ウェルスナビ「ヒロヒロの2023年9月16日現在の将来予測シミュレーション」
ウェルスナビのポートフォリオ リバランス機能
売買が始まっていくと、AIによる自動売買だから、というわけでもなく、
ポートフォリオが少しずつ崩れていくことは避けられませんが、
ウェルスナビには、自動で元の最適な状態に戻してくれる、
リバランスという機能があります。
例えば、値上がりして最適な割合より実際の保有割合が増えた銘柄を一部売却して、
逆に値下がりした銘柄に追加投資すると、
値上がりした銘柄について利益確定して割安になった銘柄を購入するので、
パフォーマンスの改善が期待できる、ということなので、
本来、自分がやらなくちゃいけない面倒なことも、AIがやってくれます。
出典:ウェルスナビ公式サイト
自動積立とリバランス機能についても、ウェルスナビの公式YouTubeに2分間の
説明動画があるので、見てみましょう
出典:ウェルスナビ公式Youtube
https://www.youtube.com/embed/ZyLidpjUrNw?feature=oembed
出典:ウェルスナビ公式Youtube
ウェルスナビの投資対象範囲
出典:ウェルスナビWEBサイト
ウェルスナビの投資対象としてカバーしている範囲は、
世界約50カ国の、ETF(上場投資信託)の米国株、日本株、新興国株、
米国債券、物価連動債、金、不動産の1万2000銘柄に分散投資となっているので、
一つの商品しか購入できず、変更できないNISA、つみたてNISAと比較すると、
幅広い商品へのリスクの分散投資という点では、まったく比較になりません
出典:ウェルスナビ公式サイト
上の表のETFの銘柄の具体例としては、日本株の場合、
TOPIXとか日経平均株価といったものになるので、
個別銘柄のバスケット、つまり、複数がセットになったもの
と考えればイメージしやすいです。
出典:日本取引所グループ
出典:SBI証券公式サイト
ウェルスナビの国際分散投資についても、公式YouTubeに2分弱の動画があるので、
見てみるといいですよ~
ウェルスナビの手数料と物価上昇率と税金
ウェルスナビの手数料の話をする前に、
物価上昇率と税金について、おさえておきましょう
まず、物価上昇率ですが、例えば、
今日の1万円と1年後や10年後の1万円では、同じ1万円でも価値が違います。
つまり、物価が上がって、1万円で買えていたものが、
物価の上昇によって1年後に1万200円になったら、
相対的に、お金の価値が2%下がったということなので、
投資した商品の1年あたりの利回り(年利)が、例えば1.5%だったとすると、
実質的には、損をしてることになります。
なので、物価上昇率より、全然大きな年利が期待できる商品じゃなきゃ、
話にならんわけです。
利益から、税金や手数料が差し引かれるわけですからね
じゃあ、日本の物価上昇率ってどれくらい?っていうことなんですが、
消費者物価指数では、この35年間で約20%上昇しているそうです。
出典:日本生命 新社会人のための経済学コラム第154回
「日本の物価は35年前と比べて約2割上昇したが、世界に比べると...」
消費者物価指数っていう、ひとくくりの数字にまとめられているし、
過去の歴史には、オイルショックやバブル崩壊、リーマンショックなどの、
イベントがいくつも起きているので、どの期間で数字を出すかによって大きく変わるけど、
今から35年くらい前、ヒロヒロの子供時代を思い出してみると、
最寄駅から乗る電車の一番安い子供料金の切符が50円だったのが、今は80円、
自動販売機のジュースが100円だったのが、今は140円なので、
50%くらい上がってる感覚なんですけどね
35年で20%だと、年間上昇率は約0.6%になるので、
ヒロヒロは、今後の物価上昇率をとりあえず、約1%と認識しています。
次に、税金は、利益に対して20.315%課税されますが、
特定口座で源泉徴収票あり、を選択していれば、
ウェルスナビが顧客に代わって納税してくれるので、
自分で確定申告する必要はありません
この特定口座は、ウェルスナビ以外の金融サービスを扱う他の多くの証券会社でも、
この体制をとっています。
出典:ウェルスナビ公式サイト
ウェルスナビの税金最適化機能DeTAX
特定口座には、税負担が最小限になるように自動で最適化してくれる、
DeTAXという機能が、もれなくついています。
例えば、リターンがマイナスになっている銘柄をいったん、売却して損を確定させて、
既に利益となっている分と相殺させることによって、
その年の利益を圧縮もしくはゼロにして、税負担を翌年以降に繰り延べる。
リターンがマイナスになっている銘柄の売却と同時に、
同じ銘柄を同じ数量、同じ価格で買い戻す。
このDeTAX機能によって、ポートフォリオを維持したまま、税負担を最適化できる。
税負担が最適化できると、当然、運用できる金額が増えるので、投資効率が上がる。
上記を繰り返す。
メチャメチャ賢いし、自分でやろうとするると、かなり面倒くさいのでありがたいすね
税金は、利益に対して約20%かかるので、
預けている資産金額に対してどれくらいかって考えると、
年利が5%の場合は、5%の20%なので1%、
年利10%なら2%かかると、みておけばよいでしょう
出典:ウェルスナビ公式サイト
最後に、ウェルスナビの手数料は、
預かり資産の1%(現金部分を除く、年率、税込み1.1%)、
預かり資産が3,000万円を超える部分については0.5%(年率、税込み0.5%)
長期割と言って、預けている資産金額と期間によって、最大、
0.9%(税込み0.99%)までは下がります。
つまり、約1%の手数料がかかります。
手数料の内容と、手数料がかからない無料サービス機能について、
ウェルスナビの公式YouTubeで、2分弱で説明しています。
出典:ウェルスナビ公式YouTube
物価上昇率約1%、税金約1%、手数料約1%で、合計3%はマイナスになるので、
ウェルスナビで、年利3%を超えないと、実質、資産は増えないということになります。
物価上昇率は、どんな投資、資産運用でも、時間の経過によって発生するものだし、
税金も、NISAやつみたてNISA以外にはかかるので仕方なし、と割り切れても、
手数料が高いと感じて、ウェルスナビを敬遠したり、
ウェルスナビを始めてはみたものの、数年以内に解約してやめたよー
と言ってる人が、多いんじゃないかと思うんですね
ここまでの話をまとめると、以下になります。
- 6つの簡単な質問に答えるだけで、AIが、ノーベル経済学賞を受賞した考え方に
基づいた最適なポートフォリオや将来の資産形成シミュレーションを瞬時に出す - AIが、世界約50カ国、12,000銘柄に分散投資、ポートフォリオのリバランスや
税金最適化(DeTAX)を含めた、全自動の資産運用をしてくれる - 資産運用が始まったら、好きなタイミングでパソコンやスマホでチェックするだけでOK
- 上記のサービスの手数料として、預けている資産金額の約1%がかかる
- マイナスになるお金として、物価上昇率と税金と手数料の3つがあり、
具体的な数字はそれぞれ、約1%ずつ(税金は年利5%の場合)
物価上昇率、税金、手数料が、どれくらい差し引かれるのかがイメージできると、
おのずと、ウェルスナビへの期待利回りが何%なのかがハッキリしてきます。
例えば、利回りが5%なら、物価上昇率と税金と手数料の合計約3%を差し引いて、
2%になるので、ヒロヒロは、最低でも5%は欲しいですね
つみたてNISAと株価指数CFDもやっていて、5年たったので、年末に成績を見比べて、
翌年の投資金額の割合も、このまま変えなくていいのか、考えようと思います。
ちなみに、ウェルスナビの特徴として上で紹介した内容は、
よくある質問の検索窓にキーワードを入力して、
一瞬でわかりやすい回答をみつけたものばかりなので、とっても便利です。
よくある質問でも解決しなかった場合、お問い合わせから、朝、メールで質問したら、
すべて、その日のうちに完璧な回答が送られてきました。
他にも、ウェブサイトのお客様と振り返るウェルスナビのコーナーでは、
会員数は右肩上がりで、2023年6月時点で37万人とか、
23個のデータをビジュアル的に説明しているので、客観的に見れて分かりやすいです。
一度、覗いてみてもいいかもしれません
出典:ウェルスナビWEBサイト
ウェルスナビの資産運用実績や平均利回りを公開!
ウェルスナビの公式サイトで、実績が公開されています。
最初に100万円を投入して、毎月3万円を積立投資、
2016年1月19日から2023年7月末までリスク強度1から5までの各ケースについて、
過去のデータに基づいて計算していますが、
リスク許容度3の場合、累計元本370万円が評価額598万円、約1.6倍になっています。
出典:ウェルスナビWEBサイト
リスク許容度5の場合は、累計元本370万円が、評価額647万円、約1.7倍です。
出典:ウェルスナビWEBサイト
リスク許容度は、利用者が1から5までを設定できるパラメーターなのですが、
リスク許容度3の場合とリスク許容度5の場合で、評価額が一番上がっている2023年現在と
評価額が一番下がっているコロナショック時を見比べてみると、
リスク許容度5の方が、上がった時は大きく上がり、下がった時は大きく下がっています。
つまり、ハイリスクハイリターンということですね
柴山CEOの実績
過去データに基づく計算値ではない、柴山CEOの実績も公開されていて、
2016年1月に100万円を投入した後、2023年7月現在まで、
積立金額やリスク許容度を何度か変更しながら、累計元本651万円が、
評価額1,154万円、約1.8倍になっているそうです。
出典:ウェルスナビWEBサイト
ヒロヒロの実績や平均利回りを公開!
ヒロヒロのポートフォリオと、2018年7月から2023年9月16日現在までの実績も公開します。
最初に100万円を4回に分けて投入し、
2020年1月まで、リスク許容度4、毎月6万円を5回分割で積立、
2022年12月まで、リスク許容度5、毎月9万円を5回分割で積立、
2023年9月現在まで、リスク許容度5、毎月6万円を5回分割で積立てた実績は、
累計元本872万円が、評価額1,361万円、1.5倍強なので、
過去のデータに基づく計算結果や柴山CEOの実績と比べても、
投資期間が2年半短いことを考慮すれば、同程度のハイパフォーマンスと言えるでしょう
5年間累計の利回りは50%を超えているので、以下の計算式より、
平均利回りはなんと、10%を超えています!
出典:マネックス証券「つみたてNISAの利回りは?資産形成をシミュレーション」より、
平均利回り(%)=収益(円)÷投資金額(円)÷運用年数(年)×100
上で書いた、物価上昇率1%と税金2%(年利10%の20%)と手数料1%を差し引いても、
6%あるので、現時点では合格!です。
来年もつみたてNISA、株価指数CFDと併用して続ける予定にしています。
参考記事:つみたてnisa20年後いくら?超簡単シミュレーションのやり方と始め方
積立期間が5年未満の実績は、まだ本当の実力ではない
SNSなどのインターネット上には、ウェルスナビやつみたてNISAなど、
様々な積立投資の実績があふれていますが、注意点があります。
それは、積立期間が5年に満たないものは、まだ、実績として安定していない
可能性が高い、ということは、頭に入れておきましょう
下は、金融庁の資料の抜粋で、さきほどのウェルスナビのデータと同じように、
過去のデータから、年利を計算した場合のヒストグラムで、
20年積立投資した場合は利回り2~8%に対して、
積立期間が5年の方は、年利-8~14%まで広く分布しているので、
実績として、どの数字になるのか、全くわからない、という結果です。
出典:金融庁WEBサイト NISAガイドブック「長期投資の運用効果」
実際、ヒロヒロのウェルスナビの5年間の実績を見ても、
開始から2年半までは、コロナショックとかがあって、何度かマイナスになっていて、
プラスで安定しているのは、ここ1年くらいなので、
ウェルスナビの実力を見定めるのは、まだまだこれからです。
1年や2年やってみた結果、メチャメチャ増えた!とか、
メチャメチャ損した!とか言ってるのは、
積立期間が短すぎるので、ボラティリティーが高すぎて、
ほとんどギャンブルと同じ状態で、たまたまに過ぎないのです。
積立投資の実績を語るには、やっぱり10年や20年は必要でしょうね
ウェルスナビは、リリースされてから、ようやく7年が経ったところなので、
仕方ないですが、公式サイトに公開されている7年とか、
最低でも5年を超えていないと、ウェルスナビの実力を推し量るには、早すぎますね
ウェルスナビ以外も含めた、ロボアドバイザーの比較ランキング記事はこちら
関連記事:最強ロボアドバイザーは?徹底比較ランキングと絶対チェックすべき3点
まとめ
最後に、この記事全体をまとめます。
- 6つの簡単な質問に答えるだけで、AIが、ノーベル経済学賞を受賞した考え方に
基づいた最適なポートフォリオや将来の資産形成シミュレーションを瞬時に出す - AIが、世界約50カ国、12,000銘柄に分散投資、ポートフォリオのリバランスや
税金最適化(DeTAX)を含めた、全自動の資産運用をしてくれる - 上記のサービスの手数料として、預けている資産金額の約1%がかかる
- マイナスになるお金として、物価上昇率と税金と手数料の3つがあり、
具体的な数字はそれぞれ、約1%ずつ(税金は年利5%の場合) - ウェルスナビで、5年以上の積立投資をすれば、物価上昇率、税金、手数料を差し引いても、安定的に資産を増やせる確率は、かなり高い
- ヒロヒロの、ウェルスナビ積立投資の実績は、開始から5年2ヶ月で、累計元本872万円が
評価額1,361万円になったので、平均利回りは10%超えで1.5倍強に増えた!
税金面では、つみたてNISAが最強だし、手数料もほとんどかからないので、
積立投資の中で、まず、最初に始めたいのはつみたてNISAです。
参考記事:つみたてnisa20年後いくら?超簡単シミュレーションのやり方と始め方
つみたてNISAは、2024年から新しくなって、上限額などが大幅に限定解除されたので、
何がどう変わったのかについて、まとめてみました。
参考記事:新つみたてNISAは上限解除?メリット最大限でデメリット最小限にするには
資金に余力がある人、リスク分散したい人、つみたてNISA以外にも何かやっておきたい人は、
AIが最適なポートフォリオをつくって、世界約50カ国、12,000銘柄に分散投資で、
全自動の資産運用をしてくれるウェルスナビを検討してみてもよいかもしれません
但し、投資や資産運用は、元本割れなどのリスクを伴うので、
余剰資金と自己責任で行って下さい。
ヒロヒロは、ボラティリティーが高い仮想通貨も、積立投資で攻略中です。
参考記事:仮想通貨を週6千円定額積立投資で不労所得!3年5ヶ月目の実績公開
楽天カードで買い物するたびに、タダでもらえる楽天ポイント投資でも稼ぎまくっています。
参考記事:楽天ポイント投資とは?5年で20万円超えた実績と超簡単な4つの戦略
参考記事:毎月2千円分の楽天ポイント投資で不労所得!2年10ヵ月の実績公開
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