レバレッジ10倍は危険?FTSE100 CFDの安全な調整方法を具体的に解説

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私は株価指数CFDのFTSE100を常に
レバレッジ10倍で定量積立購入してきました。
どの証券会社でFTSE100を取引するべきかは、
こちらの記事で比較しています
FTSE100はどこで買う?初心者向け証券口座の選び方とおすすめ紹介

従って、当初はレバレッジ約10倍で運用
していたことになります

10倍という数字だけ見れば、かなり攻めた水準です

実際、過去には急落でロスカット寸前まで
追い込まれ、60万円、40万円を追加入金した
こともあります

ロスカットの仕組みや追加入金の具体例は、
こちらの記事でより詳しくまとめています
【CFDのリスク管理まとめ(ドローダウン・追加入金・ロスカット回避)】

しかし、2026年2月現在の実質レバレッジを計算
してみると、実は約4.3倍でした

2024年12月に22ロット(約130万円分)を売却し、
さらに今もポジションの約3割を削減中です

この記事では、

  • レバレッジはどうやって計算するのか
  • なぜ10倍が4.3倍になったのか
  • 実際にどうやって調整しているのか

を、リアルな数字で解説します

① なぜレバレッジを見直そうと思ったのか

きっかけはシンプルです

  • 相場のボラティリティ上昇
  • 現金が必要になった
  • 「このままで30%下落に耐えられるか?」
    という疑問

重要なのは、

レバレッジ10倍が悪いのではなく、
“耐久力を把握していないこと”が危険

そこで、まず計算しました

② 実際に自分のレバレッジを計算してみた

自分が運用しているGMOクリック証券の
管理画面から、現在の数値は以下です

  • 取引余力:845,215円
  • 拘束証拠金:1,101,398円
  • 時価評価総額:8,453,543円

有効証拠金の求め方

有効証拠金(純資産)は

取引余力 + 拘束証拠金

845,215 + 1,101,398
= 1,946,613円

これが今のリアルな資産です

実質レバレッジ

実質レバレッジ = 時価評価総額 ÷ 有効証拠金

8,453,543 ÷ 1,946,613
4.3倍

③ なぜ10倍で始めたのに4.3倍になったのか?

理由は3つあると考えています

① 含み益の増加

含み益が増えると有効証拠金が増え、
レバレッジは自然に下がります

② 2024年12月に22ロット(約130万円分)を売却

2024年12月、
私は22ロット(約130万円分)を売却しました

ポジション総額が減ったことで、
実質レバレッジも低下しました

③ 現在も約3割を削減中

さらに今、

  • ロスカットレートが高いポジションから
  • 約3割を段階的に売却中

です

売却完了後は、

現在値から約30%下落しても耐えられる設計

になる見込みです

④ レバレッジは「固定」ではない

多くの人が

自分は購入時の設定通り、レバレッジ10倍で運用している

と考えます

でも本当は、

  • 建てた瞬間はほぼ10倍
  • 含み損で上がる
  • 含み益で下がる
  • 売却で下がる

常に変動しています

レバレッジは「設定値」として固定されるわけではなく
運用の結果として出る数字です

⑤ レバレッジ調整の具体手順

私がやった流れはこうです

  1. ロスカット価格を確認する
  2. 何%の下落に耐えたいかを決める(私は30%)
  3. ポジションを削減する
  4. 実質レバレッジを計算して把握する

感情ではなく、数字で判断すること

⑥ 10倍は危険か?

答えは、

設計次第だと思います

  • 余力なし10倍 → 危険
  • 計算済み10倍 → 管理可能

2026年2月現在のの私は、

  • 実質レバレッジは4.3倍
  • 30%の下落までロスカットされない
  • 30%の下落が起こった場合でも、
    数十万円を入金してロスカットを
    避けられる

以前より安全サイドになっています

でも必要ならまた攻めることもあるでしょう

重要なのは、

いつでも説明できる状態であること

⑦ 保有数量が増えると、必要な防御力も増える

もう一つ大事なことがあります

それは、

保有数量が少ないうちは、急落時の“追加防御コスト”も小さい

ということです

積立初期は身軽

定量積立投資を始めたばかりの頃は、

  • 保有ロット数が少ない
  • ポジション総額も小さい

そのため、

急落してロスカットを避けるために必要な
追加証拠金も少額で済みます

例えば、

10ロット保有時の急落と
100ロット保有時の急落では、

必要な防御資金は単純に10倍近く違ってきます

数量が増えると、防御も重くなる

積立を続けていくと、

  • 保有数量が増える
  • ポジション総額が膨らむ

すると当然、

同じ10%下落でも、
含み損の絶対額は大きくなる

つまり、

ロスカットを回避するための追加資金も
必然的に大きくなる

これは理屈としては当たり前ですが、

実際に経験しないと分からない重みがあります

「自分が握れる数量」を知ること

私はこれまでの運用を通じて、

  • 急落時に60万円入金
  • 別の局面で40万円入金

という経験をしました

その中で、

自分はどのくらいの数量なら精神的・資金的に耐えられるか

という“肌感覚”が養われました

今の私は約100ロット前後

現在の保有数量は、概ね100ロット前後です

この規模になると、

  • 急落時の含み損の振れ幅も大きい
  • 追加証拠金も簡単な額ではない

だからこそ、

  • 実質レバを4倍台まで落とす
  • 30%下落耐性を作る

といった設計が必要になったのだと思います

本質は「倍率」ではなく「数量」

レバレッジばかりに目が行きがちですが、

実際に怖いのは

大きくなりすぎた数量

です

だからこそ、

  • 少量のうちに暴落を経験する
  • 追加証拠金の重みを知る
  • 自分の限界数量を把握する

長期運用の中でこれができたことが、
非常に大きな財産・ノウハウになったと感じています

最後に:レバレッジ管理とは「自分を知ること」

レバレッジ10倍が危険かどうか

4倍なら安全かどうか

本当の答えは、

人による。

なぜなら、

  • 余剰資金の大きさ
  • 収入の安定性
  • 精神的耐性
  • 追加資金を投入できる余力

すべてが人によって違うからです

私は最初、レバ10倍で始めました

急落を経験し、
60万円、40万円を追加入金し、
22ロットを売却し、
現在は実質4.3倍

そして今、約100ロット前後を保有しながら
30%下落耐性を意識して調整しています

これは“正解”かは、結果が出るまで分かりません

でも、

自分で説明できる設計

にはなったと思います

レバレッジ管理とは、

✔ ロスカット水準を把握すること
✔ 自分が握れる数量を知ること
✔ 設定したレバレッジだけでなく
 現時点の実質レバレッジも把握しておくこと

そして何より、

市場から退場しないこと。そして最終的に勝つこと

が目標です

CFDで生き残るために必要なのは、
一時的に派手な利益よりも、
冷静な設計とアクションです

次回は、
実際の注文画面でどう売却・調整するのかを
具体的に解説します

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