最強ロボアドバイザーは?徹底比較ランキングと絶対チェックすべき3点

ノウハウ
Robot humanoid use laptop and sit at table for big data analytic using AI thinking brain , artificial intelligence and machine learning process for the 4th fourth industrial revolution . 3D rendering.

投資初心者のために、ロボアドバイザーとは何か?

ロボアドバイザー選びの比較ポイント
客観的なデータとヒロヒロ自身の実体験に基づいた、主要ロボアドバイザーの比較結果、
おすすめの最強ロボアドバイザーランキングも紹介します。

簡単に自己紹介すると、ヒロヒロは、ロボアドバイザーのウェルスナビ、つみたてNISA、
株価指数CFD、仮想通貨、日本株に2018年から5年以上、ドルコスト平均法で投資し続けて、
2023年10月22日現在の成績は、投資額約1,500万円に対して評価額約2,800万円で約1.9倍、

某大手企業の財務部門で日夜、数100億円や1,000億円超の投資内容、
投資結果を分析、評価しているサラリーマン投資家です。

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但し、投資や資産運用は、元本割れなどのリスクを伴うので、
余剰資金と自己責任で行って下さい

目次
1. ロボアドバイザーとは
2. ロボアドバイザー選びで絶対チェックすべき比較ポイント3つ
3. おすすめの最強ロボアドバイザーランキング
4. ロボアドバイザーをおすすめする理由とおすすめしない理由
5. ロボアドバイザーがおすすめな人とおすすめしない人
6. ロボアドバイザーのメリットとデメリット
7. よくある質問
8. まとめ

1. ロボアドバイザーとは

証券会社などの、ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれる人間の担当者ではなく、
AIが、アルゴリズムや機械学習を用いて、顧客にサービスを提供します。

ポートフォリオと呼ばれる資産配分を作成、最適化して、
商品の自動売買までを行う、「投資一任型」と呼ばれるタイプと、

アドバイスのみを行い、あくまで、売買や意思決定は利用者自身が行う、
「アドバイス型」と呼ばれるタイプの2種類があります。

ロボアドバイザー誕生の歴史は、リーマンショックが起こった2008年頃のアメリカで、
日本では、TEHO、楽ラップ、ウェルスナビの3社が、サービスを提供開始した
2016年とされています。

アメリカでは、投資が一般に普及しているため、
「投資一任型」「アドバイス型」の2つが混在していますが、
アメリカと比べると、日本では、まだまだ、投資が一般的でないため、
老後の資金に不安のある投資初心者が主要ターゲットと言われているため、
ロボアドバイザーと言ったら、「投資一任型」の方を指すことの方圧倒的に多いです。
出典:KEPPLE ロボアドバイザーの歴史
出典:経営情報学会(2021年11月) 静岡大学 西澤、遠藤  

なので、「ロボアドバイザー徹底比較!最強ランキングと絶対チェックすべき点を公開」
では、超楽チンな、投資一任型ロボアドバイザーの方を紹介していきます。

2. ロボアドバイザー選びで絶対チェックすべき比較ポイント3つ

ロボアドバイザーを選ぶ際の比較ポイントって、

そりゃあ、一番大事なのは、どれだけ、お金を増やしてくれるのか、
運用実績、つまりパフォーマンスでしょ?
資産運用実績が優秀じゃなくっちゃ、話にならんですよね
なので、年平均利回りを比較チェックしましょう

ただし、年平均利回りをチェックする意味があるのは、
最低でも、5年以上の運用して実績データだけです。
なぜなら、最低でも5年以上やったデータでないと、
ばらつきが大きすぎるので、しょせん、たまたまの結果に過ぎないから

つまり、データとして全く信用できないからです。

例えば、下の画像は、金融庁の積立投資に関する資料の抜粋で、
横軸に投資年数、縦軸に過去のデータから計算した年利をとった、ヒストグラムですが、
積立期間が20年の場合は、利回りが2~8%に集まっているのに対して、
積立期間が5年の方は、利回りが-8~14%まで広く分布しているので、
実績として、どの数字になるのか、全くわからない、という結果になっていることからも、
5年未満では話にならないし、5年でもまだ、投資のパフォーマンスとして優劣を
結論付けることはできない、ということを示しています。

長期投資の運用硬貨_金融庁

出典:金融庁WEBサイト NISAガイドブック「長期投資の運用効果」


2つ目は、サービスを提供している会社が、どれくらい信用できるか、
ロボアドバイザーのサービス提供に、どれくらい実績があるか、です。
サービス提供年数、登録者数、預かり資産金額といった、
客観的なデータで比較しまょう

もちろん、口コミも参考にはなりますが、
よい意見に偏ったり、逆に、悪い評判に偏った口コミにスポットを当てて、
あたかも、悪い意見が多いように見せることも簡単なので、
あくまで、多くの意見や評判がある中の、ほんの一部を見せられている、
と思った方がよいでしょう

最後に、3つ目は、サービスを利用するために支払わなければならない、手数料です。
最初に挙げた、利回りから、年間の手数料を差し引いて、我々利用者にとっての
実質の年利をはじき出しましょう

以上の3つは、ヒロヒロが実際にロボアドバイザーのウェルスナビを5年以上使った、
実体験に基づいた私見ですが、神戸大学のアンケート調査結果でも、
ロボアドバイザーを含む、資産運用・助言サービスを利用する際に重視する項目として、
以下の3つは上位を占めているので、全く外してないようですので、
この3つを比較して見極めることで、最強ロボアドバイザーが明らかになります。

3. おすすめの最強ロボアドバイザーランキング

2. ロボアドバイザー選びの3つの注目ポイントで紹介した、
3つの注目ポイントについて、順番に見ていきましょう

いきなり、大本命のパフォーマンスからです。
過去5年間での運用実績を、比較してしまえば、一目瞭然なので、
はい、結果ドーン!

ロボアドバイザー過去5年間の運用実績比較

出典:日本経済新聞 投信コラム(2023年6月23日)「ロボアドで積立、主要4社の運用成績比較」

リターンが5年間での利回りなので、4つのロボアドバイザーの運用実績を見比べて下さい。
ウェルスナビが、圧倒的に最強なことが、よくわかりますよね
ヒロヒロのウェルスナビの実績も、こちらの記事にまとめています。
参考記事:ウェルスナビが6年目で1.5倍!特徴と資産運用実績、利回りを公開

ちなみに、ウェルスナビのアフィリエイトは、一切、していません
では、次に、2番目の注目注目ポイントにいきます。
ロボアドバイザーのサービス提供にどれくらい信用できるか、を比較するために、
主要4社のサービス提供年数、登録者数、預かり資産金額を調べて、一覧表にしました。

ロボアドバイザーのサービス提供実績

出典:ウェルスナビ公式サイト
ウェルスナビ 会社情報 沿革
THEO公式サイト 数字で見るロボアドバイザーTHEO
価格.com THEO+docomoの特徴・評判
楽天証券公式サイト 楽ラップ
価格.com 楽ラップの特徴・評判
SBI Holdings公式サイトニュース
SBI Holdings公式サイトニュース

ウェルスナビ、TEHO、楽ラップの3社が、時同じく2016年にサービス提供を開始していて、
SBIラップだけが、2022年開始の新規参入となっていますが、
登録者数と預かり資産金額の両方において、ウェルスナビが群を抜いているので、
ここでも最強となっています。

預かり資産金額については、2017年12月から2023年3月までの推移のグラフでみても、
ウェルスナビが、TEHO、楽ラップ、ON CAMPASの3社を、
スタート時点の2018年12月から先頭に立ち、リードをドンドン広げて、
圧倒的に引き離していることがよく分かります。

ロボアド4社の預かり資産推移

出典:日本経済新聞 投信コラム(2023年6月23日)「ロボアドで積立、主要4社の運用成績比較」

最後に3つ目、手数料他サービス内容を比較できる一覧表は、
価格.comが一番、わかりやすいです。

手数料は、楽ラップとSBIラップが0.3%くらいやすいですが、
大きな差はなく、「50歩100歩」、「目くそ鼻くそ」の世界ですね

主要ロボアドバイザーの手数料他サービス比較表

出典:価格.com「ロボアドバイザー比較」

以上の3つの注目ポイントの比較結果から、
一番重要な、①パフォーマンス実績が圧倒的第1位、
加えて、②ロボアドバイザーサービス提供実績も圧倒的1位のウェルスナビが最強なので、
ダントツで、ロボアドバイザーおすすめランキング第1位です。
完全に、一人勝ちの無双状態です。

ロボアドバイザーでお金を増やそうとするなら、
最強のウェルスナビを選ばない理由って、なにかあります?

強いて、ウェルスナビ以外の2番手をあげるとすると、
1年間で登録者数を34,914件増やし、
預かり資産も、500億円以上も増やしている急成長中のSBIラップは、
勢いという意味で注目だけど、既にウェルスナビとの差があまりにも大きく、
出遅れた感があるので、このまま、ウェルスナビが、ロボアドバイザー業界を席巻し、
やがて、ロボアドバイザー業界は、ウェルスナビに淘汰されるだろうな
と予想しています。

なぜなら、1%前後の手数料がかかるロボアドバイザーにとっての、最大のライバルは、
2024年から、年間の非課税積み立て限度額が、40万円から120円に急拡大する、
新つみたてNISAが最有力だが、ロボアドバイザーを含む、つみたてNISA以外の
資産運用サービス利用者の資金が、つみたてNISAに流れ込む可能性大だと思うので、
ロボアドバイザー業界の競争が激化すればするほど、
ウェルスナビ以外のロボアドバイザーは、生き残るのが難しくなる、
と考えられるからです。

4. ロボアドバイザーをおすすめする理由とおすすめしない理由

ヒロヒロには、ロボアドバイザーをおすすめする理由と、
おすすめめしない理由の、両方があります。

おすすめする理由は、楽に、お手軽に、資産を増やせる可能性が高いこと、

おすすめしない理由は、楽で安心感が高い分、約1%の手数料を取られることです。

ヒロヒロ自身、2023年現在、つみたてNISAとロボアドバイザーのウェルスナビの両方をやっていて、
年間の積立金額は、つみたてNISAが現行制度の非課税MAXの40万円、ウェルスナビが72万円です。

しかーし、2024年からは、つみたてNISAの非課税積み立て限度額が120万円に激増するので、
MAXの120万円にするかは別としても、80万円くらいには上げようと思っています。

でも、リスク分散の観点で、単独銘柄のつみたてNISAより圧倒的に安心感が高いウェルスナビも、
2023年11月時点で、やめるつもりはないですね

5. ロボアドバイザーがおすすめな人とおすすめしない人

おすすめな人は、

  • とにかく、楽にお金を増やしたい人
  • お金を増やしたいけど、時間がない人
  • コツコツ、時間をかけて着実に、お金を増やしたい人
  • 銀行貯金だけじゃ不安な人
  • つみたてNISAだけじゃ、物足りない人
  • つみたてNISAで買える一銘柄だけでは、不安な人
  • 投資や資産運用に興味はあるけど、初心者もしくは、まだ何も始めていない人
  • 年間手数料の約1%以上に稼いでくれるなら、手数料はどうでもいい、と思える人
  • 長期、分散、積立投資で、時間はかかっても着実に資産を増やしたい人

逆に、おすすめしない人は、

  • 非課税の、つみたてNISAだけで十分な人
  • 手数料がもったいない、と思う人
  • 自分で、投資商品を選んで運用できるから、ロボアドバイザーなんか要らない、と思う人
  • 長期、分散、つみたて投資なんか、かったるくてやってらんなーい、という人

6. ロボアドバイザーのメリットとデメリット

メリットは、

  • とにかく楽ちんなこと
  • リスク分散ポートフォリオ作成、買う銘柄の選定、売買、
  • ポートフォリオが崩れてきたら、すかさずリバランスなどの面倒な作業を全部、全自動でやってくれること
  • 確定申告も、特定口座の源泉徴収票ありを選択しておくだけで、自分で確定申告をする必要なし

デメリットは、

  • 楽をさせてもらうことの対価として、手数料を支払わなければならないこと
  • 強いて言うなら、楽チンすぎること?

7. よくある質問

2023年11月4日現在、「ロボアドバイザー よくある質問」でグーグル検索すると、
1位表示されるのは、ウェルスナビ公式サイトの、よくあるご質問です。

ロボアドバイザーよくある質問_ウェルスナビ

出典:ウェルスナビ公式サイト よくあるご質問

質問の中身を見ると、ログイン方法や口座開設、特別口座の源泉徴収あり・なし、の他に、
「おまかせNISA」サービスに関する質問があります。

ヒロヒロは、ウェルスナビも、つみたてNISAも、定額積立投資でやってて、
着実に資産を増やしていますが、「おまかせNISA」は、おすすめしません。

理由は単純で、自分で銘柄を選べなくて、つまんないから
だって、つみたてNISAは、2018年から始まって6年近くが経ったので、

積立投資の実力が測れるようになってきていて、その結果、実績値として、
年利が10%超、20%超の銘柄が、いくらでもあるのに、自分で選べないなんて、
歯がゆいというか、そこまで、ロボアドバイザーまかせにしたくない!

ウェルスナビとは別に、SBI証券で、つみたてNISA口座を開設して、
毎月の投資金額や損益を管理しています。

ウェルスナビよくある質問_おまかせNISA

出典:ウェルスナビ公式サイト よくある質問

つみたてNISAの資産運用実績を超簡単にシミュレーションする方法やはこちら

参考記事:つみたてnisa20年後いくら?超簡単シミュレーションのやり方と始め方

8. まとめ

最後に、この記事全体をまとめます。

  • ロボアドバイザーとは、AIが、アルゴリズムや機械学習を用いて、
    顧客にサービスを提供するサービスのジャンル
  • ロボアドバイザーには、「アドバイス型」と「投資一任型」があるが、
    日本では、アドバイスだけでなく、商品の自動売買までを行う、
    「投資一任型」の方を指す
  • ロボアドバイザー選びで絶対にチャックすべき比較ポイントは、以下の3つ
    ①一番重要なのはパフォーマンス、つまり、ロボアドバイザーの運用実績を表す年利
     すなわち、5年以上の運用実績の年平均利回り
    ②ロボアドバイザーサービス提供会社の実績として、以下の3点を比較チェックすべし
    (1)サービス提供年数、(2)登録者数、(3)預かり資産総額
    ③最後に、念のため、手数料などの違いもチェック
  • おすすめの最強ロボアドバイザーランキングは、
    ①パフォーマンスと②ロボアドバイザーサービス提供実績で、ウェルスナビが最強! 
    ③の手数料は、ウェルスナビより少し安い会社もあるが、
    ①の利回りの差が圧倒的に大きいので、実は無視できるレベル
  • ロボアドバイザーをおすすめな人は、全自動で楽にお金を増やしたい人、銀行貯金や積立NISAだけじゃ物足りなかったり不安な人、資産運用をまだ始めていない人、時間はかかっても着実に資産を増やしたい人
  • ロボアドバイザーをおすすめしない人は、つみたてNISAだけで十分な人、手数料がもったいないと思う人、自分で投資商品を選んで運用したい人、長期分散積立投資なんか、かったるくてやってらんなーい、という人
  • ロボアドバイザーのメリットは、楽ちんなこと、特定口座の源泉徴収票蟻を選択しておけば、
    確定申告も不要
  • ロボアドバイザーのデメリットは、楽な対価として、1%くらいの手数料がかかること、
    楽チンすぎること
  • ロボアドバイザーのよくある質問は、ログイン方法や口座開設、特別口座の源泉徴収ありなしや、「おまかせNISA」に関する質問

ヒロヒロは、ウェルスナビもつみたてNISAも2018年からやり続けていますが、ウェルスナビの「おまかせNISA」は、以下の2つの理由でおすすめしません

①つみたてNISAは、6年近く経過した実績値として、年利3~30%近くまでの多くの
 商品銘柄があるのに、自分で選べなくて、つまんない

②つみたてNISAは、ウェルスナビとは別に、つみたてNISA口座を開設して、
 投資金額と損益を管理した方が楽しい

つみたてNISAの資産運用実績と商品銘柄は、こちらの記事で公開しています。
参考記事:つみたてNISA2022年10月不労所得実績とおすすめ商品銘柄公開

つみたてNISAは、2024年から新しくなって、上限額などが大幅に限定解除されたので、
何がどう変わったのかについて、まとめてみました。
参考記事:新つみたてNISAは上限解除?メリット最大限でデメリット最小限にするには

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