ハイリターン投資信託おすすめ7選|5年10か月の積立結果を比較【2026年】

ハイリターン投資信託おすすめ7選。5年10か月の積立結果を比較し、野村世界半導体が元本の3.72倍になったことを紹介する図解 NISA

「ハイリターンの投資信託は、
どの銘柄がおすすめなの?」

「S&P500やオルカンよりも、
大きな利益を狙える投資信託は?」

「野村の半導体ファンドは利回りが高いと
聞くけど、実際にどれくらい増えたの?」

投資信託を選ぶとき、過去のリターンが
高い銘柄はやはり気になりますよね

しかし、直近1年のランキングだけでは、
長期積立でどれだけ増えたのか
判断することはできません

そこで今回は、半導体、AI、宇宙、
米国成長株、日本株、ゴールドなど
異なる特徴を持つ投資信託7銘柄を選び、
実際の基準価額データを使って
積立シミュレーションを行いました

比較期間は2021年1月から
2026年10月までの5年10か月です

毎月10万円、合計700万円を
積み立てた場合の結果を比較します

さらに、定番のS&P500とオルカンも
同じ条件で検証しました

私は2017年から投資を始め、2018年から
投資信託の積立を継続してきました

今回紹介する野村世界半導体にも
新NISAの成長投資枠で実際に投資しています

この記事では、過去の運用結果と
私自身の投資経験をもとに、
ハイリターン投資信託の特徴と
注意点を解説します

■ この記事がおすすめな人

□ 高リターンの投資信託を探している
□ おすすめ銘柄を比較したい
□ S&P500やオルカンと比較したい
□ 野村世界半導体の利回りが気になる
□ 高リターン投信のリスクも知りたい

■ この記事を読むと分かること

□ ハイリターン投資信託おすすめ7選
□ 毎月10万円の積立シミュレーション
□ S&P500・オルカンとの運用結果の差
□ 野村世界半導体の実際の投資経験
□ 高リターン投信の選び方と注意点

ハイリターン投資信託おすすめ7銘柄を紹介する図解。5年10か月の積立比較、S&P500・オルカンとの違い、野村世界半導体の実体験、リスクと選び方を解説

ハイリターン投資信託おすすめ7選【2026年版】

今回選んだのは、半導体やAIなどの
成長分野に加え、国内株式やゴールドにも
投資する特徴の異なる7銘柄です

過去の高リターンだけでなく、投資対象の
違いも分かるように比較対象を選定しました

今回の7銘柄を選んだ理由

今回の7銘柄は、半導体、AI、宇宙開発、
米国成長株、日本株、ゴールドなど、
投資対象の異なる商品を選びました

また、指数連動型とアクティブ型を含め、
運用方針の違いも比較できる構成です

単純な利回りランキングではなく、
過去の高リターンも参考にしながら、
特徴の異なる7銘柄を選定しています

今回のシミュレーションの目的は、
投資対象や運用方針によって、
長期積立の結果にどれほどの差が
生まれるのかを検証すること
です

なお、今回の7銘柄は投資信託全体を
代表するものではありません

おすすめ7銘柄の特徴を比較

ハイリターン投資信託おすすめ7銘柄の投資対象を比較する図解。半導体、AI・宇宙、米国大型成長株、日本株、ゴールドの5分野を紹介し、投資対象によって値動きが異なることを解説
投資信託主な投資対象特徴
野村世界半導体世界の半導体
関連株
半導体分野に集中
eMAXIS Neo
宇宙開発
宇宙関連企業成長テーマに集中
イノベーション・
インデックス・AI
AI関連企業AI技術の
成長を狙う
iFreeNEXT FANG+米国大型成長株少数の成長企業
に集中
キャッシュフロー
経営評価オープン
日本株企業の経営内容
を重視
iFreeNEXT
NASDAQ100
米国NASDAQ
100指数
米国の大型
成長株が中心
ゴールド・ファンド
(為替ヘッジなし)
金関連資産株式とは異なる
値動き

※野村世界半導体は
「野村世界業種別投資シリーズ
(世界半導体株投資)」の略称
※投資対象の詳細は各ファンドの
交付目論見書で確認してください

今回の7銘柄は、すべてが
同じ性質の商品ではありません

半導体やAIなどに集中する株式ファンドがある
一方、金価格の影響を受ける商品もあります

高リターンという共通点だけでなく、何に
投資する商品なのかを理解することが大切です

投資信託おすすめ7銘柄の5年10か月の積立結果を比較した横棒グラフ。毎月10万円、元本700万円に対し、野村世界半導体2,603万円、eMAXIS Neo宇宙開発1,777万円、イノベーションAI1,739万円、FANG+1,734万円、選球眼1,637万円、NASDAQ100が1,432万円、ゴールド1,402万円の順

ハイリターン投資信託7選の積立結果ランキング

今回の比較では、2021年1月から
2026年10月まで毎月10万円を
積み立てた場合の運用結果を計算しました

投資元本は全銘柄700万円です

5年10か月の積立シミュレーション結果

順位投資信託最終評価額元本倍率
1野村世界半導体2,603万円3.72倍
2eMAXIS Neo 宇宙開発1,777万円2.54倍
3イノベーション・
インデックス・AI
1,739万円2.48倍
4iFreeNEXT FANG+1,734万円2.48倍
5キャッシュフロー
経営評価オープン
1,637万円2.34倍
6iFreeNEXT NASDAQ1001,432万円2.05倍
7ゴールド・ファンド1,402万円2.00倍

※2026年10月30日時点
※金額は万円単位に四捨五入
※分配金は税引前で再投資
※税金と購入手数料は考慮せず
※過去の実績であり、将来の運用成果を
保証するものではありません

今回の比較で最も高かったのは、
野村世界半導体でした

700万円の積立元本に対して、
最終評価額は約2,603万円です

運用利益は約1,903万円となり、
元本の約3.72倍に増えました

ハイリターン投資信託7銘柄の積立運用結果を紹介する図解。2021年1月から2026年10月までの5年10か月、毎月10万円、投資元本700万円の積立比較で、1位の野村世界半導体は最終評価額約2,603万円となり、同じ積立額でも運用結果に差が出ることを解説

2位はeMAXIS Neo 宇宙開発で、
最終評価額は約1,777万円です

3位のAIファンドと4位のFANG+は
僅差という結果になりました

ただし、これは今回設定した
期間における積立結果です

投資開始時期や終了時期が変われば、
順位が入れ替わる可能性があります

積立シミュレーションの計算条件

項目条件
積立開始2021年1月
積立終了2026年10月
積立期間5年10か月
毎月積立額10万円
投資元本700万円
購入日毎月の最終営業日
評価基準日2026年10月30日
分配金税引前で再投資
購入手数料・税金考慮しない

基準価額は、各投資信託の過去の
価格データを使用しました

各月の購入口数を計算し、
分配金がある場合は再投資したうえで、
最終的な保有口数を評価しています

なお、信託報酬は通常、
基準価額に反映されています

このため、信託報酬を別途
差し引く計算はしていません

ハイリターン投資信託おすすめ7銘柄の特徴を比較した図解。野村世界半導体は半導体関連株、eMAXIS Neo宇宙開発は宇宙関連企業、イノベーションAIはAI関連企業、FANG+とNASDAQ100は米国大型成長株、選球眼は日本株、ゴールド・ファンドは金関連資産に投資し、投資対象によって値動きが異なることを解説

おすすめ7銘柄の特徴とリスクを詳しく比較

ここからは7銘柄それぞれの
投資対象と特徴を紹介します

過去の積立結果が高くても、
今後のリターンが高いとは限りません

特に、特定の業種やテーマに
投資が集中するファンドでは、
大きな値下がりにも注意が必要です

1位 野村世界半導体|半導体関連株に集中投資

野村世界半導体は、世界各国の
半導体関連企業に投資する投資信託です

半導体メーカーだけでなく、
半導体製造装置などの関連企業も
投資対象としています

AIの普及やデータセンター投資、
半導体需要の拡大などが
成長を支える要因となります

今回の積立シミュレーションでは、
700万円が約2,603万円となりました

一方、半導体業界は景気や設備投資の
影響を受けやすく、株価が大きく
変動することがあります

また、信託報酬は年1.65%(税込)と、
低コストのインデックスファンドに
比べて高めです

出典:野村アセットマネジメント|野村世界半導体の手数料

野村世界半導体の利回りについては、
後半で積立結果と実体験を
さらに詳しく紹介します

2位 eMAXIS Neo 宇宙開発|宇宙関連企業の成長を狙う

eMAXIS Neo 宇宙開発は、
宇宙開発に関連する企業の株式に
投資するテーマ型ファンドです

宇宙関連の通信や機器、技術開発などに
関わる企業の成長を狙います

今回の積立結果は約1,777万円で、
元本の約2.54倍となりました

ただし、宇宙関連企業は将来の
成長期待が株価に大きく
反映されることがあります

期待が後退した場合には、
株価が急落する可能性もあります

3位 イノベーション・インデックス・AI|AI関連企業に投資

イノベーション・インデックス・AIは、
AIに関連する企業の株式に
投資するファンドです

AIの開発企業だけでなく、
AIを支える技術やサービスに
関わる企業も投資対象となります

今回の積立結果は約1,739万円で、
元本の約2.48倍でした

AI市場の成長が期待される一方、
関連企業の株価にはすでに高い
成長期待が織り込まれている
可能性があります

AI市場が成長しても、ファンドの価格が
必ず上昇するわけではありません

4位 iFreeNEXT FANG+|米国大型成長株に集中

iFreeNEXT FANG+インデックスは、
米国の大型成長企業を中心とする
FANG+指数への連動を目指します

少数の企業に集中するため、
構成企業の業績や株価が
ファンド全体に大きく影響します

今回の積立結果は約1,734万円で、
元本の約2.48倍となりました

S&P500より投資対象が絞られ、
高い成長を狙える一方で、
値動きも大きくなりやすい商品です

5位 キャッシュフロー経営評価オープン|日本企業の経営力に着目

キャッシュフロー経営評価オープンは、
「選球眼」という愛称を持つ
国内株式ファンドです

企業のキャッシュフローや経営内容などを
評価し、投資先を選定します

今回の積立結果は約1,637万円で、
元本の約2.34倍となりました

このファンドは分配金があるため、
今回の計算では分配金を再投資する
条件に統一しています

分配金を受け取る場合と再投資する場合では、
最終評価額が異なります

また、国内株式市場の下落や
投資先企業の業績悪化によって、
損失が発生する可能性があります

6位 iFreeNEXT NASDAQ100|米国の成長企業に幅広く投資

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、
NASDAQ100指数への連動を
目指す投資信託です

NASDAQ市場に上場する大型の
非金融企業を中心に投資する指数であり、
ハイテク企業の比率が高いことが特徴です

今回の積立結果は約1,432万円で、
元本の約2.05倍となりました

FANG+より構成銘柄数が多く、
特定企業への集中度を抑えやすい一方で、
米国成長株の値動きには大きく影響されます

NASDAQ100の投資信託を詳しく
比較したい人向けには、
別記事でも解説する予定です

7位 ゴールド・ファンド|金価格の上昇を狙う

ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)は、
金価格の値動きの影響を受ける投資信託です

今回の積立結果は約1,402万円で、
元本の約2.00倍となりました

金は株式とは異なる要因で
価格が動くことがあるため、
分散投資の候補になります

ただし、金価格が下落すれば、
ファンドの評価額も下がります

また、為替ヘッジなしのため、
円高・円安の影響にも注意が必要です

ハイリターン投資信託と定番投資信託の違いを比較した図解。ハイリターン投信は半導体やAIなどの成長分野への集中投資が多く、S&P500は米国大型株、オルカンは世界の株式に分散投資する特徴を紹介。リターンだけでなく分散も比較する重要性を解説

S&P500・オルカンとハイリターン投信を比較

高リターン投信を検討するとき、比較して
おきたいのが、S&P500とオルカンです

どちらも長期積立の候補として
よく知られる投資信託ですが、
投資対象や分散の程度が異なります

そこで、今回の7銘柄と同じ70か月間の
条件で、積立シミュレーションを行いました

S&P500とオルカンの積立結果

ハイリターン投資信託7銘柄と定番のS&P500・オルカンの積立結果を比較した横棒グラフ。毎月10万円、5年10か月の積立で、野村世界半導体2,603万円が1位。S&P500は1,311万円、オルカンは1,257万円となり、今回の比較ではハイリターン7銘柄すべてが上回ったことを示す図解
投資信託最終評価額元本倍率
野村世界半導体2,603万円3.72倍
eMAXIS Neo
宇宙開発
1,777万円2.54倍
イノベーションAI1,739万円2.48倍
iFreeNEXT
FANG+
1,734万円2.48倍
選球眼1,637万円2.34倍
iFreeNEXT
NASDAQ100
1,432万円2.05倍
ゴールド・ファンド1,402万円2.00倍
eMAXIS Slim
S&P500
1,311万円1.87倍
eMAXIS Slim
オルカン
1,257万円1.80倍

※すべて毎月10万円、5年10か月積立
※2026年10月30日時点

今回の比較期間では、
ハイリターン投信7銘柄すべてが
S&P500とオルカンを上回りました

特に野村世界半導体は、
S&P500との差が約1,292万円、
オルカンとの差が約1,346万円です

ただし、今回の7銘柄は過去の
高いリターンも参考に選んだ商品です

したがって、今回の結果だけで
高リターン投信が常に優れていると
判断することはできません

また、S&P500やオルカンにも
株価下落や為替変動のリスクはあります

それでも、投資対象を広く分散する
インデックスファンドと、特定の成長分野に
集中するファンドではリスクの性質が異なります

投資初心者の場合は、高リターンだけを
追うのではなく、資産全体のバランスを
考えることが重要です

新NISAの基本や投資商品の選び方は、
以下の記事で解説しています

新NISAとは?始め方・おすすめ商品を初心者向けに完全解説【2026年版】

野村世界半導体の積立シミュレーションと実際の運用実績を比較した図解。2021年1月から2026年10月まで毎月10万円を積み立てた場合、元本700万円が約2,603万円に増加。筆者の2026年10月時点の実運用では、投資元本453,908円に対して評価額697,871円、含み益243,963円。半導体への集中投資、価格変動、信託報酬の注意点も紹介

野村世界半導体の利回りは高い?積立結果と実体験

今回の比較で1位だった野村世界半導体について、
もう少し詳しく見ていきます

「野村 半導体 利回り」で投資信託を
調べている人にとって、気になるのは実際に
どれだけ資産が増えたのかという点でしょう

野村世界半導体の積立結果は元本3.72倍

今回のシミュレーションでは、
2021年1月から2026年10月まで
毎月10万円を積み立てた場合、
700万円が約2,603万円となりました

運用利益は約1,903万円です

ただし、元本3.72倍という数字は、
年率利回り3.72%や372%を
意味するものではありません

毎月異なる価格で購入するため、積立投資の
元本倍率とファンドの年率リターンは
別の指標になります

また、野村世界半導体には分配金があるため、
今回の計算では再投資しています

利回りを比較するときは、基準価額の上昇だけ
でなく、分配金も考慮する必要があります

出典:日本証券業協会|投資信託のトータルリターン

私が野村世界半導体に投資した実績

私は2024年7月からSBI証券で、
野村世界半導体への積立投資を
実際に続けています

2026年10月時点の記録では、
投資元本453,908円に対して、
評価額は697,871円でした

運用利益は243,963円で、
損益率は約54%です

■ 私の野村世界半導体の運用実績

□ 投資元本 453,908円
□ 評価額 697,871円
□ 含み益 +243,963円
□ 損益率 +54%
□ 投資期間 約2年3か月

※2026年10月時点の記録
※実際の運用結果であり、700万円の
積立シミュレーションとは別のデータ

野村世界半導体の実際の運用実績を示すグラフ。2024年7月から2026年10月までのSBI証券での投資元本453,908円に対し、評価額697,871円、評価益243,963円、運用倍率1.54倍。投資元本と評価額の推移、分配金再投資の実績を紹介

関連記事:新NISA成長投資枠を2年3カ月運用した結果|3銘柄の利益を公開

私自身、半導体分野の成長性に
注目して投資していますが、
値動きの大きさも意識しています

半導体市場は成長が期待される一方、
需要や設備投資の変動によって、
株価が大きく下がることもあります

今回のシミュレーションで
最も高いリターンだったからといって、
すべての資産を半導体ファンドに
集中させるつもりはありません

野村世界半導体の利回りを見る際の注意点

野村世界半導体を調べる際は、
次の点を確認しておきましょう

■ 利回りを確認するときの注意点

□ 1年・3年・5年で結果が異なる
□ 分配金込みのリターンを見る
□ 積立結果と年率利回りを区別する
□ 半導体業界への集中リスクがある
□ 信託報酬などのコストも確認する

野村世界半導体の利回りや過去の
値動きをさらに詳しく知りたい人は、
専用記事も参考にしてください

野村世界半導体株投資の評判・利回りは?手数料と運用実績を公開

ハイリターン投資信託の5つの注意点を解説する図解。特定分野への集中投資、価格下落、為替変動、信託報酬などの運用コスト、過去実績への過信を紹介し、高いリターンを狙える一方で大きな損失が発生する可能性もあることを説明

ハイリターン投資信託のリスクと注意点

高いリターンを狙える投資信託には、
大きな損失が発生する可能性もあります

今回の積立シミュレーションでは、
7銘柄すべてがS&P500とオルカンを
上回る結果となりました

しかし、これは2021年1月から
2026年10月までの過去の実績です

今後も同じ結果になるとは限らないため、
次の5つのリスクを確認しておきましょう

特定の業種や企業への集中リスク

半導体、AI、宇宙関連などの
テーマ型投資信託は、特定分野に
投資先が集中する傾向があります

その分野が好調なときには、
大きなリターンを期待できます

一方、業界全体が低迷すると、ファンドの
評価額も大きく下がる可能性があります

FANG+のように構成企業数が
少ないファンドでは、個別企業の
業績や株価の影響にも注意が必要です

株価や基準価額の大幅な下落

過去に高いリターンを記録した投資信託でも、
購入後に大きく値下がりすることがあります

特に成長期待の高い企業は、
業績が市場予想を下回った場合などに
株価が急落する可能性があります

また、今回紹介したゴールド・ファンドも、
金価格が下落すれば評価額が下がります

長期積立であっても損失を避けられる
わけではないことを理解しておきましょう

為替変動によるリスク

外国株式や金関連資産に投資するファンドでは、
為替相場も運用結果に影響する場合があります

例えば、投資先の株価が米ドル建てで
上昇しても、円高が進むと円換算の
利益が小さくなることがあります

逆に円安が進めば、円換算の
評価額を押し上げることもあります

為替ヘッジの有無についても、
購入前に確認しておきましょう

信託報酬などの運用コスト

投資信託を長く保有する場合、
信託報酬などのコストも重要です

信託報酬は保有期間中に継続して
発生し、運用成果に影響します

特にアクティブファンドでは、
低コストのインデックスファンドより
信託報酬が高い商品もあります

また、購入時手数料の有無は、販売会社や
購入方法によって異なる場合があります

今回の積立シミュレーションでは、
信託報酬が反映された基準価額を使用し、
購入時手数料は考慮していません

実際に購入する際は、最新の
交付目論見書や販売会社の情報で
費用を確認しましょう

過去の高リターンが続くとは限らない

今回の比較期間には、半導体やAI関連企業の
成長が注目された時期が含まれています

そのため、今回上位だった商品が今後も
同じペースで増えるとは限りません

投資開始時期や終了時期が変われば、
積立結果やランキングの順位が
大きく変わる可能性もあります

過去の高い利回りだけで判断せず、
投資対象やリスクも確認することが重要です

■ ハイリターン投信の主なリスク

□ 特定業種や企業への集中
□ 株価・基準価額の大幅な下落
□ 円高・円安による為替変動
□ 信託報酬などの運用コスト
□ 過去の好成績が続かない可能性

高いリターンを期待する場合でも、
資産全体で集中しすぎないように
注意することが大切です

ハイリターン投資信託の選び方を解説する図解。投資対象、1年・3年・5年のリターン比較、信託報酬と分配金、資産全体の分散という4つのポイントを紹介。半導体やAIなどのテーマ型投信とS&P500・オルカンの違い、既存の投資先との重複にも注意する重要性を説明

ハイリターン投資信託の選び方

では、実際に投資信託を選ぶときは
何を確認すればよいのでしょうか

私は、リターンだけでなく投資対象、コスト、
保有期間、資産全体のバランスを
確認することが大切だと考えています

投資対象を確認する

まずは、ファンドが何に投資して
いるのかを確認しましょう

半導体やAIなどのテーマ型投信と、
S&P500やオルカンでは、
投資対象の広がりが異なります

名前だけで判断せず、交付目論見書で
主要な投資先を確認することが重要です

複数期間のリターンを比較する

直近1年のリターンだけでなく、
3年や5年などの実績も確認しておきましょう

ただし、過去の年率リターンと毎月積立の
シミュレーション結果は同じ数字にはなりません

どの期間を比較しているのかも
重要なポイントです

信託報酬と分配金を確認する

高リターンの投資信託でも、コストが高ければ
長期運用の負担になります

また、分配金が多いことと
運用成績が高いことは別です

分配金はファンドの資産から支払われるため、
分配後の基準価額にも影響します

出典:資産運用業協会|分配金・換金の知識

資産全体で集中しすぎないようにする

すでにS&P500やオルカンを保有している
場合でも、追加するファンドによっては
投資先が重複します

例えば、米国大型成長株の比率が高い
商品を追加すると、特定企業への投資割合が
さらに高くなる可能性があります

商品数を増やすだけでは、必ずしも
十分な分散になるわけではありません

ハイリターン投資信託と新NISAの関係を解説する図解。つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円。投資信託によってNISA対象の可否が異なり、対象外の商品は課税口座での購入を検討すること、購入前に対象商品を確認する重要性を紹介

ハイリターン投資信託は新NISAで買える?

高リターン投信を検討するとき、新NISAで
購入できるかも、気になるポイントです

新NISAには、つみたて投資枠と
成長投資枠があり、
それぞれ対象商品が異なります

つみたて投資枠と成長投資枠の違い

項目つみたて投資枠成長投資枠
年間投資上限120万円240万円
対象商品一定の
投資信託など
対象の株式・
投資信託など
非課税
保有期間
無期限無期限

新NISAの非課税保有限度額は合計1,800万円で、
成長投資枠はその内数として1,200万円までです

関連記事:新NISAの上限額・限度額はいくら?年間360万円・生涯1800万円を解説

ただし、今回紹介した7銘柄は商品によって
新NISAの対象となるかが異なります

購入前には、利用する証券会社で
最新の対象商品を確認してください

出典:金融庁|NISAを知る

NISA対象外でも投資できる?

NISA対象外の投資信託でも、
証券会社で取り扱いがあれば、
特定口座などで購入できる場合があります

ただし、課税口座では、売却益や
普通分配金などに原則、税金がかかります

NISAで購入できるかどうかだけでなく、
税金も含めて判断しましょう

新NISAの口座選びや証券会社の比較に
ついては、以下の記事も参考にしてください

NISA口座おすすめ5社を比較!初心者はどこがいい?選び方と注意点【2026年版】

ハイリターン投資信託のよくある質問

ハイリターン投資信託で最もおすすめなのは?

今回の2021年1月から2026年10月までの
比較では、野村世界半導体が1位でした

ただし、過去の積立結果が最も高かった
という意味であり、今後の最適な
投資先を保証するものではありません

リスク許容度や投資目的によって、
適した商品は異なります

野村世界半導体の利回りは高い?

今回の積立シミュレーションでは、
700万円が約2,603万円となり、
元本の約3.72倍でした

ただし、これは年率利回りではなく、
70か月の積立結果です

野村世界半導体の利回りを詳しく比較するときは、
分配金再投資ベースの運用成績も確認しましょう

野村世界半導体の利回りと長期運用実績はこちら

ハイリターン投信は初心者にもおすすめ?

高リターンを狙う投資信託は、
値動きが大きい場合があります

初心者が投資する場合は、
価格下落に耐えられる金額か、
資産全体で集中しすぎないかを
確認することが重要です

S&P500やオルカンでは物足りない?

今回の比較では、ハイリターン7銘柄が
S&P500とオルカンを上回る
結果となりました

しかし、過去の成績だけで
今後も上回るとは限りません

広く分散された投資信託には、特定の業種や
企業への集中を抑えられる利点があります

ハイリターン投信は長期保有すれば安全?

長期保有しても、損失が発生する
可能性はあります

特にテーマ型ファンドでは、
投資対象の成長期待が変化すると、
長期間低迷する場合もあります

長期投資だから安全と考えず、定期的に
投資先や資産配分を確認しましょう

ハイリターン投資信託おすすめ7選のまとめ図解。2021年1月から2026年10月までの積立比較では、野村世界半導体が元本の3.72倍で1位。S&P500・オルカンとの比較や筆者の実運用結果を紹介し、過去の利益だけでなくリスク・コスト・分散を考慮して選ぶ重要性を解説

まとめ|ハイリターン投資信託はリスクも比較して選ぼう

今回は、ハイリターン投資信託
おすすめ7銘柄について、
5年10か月の積立結果を比較しました

毎月10万円を積み立てた場合、最も高い
結果となったのは野村世界半導体でした

ただし、過去の高リターンが
今後も続くとは限りません

投資対象やコスト、値下がりリスクも確認した
うえで、自分に合った商品を選ぶことが大切です

■ この記事のまとめ

□ ハイリターン投資信託7選
半導体、宇宙、AI、FANG+、
国内株、NASDAQ100、ゴールドを比較

□ 毎月10万円5年10か月の積立結果
70か月の元本700万円に対し、
野村世界半導体は約2,603万円
元本倍率は約3.72倍

□ S&P500・オルカンとの比較
同期間の最終評価額は
S&P500が約1,311万円
オルカンが約1,257万円

□ 野村世界半導体の実体験
私の2026年10月時点の記録では、
元本約45万円に対し、
評価額約70万円
含み益は約25万円

□ 高リターン投信の選び方
過去の利回りだけでなく、
投資対象、信託報酬、分配金、
価格変動、資産全体の分散を確認

私は今後も、投資信託の長期運用を続けながら、
成長分野への投資と資産全体のリスク管理を
両立させていく方針です

高リターンを狙う場合も、
一時的な値上がりだけでなく、
長く続けられる投資方法を
選びたいと考えています

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