株価指数CFDのFTSE100を
毎月2ロット、買い増しする積立投資を
2019年10月から2024年11月まで続けました
2025年11月9日現在も基本的にガチホ中で、
資産価値は増え続けています
関連記事:実際いくら増えた?株価指数CFDのFTSE100を5年積立投資した実績
この記事は、優秀な投資商品であるFTSE100を
どこの証券会社で口座を開設して買うべきなのか、
選ぶ際のチェックポイントやおすすめの
証券会社等について、まとめました
次のような人には是非、この記事を読んで欲しいと思います
こんな人は是非、この記事を読むべし!
✔ FTSE100をどこの証券口座で買うべきか、
証券会社選びで迷っている
✔ なんとなく○○証券に決めてたけど、
本当にそこでいいのか、
少しモヤモヤしている
✔ 証券会社を選ぶ際にチェックすべき
ポイントを知りたい
✔ どこの証券会社がいいのか、
比較した結果を見たい
✔ 比較結果を踏まえた
おすすめの証券会社はどこ?
✔ そもそも、FTSE100って何?
本題に入る前に、少し自己紹介だけさせて下さい。
ヒロヒロは、某大手メーカーで数100億円から1,000
億円超の投資案件の分析などの仕事をしている、
サラリーマン投資家です。
どんな投資や資産運用をどれくらい、してきたか?
始めたのは2017年10月で、まず最初は、
NISAとロボアドバイザーを2本柱にしました。
2018年に、ハイリスクだけど、ハイリターンを狙え
る仮想通貨と株価指数CFDも始めました。
基本的な投資方法は、積立投資の王道「ドルコスト平均法」
毎月とか毎週の決まったタイミングで、一定の金額
分だけをひたすら機械的に買い続けています。
2019年から2024年まで、楽天ポイント投資でも、
積立投資をしました。
2024年12月27日現在の投資成績
原資約1,800万円が評価額約4,500万円になっている
ので、2,700万円の含み益となっています。
ちなみに、5年以上続けた積立投資はすべて、黒字化
しています。
以下のような人たちはかつての自分なので、実体験
や学んだことが役に立つ!と考えて、
このヒロヒロの資産運用ブログを立ち上げました。
実際に体験して分かったことや学んだことを、
赤裸々にお話ししています。
・サラリーマンとしての安定した収入はある
ので、NISAとかロボアドバイザーでも
始めてみようかな~と考えている人
・NISAやロボアドバイザーは始めたけど、
他にも何か始めたいと思っている人
・積立投資を始めて1年経ったけど、この
まま続けてていいのか不安に思っている人
参考記事:ドルコスト平均法でFIREを目指す投資家ヒロヒロの自己紹介

基本的に自分自身が実際に経験した
こと、そこから学んだことを記事に
しています
では早速、本題に入っていきましょう
そもそもFTSE100とは?
FTSE100は、ロンドン証券取引所に上場する
時価総額が大きい100社を対象とし、
1983年12月31日の株価を基準値(1,000ポイント)
として計算した指数です
出典:SMBC日興証券>初めてでもわかりやすい用語集>FTSE100
「FTSE」は「Financial Times Stock Exchange」
の略称で、FTSEを設立した2つの企業、
「Financial Times」と「London Stock Exchange」
に由来しているそうです
時価総額つまり、構成銘柄は四半期に一度
見直されています
また、時価総額加重型(大きな会社ほど指数への
影響が大きい)で計算されています
出典:IG>トレーデイングインデックス
株価指数CFDについては、こちらの記事でも簡単に
解説していますので、参考にして下さい
関連記事:【初心者向け】放置OK?積立投資で始めるおすすめ投資商品5選
FTSE100の取引が出来る国内証券会社
FTSE100が買える国内取引所は、
GMOクリック証券、SBI証券、IG証券、
楽天証券などなど、多くあります
どこの証券会社で買うか?
もし、あなたが証券会社選びをするなら、
先ずはクリック株365という枠組みを
知っておきましょう
クリック株365は、
国内外の株価指数やETF(上場投資信託)を対象
にした証拠金取引の愛称で、東京金融取引所に
上場しています。
そして、くりっく株365の取扱銘柄一つに、
FTSE100もあります

クリック株365取扱銘柄の取引が出来る証券会社は、
SBI証券会社やGMOクリック証券等の14社です
(2025年11月15日現在)

出典:くりっく株365とは?|くりっく株365公式ホームページ
一方で、クリック株365とは関係なく、ある意味
独自でFTSE100の取引が出来る証券会社もあり、
有名どころではIG証券や楽天証券です
クリック株365の枠組みの中で取引する限りは、
最小購入数量や必要証拠金、手数料などの
取引条件は基本的に同じです
従って、FTSE100を取引する
証券会社を選ぶということは、
「クリック株365に対応している証券会社で
クリック株365の条件下で取引する」
もしくは、
「クリック株365に対応していない
証券会社独自の条件下で取引する」
の2種類に分かれます
証券会社を選ぶときの4つのチェックポイント
自分と同じように、株価指数CFDのFTSE100の
投資を始めるようとして、証券会社を選ぶ場合に、
ここをチェックした方がよい!と思った
重要ポイントをシェアします
①いくらから、買えるのか!?
やっぱり、先ず最初に知りたいのは、
これじゃないでしょうか
特に初心者は、小額スタートがおすすめです
株の場合は単元株と言って、最小購入単位が
銘柄によって違います
例えば、単元株が100株で株価が3,000円の場合は
株価3,000円×100株=30万円からしか
買えないので、ハードルが高いですよね
なので、最小購入単位と必要証拠金を
比較したいと思います
②取引手数料は、どこが安いのか?
次は、取引に手数料がかかるのか、
いくらなのか、念のため
チェックしておいた方が無難です
特に積立投資をする場合は、
毎月とか、何度も買い続けるので、
高いと苦痛に感じますからね
③セキュリティーは万全そうか?
最近、特に多いように感じますが、投資の世界では
詐欺やハッキングのリスクはついてまわります
最初に証券会社を選ぶ段階では、出来るだけ
安心できる会社を選んだ方がベターです
④念のため、カスタマーサポート体制もチェック
いざ、取引を始めてみて、分からないことは
証券会社に聞かざるを得ないケースも出て
くると思います
困ったときに全然問い合わせができない、
みたいなことはないとは思いますが、
念のため、調べたのでシェアします
最近は、AIに聞くだけで
解決できることも多くなりましたが、
自分も、カスタマーサポートへの
問い合わせはチョイチョイします
ちなみに、「管理画面の見やすさ」のような
ユーザビリティーも良い方がいいのは確かですが、
自分の経験上、ちょくちょく使っていれば
自然に慣れるので問題なし!
どうしても分からなければカスタマーサポートに
聞けばよいので、省略します
初見では、見た目がきれいで使いやすそうな
画面等のビジュアルに目がいきがちですが、
大事なのは、中身ですよ
よく、「美人は三日で飽きる」と言いますし
初心者におすすめはここ!主要4証券会社を徹底比較
有名証券会社のSBI証券、GMOクリック証券、
IG証券、楽天証券を徹底比較しました
前提条件は以下の通りです
- SBI証券は、クリック株365に対応して
いるので、クリック株365の条件で取引 - GMOクリック証券は、クリック株365
に対応しているが、独自の条件での
取引もできるので、独自の条件で取引 - IG証券と楽天証券は、クリック株365
に対応していないので、それぞれ
独自の条件で取引
①いくらから、買えるのか!?
4社の最小購入単位、必要証拠金のルールと
SBI証券の必要証拠金額を調べ、
参考値として、残り3社の必要証拠金額も計算して
表にまとめました
3社の必要証拠金額を計算した方法と前提条件は
以下の通りです
必要証拠金額=FTSE100の価格9,700ポンド
×最小購入単位0.1×190(円/ポンド)×10%
出典:
くりっく株365とは?|くりっく株365公式ホームページ
【ミニCFD】0.1枚からの少額取引が可能になりました | お客様へのお知らせ | GMOクリック証券
株価指数CFDの取引ルール、詳細情報はこちらをご覧ください
羊飼いのFXブログ:【CFD】IG証券が株価指数CFD&商品CFDの最小取引サイズを縮小
楽天CFD | 取扱銘柄 | 楽天証券
| よくあるご質問 | GMOクリック証券
安心の信託保全|IG証券
CFD取引のご注意事項
はじめてのCFD 入門から活用まで
結果は、2025年11月17日~2025年11月25日
現在なら、クリック株365の方が少ない金額から
買えそうですが、もしFTSE100の値が下がって
くれば逆転の可能性もあるくらいの僅かな差です
もっと決定的に大きな違いを発見しました!
これは、クリック株365の過去の必要証拠金を
公式サイトからCSVファイルでダウンロードして、
グラフを描かせたものです
クリック株365の必要証拠金の過去8年間の
データを見ると、突然、万単位で上がったり
下がったりしていて、メチャメチャ不安定です

なので、自分の様に積立投資をしたい人間には
不向きだということが分かりました
必要証拠金額は、その時々のFTSE100の価格に
よって変化してくれる方が、読みやすいです
但し、クリック株365の必要証拠金額の動きが
激しいのを利用して、
「○○円以下になった時だけ買う」や
「証券会社独自の必要証拠金と比べて、
安い方で買う」みたいな買い方も
ありだとは思います
②取引手数料は、どこが安いのか?
次に、4社の取引手数料を調べて比較しました
クリック株365では、1回の取引あたり
税込み156円も取られます
他の3社は全部、無料なので、
単純にアホくさっ!って思いません?

出典:
CFD 取引ルール | GMOクリック証券
株価指数CFD|株価指数の取引|IG証券
CFD取引のご注意事項
取引ルール | 楽天MT4CFD | 楽天証券
③セキュリティーは万全そうか?
続いて、どんなセキュリティー対策を
取っているのかも調べました
結果は、4社とも顧客資産の分別管理が
されています
例えば、SBI証券の公式サイトでは、
金融証券取引法に基づいて分別管理がされていて、
”万が一、会社が破綻したとしても、お預りしている
有価証券やお金は確実にお客さまに返還されます”
とあるので、とりあえずは一安心ですね

出典:
SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
分別管理、区分管理 | 会社案内 | GMOクリック証券
安心の信託保全|IG証券
分別管理 | 楽天証券について | 楽天証券
リスクを解消して安心な取引 | 楽天証券
④念のため、カスタマーサポート体制もチェック
4社とも、メールと電話対応の両方あります
SBI証券のみ、土日も電話対応やってるので
平日お仕事の人には便利ですね

出典:
お客さまサポート|SBI証券
お客様サポート | GMOクリック証券
お問い合わせ|IG証券
お客様サポート | 楽天証券
ここまで4社を比較した結果、
①いくらから、買えるのか!?では、
クリック株365の必要証拠金はかなり
不安定なことが分かりました
SBI証券自体は、
- 口座開設数が国内初の14,00突破
- 国内株式個人取引シェアNo.1
- オリコン顧客満足度第1位
出典:SBI証券総合口座
など、大変に立派な証券会社ですので、
私もNISA口座には利用しています
参考記事:初心者でも意外に簡単!新NISAつみたて投資の始め方
ただ、株価指数CFDのFTSE100を
初めて買う口座としては、おすすめしません
②取引手数料は、どこが安いのか?も、
クリック株365だけ、取引手数料が156円
かかるので、おすすめできません
③セキュリティーは万全そうか?と
④念のため、カスタマーサポート体制もチェック
では、差が出ませんでした
GMOクリック証券と楽天証券は国内証券会社なのに
対して、IG証券はロンドンに拠点を置いていので、
日本語でのサポート体制は大丈夫?
と思う人もいるかもしれません
でも、IG証券には日本支社もあって、
日本語サポート体制も整っているので、
どうやら問題なさそうです
出典:IG証券について | IG証券 会社情報
強いて言うなら、自分がFTSE100を買うのに
使っていて、特に問題などなく超優秀な
投資成績を出せたGMOクリック証券を
おすすめめします
関連記事:実際いくら増えた?株価指数CFDのFTSE100を5年積立投資した実績
もし、楽天ポイントを集めている、
いわゆる楽天経済圏の人なら、
楽天証券でもよいと思います
自分も、楽天経済圏なので、
楽天証券口座を持っています
最後までお読みいただき、ありがとうございました
他にも、ロボアドバイザーのウェルスナビ、
NISA、仮想通貨、楽天ポイント投資など、
積立投資の実績は全て、公開していますので
是非、参考にして下さい
参考記事:ウェルスナビが7年で1.8倍の1700万円超!運用実績や利回りを公開
参考記事:驚愕の結果!旧つみたてNISAを6年間やり切った銘柄&運用実績公開
参考記事:仮想通貨は少額積立でも増える?6年3ヶ月目の投資実績と結果を公開
参考記事:付与されたポイントが30万円に!楽天ポイント投資の実績と4つの戦略を公開
但し、投資はリスクを伴うので、
自己責任と余剰資金でやりましょう
これからも、実体験に基づいた投資に関する記事を
書いていくので、ヒロヒロの資産運用ブログ
をよろしくお願いします
