金とビットコインはどっちが儲かった?毎月10万円・約8年の積立シミュレーション

金とビットコインを左右に配置し、約8年間の積立シミュレーションで比較したイメージ画像。中央に「VS」、左に金の延べ棒、右にビットコインを表示。 仮想通貨

最近、ニュースやテレビ、ネットなどで
金価格の上昇が話題になる機会が増えました

「金がこれだけ上がっているなら、
今から買った方がいいのでは?」

そう考える人も多いのではないでしょうか

一方で、金は株式のように
配当を生む資産ではありません

また、ビットコインのように短期間で
何倍にも値上がりすることを期待する
資産とも、少し役割が異なります

では、実際に金とビットコインへ
同じ金額を積み立てていたら、
どちらが資産を増やせたのでしょうか

今回は2018年10月から2026年8月までの
約8年間、毎月10万円を積み立てたと
仮定してシミュレーションしました

さらに、金とビットコインだけでなく、

  • イーサリアム
  • オルカン
  • S&P500
  • 先進国株式
  • AIファンド
  • 日経平均

など、NISAで人気の投資先とも
同じ条件で比較しています

ただし、この記事で一番伝えたいのは単純な
「どちらが儲かったか」だけではありません

今回の比較を通して見えてきたのは、
金とビットコインは似ているようで、
そもそも資産としての役割が違うということです

【この記事はこんな方におすすめ】

✓ 最近の金価格高騰を見て、
 今から金を買うべきか迷っている
✓ 金とビットコインのどちらに
 投資するのがよいか迷っている
✓ 金を投資対象にすべきなのかが
 よく分からない
✓ 金を投資対象の一つとして
 持つ意味を知りたい
✓ ビットコインを長期積立した場合の
 過去シミュレーションを見たい
✓ オルカンやS&P500と金や
 仮想通貨の成績を比較したい
✓ 資産ごとの役割を考えて分散投資したい

【この記事を読むと分かること】

✓ 金とビットコインに毎月10万円を
 約8年間積み立てた場合の
 シミュレーション結果
✓ 金とビットコインでは、
 どちらの評価額が大きくなったのか
✓ イーサリアム、オルカン、
 S&P500などを含めた比較結果
✓ 金が、単なる値上がり益を狙う
 資産とは少し違う理由
✓ 「サバイバル資産」として
 金を保有する考え方
✓ 金とビットコインをどのように
 資産形成に組み合わせるべきか

金とビットコインの積立シミュレーション結果を先に紹介

2018年10月から2026年8月まで毎月10万円を積み立てた場合の金・ビットコイン・イーサリアムの評価額推移を比較したシミュレーショングラフ。最終評価額は金が約2,572万円、ビットコインが約4,497万円、イーサリアムが約4,246万円となった結果を示している。

まず結論から紹介します

2018年10月から2026年8月まで、
毎月10万円を積み立てた場合の
シミュレーション結果は以下です

【シミュレーション条件】

  • 投資期間:約7年11か月
  • 毎月の積立額:10万円
  • 投資元本:950万円

【シミュレーション結果】

  • 金|約2,572万円
    元本比 約2.71倍
  • ビットコイン|約4,497万円
    元本比 約4.73倍
  • イーサリアム|約4,246万円
    元本比 約4.47倍

今回のシミュレーションでは、
ビットコインが金を大きく上回る結果
になりました

元本950万円に対して、
✓ 金は約2,572万円
✓ ビットコインは約4,497万円
となっています

差額は約1,925万円です

過去約8年間という結果だけを見るなら、
ビットコインのリターンは圧倒的でした

ただし、ここで
「では金よりビットコインの方が優れた資産
なのか」と結論づけるのは少し早いと思います

なぜなら、金とビットコインは
資産として期待する役割そのものが違う
からです

✓ 過去約8年間のリターンでは
 ビットコインが上回った
✓ しかし金は、値上がり益だけを
 狙うための資産とは限らない
✓ 金には株式や仮想通貨とは違う
 分散投資の役割がある
✓ 一番儲かった資産を選ぶだけでなく、
 資産の役割で考えることも重要

NISAで人気の投資信託を同じように
積立シミュレーションした結果は、
こちらの記事でも詳しく比較しています
関連記事:NISA積立投資枠の利回りランキング1位は最強?S&P500と比較

最近は金価格の上昇が大きな話題になっている

金の延べ棒と上昇するグラフを使い、最近の金価格の上昇を示した図解。2024年8月の月平均11,675円/gから、2026年9月1日には25,366円/gまで上昇し、約2年間で約2倍になったことを表している。

最近、金価格が大きく動いていることから、
ニュースなどでも金が注目される機会が
増えています

田中貴金属の月次データを見ると、
2026年8月の金の参考小売価格の月平均は
税抜で1グラムあたり22,660円でした

2024年8月の月平均は11,675円だったため、
約2年間で大きく上昇していることが
分かります

さらに、
2026年9月1日時点の店頭小売価格は
税込で1グラム25,366円となっています

このような価格上昇を見ると、
「今からでも金を買った方がいいのでは?」
と思うのは自然なことです

私自身も、以前は金について
「値上がりするなら投資対象として面白そう」
という程度のイメージしか持っていませんでした

しかし、金について調べていく中で、
単純に株式や仮想通貨と同じような
儲けるための資産として考えるだけでは
ないことを知りました

ここが今回、この記事を書こうと思った
大きな理由でもあります

金価格が上がったから買うという考え方には注意

もちろん、金価格が上昇すれば、
過去に保有していた人の資産価値は増えます

今回のシミュレーションでも、
950万円の積立元本が約2,572万円になりました

しかし、価格が上昇したからといって、
「これからも同じように上がる」
とは限りません

実際、2026年の金価格も大きく上昇した
後に調整するなど、価格変動があります

世界黄金協会も、金は地政学的リスク、
金利、投資家心理など複数の要因によって
価格が変動すると分析しています

だからこそ、
最近上がっているから買うだけではなく、
そもそも金を自分の資産の中で
どんな役割として持つのか
を考えることが重要だと思います

過去の成績で投資先を選んだ場合の結果に
ついては、こちらの記事で比較しています
参考記事:直近1年で急上昇した年利上位ファンドを積み立てていたら?S&P500と比較

金とビットコインは、そもそも役割が違う

左側に金の延べ棒と「資産を守る」、右側にビットコインのコインと「成長を狙う」を配置し、金とビットコインは価格だけでなく資産としての役割が異なることを分かりやすく比較した図解

ここが今回の記事の重要なポイントです

金とビットコインは、どちらも株式や
法定通貨とは違う資産として注目されています

そのため、
「デジタルゴールドと本物のゴールド」
のように比較されることもあります

しかし、それぞれに期待する役割はかなり違います

金は長い歴史の中で価値を保存してきた資産

金は配当や利息を生みません

企業のように事業を拡大して
利益を増やすわけでもありません

それでも、金は長い歴史の中で
価値ある資産として利用されてきました

世界黄金協会は、金について

✓ 高い流動性がある
✓ 誰かの負債ではない
✓ 信用リスクがない
✓ 希少性がある
✓ 歴史的に価値を保存してきた

といった特徴を挙げています

私が金について勉強する中で
特に印象に残ったのが、

金は儲けるためだけの資産ではなく、
万が一に備えるサバイバル資産として考えるべき
というとらえ方です

もちろん「サバイバル資産」は
金融商品の正式な分類ではありません

しかし、株式市場の暴落、通貨価値への不安、
金融システムへの不信など、通常とは違う状況に
備える資産として金を持つという考え方は
理解しやすいと思います

世界黄金協会も、金が長期ポートフォリオの
分散効果や安全資産としての役割を持つと
説明しています

私が金の役割を考えるきっかけになったジョニーさんの動画

私自身、金について詳しく調べるきっかけの
一つになったのが、ベテラン投資家ジョニーさん
の動画です

以前の私は、
「金は株式よりリターンが低そう」
「値上がりしなければ持つ意味がないのでは」
というイメージを持っていました

しかし、金を単純な値上がり益だけで
評価するのではなく、
資産を守るための役割を持つ資産
として考えるという視点を知って、
金の見方が変わりました

金の位置づけについて分かりやすく
解説されているので、私自身が勉強になった
動画として紹介したいと思います

ビットコインは高い成長性が期待される一方で値動きも大きい

一方、ビットコインは金とは
まったく違う歴史を持つ新しい資産です

ビットコインは、中央管理者や銀行を介さずに
個人間で取引できる電子的な仕組みとして
提案されました

その仕組みは2008年に公開された
ホワイトペーパーで示されています

誕生からまだ比較的新しい資産ですが、
その間に驚くほど大きな価格変動を
経験してきました

今回のシミュレーションでも、
金 約2,572万円
ビットコイン 約4,497万円
と、ビットコインが大きく上回っています

しかし、その高いリターンの裏には
大きな値動きがあります

短期間で急上昇することもあれば、
大幅に下落することもあります

私自身は2019年から
仮想通貨の積立を続けていますが、
実際に何度も大きな暴落を経験してきました

それでも積立を続けてきた結果、
2026年8月時点では、
仮想通貨の評価額が大きく増えています

今回の比較シミュレーションは仮定の計算ですが、
仮想通貨については実際に積立投資も続けています

そのリアルな運用実績は、
こちらの記事で公開しています
仮想通貨積立の運用実績8月版|爆上がりで資産急増!

金とビットコインを約8年間積み立てた場合の比較

2018年10月から2026年8月まで、金とビットコインに毎月10万円を積み立てた場合の評価額推移を比較したシミュレーショングラフ。元本950万円に対し、最終評価額はビットコインが約4,497万円、金が約2,572万円となった結果を示している

ここから改めて、
今回のシミュレーション結果を見ていきます

投資期間は2018年10月から
2026年8月までの約7年11か月

毎月10万円を積み立て、
元本は950万円としています

金とビットコインに2018年10月から2026年8月まで毎月10万円を積み立てた場合の比較表。投資元本950万円に対し、最終評価額は金が約2,572万円、ビットコインが約4,497万円。元本比は金が約2.71倍、ビットコインが約4.73倍となった積立シミュレーション結果を示している

結果だけを見ると、ビットコインの圧勝です

同じ950万円を積み立てた場合、
✓ 金は約1,622万円の利益相当
✓ ビットコインは約3,547万円の利益相当
という差になりました

ただし、これは
2018年10月から2026年8月までの
過去データで計算した結果です

今後も同じ結果になることを
意味するものではありません

特にビットコインは、スタート時期や
終了時期によって結果が大きく変わる
可能性があります

それでも、毎月同じ金額を積み立てる
ドルコスト平均法で比較することで、
「途中で高値づかみをした場合だけ」
ではない、長期積立の結果を見ることが
できます

今回は実際の運用実績ではなくシミュレーション

ここは誤解のないようにしておきます

今回の金とビットコインの比較は、
私が2018年から毎月10万円ずつ実際に
金とビットコインを購入していた運用実績
ではありません

過去の価格データを使い、
「毎月10万円ずつ積み立てていたら、
最終的にいくらになっていたのか」
を計算したシミュレーションです

金は、田中貴金属の月次金価格データを
参考にしています

そのため、実際に現物の金を購入する
場合に発生する購入価格と買取価格の差、
各種手数料などは反映していません

ビットコインについても、
実際の取引所による売買手数料、
スプレッド、税金などは反映していません

あくまで、同じ条件で積み立てた場合、
過去の価格変動によってどの程度の
差が出たのかを見るための比較です

金・BTC・ETHとNISAで人気の投資先も比較

せっかくなので、
金とビットコインだけでなく、
NISAで人気の投資先とも比較しました

すべて毎月10万円、約7年11か月、
元本950万円という同じ条件です

2018年10月から2026年8月まで毎月10万円を積み立てた場合の8つの投資先を比較したランキング図。最終評価額はビットコイン約4,497万円、イーサリアム約4,246万円、AIファンド約3,420万円、金約2,572万円、S&P500約2,344万円、日経平均約2,237万円、先進国株式約2,204万円、オルカン約2,177万円となった積立シミュレーション結果を示している

ビットコインとイーサリアムのリターンは圧倒的

今回の期間では、
1位 ビットコイン
2位 イーサリアム
という結果になりました

元本950万円に対して、
・ビットコインは約4,497万円
・イーサリアムは約4,246万円
です

仮想通貨の価格上昇力が
非常に大きかったことが分かります

一方で、この高いリターンは
高い価格変動とセットです

途中で大きく下落したときに
積立をやめずに続けられたかどうかも、
実際の投資では重要になります

金はオルカンやS&P500を上回った

今回の比較で意外だった人も
いるかもしれませんが、金は
・オルカン 約2,177万円
・S&P500 約2,344万円
を上回る約2,572万円となりました

特に最近の金価格上昇が、最終評価額を
押し上げる結果になっています

ただし、ここでも注意したいのは、
今回の約8年間で金が上回ったから、
今後も金が株式を上回るとは限らない
ということです

資産によって強い時期は異なります

だからこそ、過去のランキングだけで
「次に買う資産」を決めるのではなく、
資産ごとの役割を考えることが重要だと
思います

オルカンやS&P500などを同じ条件で
比較した結果は、こちらの記事でも
詳しく解説しています
関連記事:オルカンとウェルスナビはどっち?約8年の実績を比較シミュレーション

また、NISAの人気銘柄を
ランキング形式で比較した記事はこちらです
参考記事:NISA積立投資枠の利回りランキング1位は最強?S&P500と比較

金は「一番儲かる資産」を目指して持つものではないのかもしれない

金は「一番儲かる資産」ではなく「守る資産」としての役割もあることを解説した図解。資産を守る安全資産、インフレや有事に強い、分散投資でリスクを低減といった特徴を示している

今回のシミュレーションを見ると、
「だったら一番増えたビットコイン
だけを買えばいい」
と思う人もいるかもしれません

しかし、投資では必ずしも、
過去に一番増えた資産だけを持つことが
正解とは限りません

例えば、各資産の役割を
以下のように考えることができます

■ 株式
企業の成長による長期的な資産形成を狙う

■ ビットコイン
大きな成長による高いリターンを狙う

■ 現金
生活防衛資金や急な支出に備える

■ 金
通貨や金融市場への不安も含め、
資産の一部を守る役割を期待する

もちろん、これは絶対的な分類ではありません

株式も下落しますし、金も価格が下落します

金を持っていれば必ず資産が守られる
という意味でもありません

ただ、私自身は
すべての資産に同じ役割を期待する必要はない
と思っています

世界黄金協会も、
金について長期的なリターンだけでなく、
分散効果や流動性などを、戦略的な
資産としての特徴に挙げています

私自身も今回調べてみて、
「金は一番儲かる資産を目指して買うもの」
というより、
他の資産とは違う役割を持つ投資対象の一つ
として考えると面白いと感じました

金とビットコインはどちらを選ぶべき?

金とビットコインの特徴を比較した図解。金は値動きが比較的穏やかで資産を守る役割を持ち、安定を重視する人向け。ビットコインは値動きが非常に大きく高いリターンが期待できる一方、リスクも高い資産として紹介し、どちらか一方ではなく目的に合わせて組み合わせる考え方を示している

結論としては、
どちらが優れているかではなく、
何を目的に持つのかで考える
のがいいと思います

大きな成長を狙いたいならビットコイン

過去の結果を見る限り、
ビットコインの成長力は圧倒的でした

今回の約8年間の積立シミュレーションでも、
950万円

約4,497万円
となっています

一方で、大きな暴落にも耐える必要があります

例えば、

✓ 価格が半分近くになっても
 売らずに持ち続けられるか
✓ 大きな下落局面でも積立を継続できるか

こうした点を考える必要があります

資産の一部を分散したいなら金

金には配当がありません

企業のように
利益を成長させることもありません

そのため、
長期的な資産形成の中心をすべて
金にする考え方は、私自身はしません

しかし、

✓ 株式だけ
✓ 仮想通貨だけ
✓ 現金だけ

というように、
一つの資産だけに集中するのではなく、
資産の一部に金を組み合わせる
という考え方には意味があると思います

特に、株式や仮想通貨とは違う値動きをする
可能性がある資産を持ちたい人にとっては、
金も投資対象の候補になります

私は「金かビットコインか」の二択では考えない

今回のシミュレーション結果を見ると、
ビットコインのリターンに目が行きます

しかし、今回の記事を書いてみて改めて、
「金を買うか、ビットコインを買うか」
という完全な二択ではないと思いました

例えば、

■ 資産形成の中心
オルカンや先進国株式、S&P500など

■ 高い成長を狙う資産
ビットコインなどの仮想通貨

■ 資産を守る役割も考える資産

というように、役割を分けて
考えようと思います

もちろん、実際の配分は年齢、資産額、
収入、生活防衛資金、リスク許容度など
によって変わります

全員に同じ配分が正解ということではありません

NISAの積立投資を長期間続けた場合の
資産形成については、こちらの記事も
参考になります
参考記事:2026年版 新NISAで20年後いくら?超簡単シミュレーション方法

今回の積立シミュレーションの条件と注意点

2018年10月から2026年8月までの約8年間、毎月10万円、元本合計約950万円を積み立てたシミュレーションの条件と注意点をまとめた図解。金、ビットコイン、イーサリアム、AIファンド、S&P500、日経平均、先進国株式、オルカンの8つの投資先を比較し、過去データによるシミュレーションで将来の結果を保証するものではなく、手数料や税金は考慮していないことを示している

今回のシミュレーション条件をまとめます

  • 期間:2018年10月から2026年8月まで
  • 投資期間:約7年11か月
  • 毎月の積立額:10万円
  • 投資元本:950万円

比較対象は、

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • オルカン
  • S&P500
  • 先進国株式
  • AIファンド
  • 日経平均

【注意点】

✓ 今回の結果は、過去の価格データを
 使ったシミュレーション
✓ 将来のリターンを保証するものではない
✓ 購入手数料、スプレッド、税金などは
 実際の投資と異なる場合がある
✓ 投資対象によって購入方法やコストが異なる
✓ 金と仮想通貨は価格変動が大きくなる
 可能性がある

また、今回比較したオルカンやS&P500などは、
NISAで積立投資もできる人気銘柄です

現在のNISAでは、年間投資枠や生涯の
非課税保有限度額が定められており、
積立投資枠と成長投資枠を合わせた
非課税保有限度額は1,800万円です

今回の比較は、
「NISAで買えるものと買えないものを
税制面まで完全に同条件にした比較」
ではありません

あくまで、
同じ金額を同じ期間積み立てた場合、
過去の値動きによって資産額に
どの程度の違いが出たのか
を見るための比較です

まとめ|金とビットコインはどちらが儲かった?

約8年間、毎月10万円を積み立てた金とビットコインのシミュレーション結果をまとめた図解。ビットコインは金を大きく上回るリターンとなった一方、金は資産を守る役割、ビットコインは高いリターンを狙う役割があり、目的に合わせて組み合わせる考え方を示している

今回の約8年間の積立シミュレーションでは、
ビットコインが金を大きく上回りました

毎月10万円、元本950万円を積み立てた場合、
✓ 金は約2,572万円
✓ ビットコインは約4,497万円
という結果です

ただし、今回の記事で分かったのは、
単純なリターンの差だけではありません

【この記事のまとめ】

✓ 約8年間の積立シミュレーションでは
 ビットコインが約4,497万円でトップ
✓ 金も約2,572万円となり、
 オルカンやS&P500を上回る結果
✓ 過去のリターンが高いからといって、
 今後も同じ結果になるとは限らない
✓ ビットコインは高い成長力が期待できる
 一方で、大きな価格変動にも注意が必要
✓ 金は単なる値上がり益を狙う資産では
 なく、資産を守る役割として考えられる
✓ 金とビットコインは「どちらが優れて
 いるか」ではなく、それぞれの役割で
 考えるた方が良い
✓ 私自身は、すべての資産を一つに
 集中させず、株式や仮想通貨など
 複数の資産を組み合わせている

最近は、金価格の上昇が
話題になることが増えています

しかし、
「最近上がっているから買う」
という理由だけで投資するのではなく、
自分の資産の中で金にどんな役割を持たせるのか
を考えることが大切だと思います

今回のシミュレーションでは
ビットコインが大きなリターンを記録しました

一方で、金には数千年にわたって
価値ある資産として利用されてきた
長い歴史があります

私は今回の比較を通して、
一番儲かる資産を探すだけでなく、
それぞれ役割の違う資産を知ることも
投資の面白さの一つだと改めて感じました

金もビットコインも、
すべての人に必要な資産とは限りません

ただ、株式や現金とは違う選択肢として、
それぞれの特徴を理解しておくことには
意味があると思います

私自身は、今回の記事を書いてみて、
現時点では金を持とうとは思いませんでした

ただ、もし今後、自分の金融資産が大きく増えて
年齢も重ねたときには、金も資産の一つとして
持っておこうと考えるかもしれません

私が7年以上続けている仮想通貨積立の
運用実績は、こちらで公開しています
参考記事:仮想通貨積立の運用実績8月版|爆上がりで資産急増!

また、NISAで人気の投資信託を同じ条件で
比較したシミュレーションはこちらです
参考記事:NISA積立投資枠の利回りランキング1位は最強?S&P500と比較

【主な出典】

金価格データ
田中貴金属工業 月次金価格推移

ビットコイン価格データ
ビットコイン 価格履歴と過去データ | CoinMarketCap

金の資産としての特徴
World Gold Council Gold as a strategic asset 2026 edition

金市場の最新動向
World Gold Council Gold Mid-Year Outlook 2026

NISA制度
金融庁 NISAを知る

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