ウェルスナビの手数料は高い?8年運用した私の本音とオルカン比較

ウェルスナビの手数料は年率1.1%。8年以上運用している筆者が、新NISAは低コストでリターンを狙う「攻め」、ウェルスナビは複数資産への分散と自動運用を重視する「守り」として使い分けている考え方を紹介 ウェルスナビ

✓ ウェルスナビの手数料は高い?
✓ オルカンと比べるとどれくらい違う?
✓ 手数料を払ってでも利用する価値はある?

ウェルスナビを検討するとき、特に気になるのが
年率約1%の手数料ではないでしょうか。

私自身、2018年7月からウェルスナビを利用し、
8年1ヶ月で投資元本は1,021万円、
評価額は2,512万円になりました

これだけ長く運用していると、私も
手数料がもっと安ければ、
その分利益が増えるのでは?
と考えることがあります

実際、オルカンなどの低コスト投資信託と
比べると、ウェルスナビの手数料は高めです

では、実際にどれくらい違うのでしょうか?

この記事では、

✓ ウェルスナビの手数料はいくらなのか
✓ 100万円・1,000万円・2,500万円で
 年間いくらかかるのか
✓ オルカンとの手数料差
✓ 8年以上利用して感じた手数料への本音
✓ それでも私がウェルスナビを
 続けている理由

を、実際の運用経験と
具体的な金額を使って検証します

そのうえで8年以上利用した私の結論は、

  1. 低コストで株式中心のリターンを狙う
    なら、新NISAでオルカンなどの
    低コスト投資信託や個別株式
  2. 株式だけでなく債券・金・不動産など
    にも分散し、下落時の守りと自動運用
    まで重視するなら、ウェルスナビ

です。

私はこの違いから、

  1. 新NISA=攻め
  2. ウェルスナビ=守り

という位置づけで両方を利用しています

  1. ウェルスナビの手数料は高い?8年運用した私の結論
  2. ウェルスナビの手数料はいくら?仕組みを解説
    1. ETFの保有コストもかかる
  3. 長期割とは?8年以上利用した私は最大0.99%に
  4. ウェルスナビとオルカンの手数料を比較|年間いくら違う?
    1. 約2,500万円運用すると年間23万円以上の差
  5. 手数料が高くても私がウェルスナビを8年以上続ける理由
  6. ウェルスナビの手数料が「高い」と言われる3つの理由
    1. ① オルカンなどの低コスト投信と差が大きい
    2. ② 自分で投資・管理できる人には割高に感じやすい
    3. ③ 新NISAで低コスト投信を買える
  7. ウェルスナビで8年間に払った手数料はいくら?
    1. 私は「新NISA=攻め」「ウェルスナビ=守り」で使い分けている
  8. 手数料を払ってでもウェルスナビが向いている人
    1. ① 投資に時間や手間をかけたくない人
    2. ② 暴落時に自分で判断するのが不安な人
    3. ③ 長期でほったらかし投資をしたい人
  9. ウェルスナビが向いていない人
    1. ① 手数料をできるだけ抑えたい人
    2. ② 自分で投資先や資産配分を管理できる人
    3. ③ 株式だけに投資したい人
  10. よくある疑問|ウェルスナビの手数料について
    1. 手数料が高いならウェルスナビはやめた方がいい?
    2. オルカンに乗り換えた方がいい?
    3. 資産が増えるとウェルスナビの手数料も高くなる?
  11. まとめ|ウェルスナビの手数料は高いが、私は8年以上継続

ウェルスナビの手数料は高い?8年運用した私の結論

結論から言うと、

手数料だけで比較すればウェルスナビは高いです

オルカンなどの低コスト投資信託と比べると、
年間コストにはかなり大きな差があります

実際、私の評価額約2,500万円で比較すると、
年間で20万円以上の差になります

それでも私は、2018年7月から
8年以上ウェルスナビを利用し、
現在も運用を続けています

理由は、単に投資商品を買うだけではなく、

  • 資産配分
  • 世界への分散投資
  • 自動積立
  • リバランス
  • 税負担を軽減する機能「DeTAX」

などをまとめて任せられるからです

私の場合、投資元本1,021万円に対して
評価額は2,512万円になりました

もちろん、これは過去の実績であり、
今後も同じように増える保証はありません

そのうえで8年以上利用した私の結論は、

低コストで株式中心のリターンを狙うなら
新NISAでオルカンなどの低コスト投信。

複数資産への分散による守りと
自動運用まで重視するなら、
ウェルスナビにも価値がある。

です。

では、ウェルスナビでは
実際にいくら手数料がかかるのか
具体的に見ていきます

ウェルスナビの手数料はいくら?仕組みを解説

ウェルスナビの通常口座の手数料は、
基本的に預かり資産の年率1.1%(税込)です

具体的には、

  • 預かり資産3,000万円まで:年率1.1%(税込)
  • 3,000万円を超える部分:年率0.55%(税込)
  • ETFの売買手数料:無料
  • 入出金などの手数料:原則無料

となっています
※手数料は現金部分を除いた預かり資産に対してかかる

出典:ウェルスナビ公式「手数料について」

たとえば1,000万円を運用している場合、
単純計算では、
1,000万円 × 1.1% = 年間11万円です

ただし、実際の手数料は預かり資産の
時価評価額をもとに日々計算されるため、
毎年必ず11万円になるわけではありません

出典:金融商品等の取引に関するリスクと費用|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)

ETFの保有コストもかかる

さらに、ウェルスナビが投資するETFには、
ETFそのものの保有コストがあります

公式サイトによると、2026年5月現在では
年率0.05〜0.12%程度です

これはETFの中から差し引かれるため、
ウェルスナビの手数料とは別に請求される
わけではありません

出典:手数料について|ウェルスナビ(WealthNavi)

そのため通常口座で考えると、
長期割を考慮しない場合、

ウェルスナビの手数料1.1%
+ETF保有コスト0.05〜0.12%程度

がコストの目安になります

そして、長期間利用すると、この1.1%の手数料を
最大0.99%まで下げられる「長期割」があります

私自身も8年以上利用しているため、
現在はこの長期割が最大まで適用されています

次に、その仕組みを見ていきます


リスクをこちらの記事で詳しく解説しています
▶︎ ウェルスナビは危ない?安全性とリスクを7年以上の運用経験から解説

長期割とは?8年以上利用した私は最大0.99%に

ウェルスナビには、
長く利用するほど手数料が安くなる
「長期割」サービスがあります

通常口座の場合、運用金額と継続期間に応じて
6ヶ月ごとに手数料が段階的に下がります

  • 50万円以上~200万円未満:
    6ヶ月ごとに年率0.01%割引
  • 200万円以上:
    6ヶ月ごとに年率0.02%割引
  • 最大:年率0.90%(税込0.99%)

通常は年率1.00%(税込1.10%)なので、
最大まで適用されると
税込1.10%→0.99%まで下がります

出典:ウェルスナビ公式「長期割」

私自身、2018年7月から8年以上
ウェルスナビを利用しているため、
現在は長期割が最大まで適用されています。

そのため、現在の私の手数料率は
年率0.99%(税込)です

ただし、長期割には注意点もあります

出金すると長期割期間が終了し、
翌月から手数料の割引が戻ります

その後、再び条件を満たして出金せずに
運用を続ければ、長期割期間が再スタートします

また、預かり資産の評価額が3,000万円を
超える部分は長期割の対象外で、
年率0.50%(税込0.55%)が適用されます

出典:ウェルスナビ公式「長期割」

長期割で0.99%まで下がるとはいえ、
オルカンなどの低コスト投資信託と比べれば
手数料にはかなり大きな差があります。

では実際に100万円、1,000万円、2,500万円を
運用すると、年間でいくら違うのか比較します

ウェルスナビとオルカンの手数料を比較|年間いくら違う?

では、ウェルスナビとオルカンでは
年間コストがどれくらい違うのでしょうか。

私は2018年7月から8年以上
ウェルスナビを利用しており、
現在は長期割が最大まで適用されています

そこで、

  • ウェルスナビ:
    年率0.99%(長期割最大適用)
  • オルカン:年率0.05775%以内

として、運用資産額ごとの年間コストを
比較します

出典:
ウェルスナビ公式「長期割」
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)公式サイト

運用資産額ウェルスナビ
(0.99%)
オルカン
(0.05775%)
年間差額
100万円9,900円約578円約9,322円
500万円49,500円約2,888円約46,612円
1,000万円99,000円約5,775円約93,225円
2,500万円247,500円約14,438円約233,062円
ウェルスナビとオルカンの年間手数料を比較。運用額1,000万円では約9.3万円、2,500万円では約23.3万円の年間差額。ウェルスナビは長期割最大0.99%、オルカンは信託報酬0.05775%以内で比較

※単純比較のため、運用資産額が1年間
 変わらなかった前提で計算
※ウェルスナビは通常口座で長期割が
 最大まで適用された場合
※ウェルスナビは、ETF保有コストも
 実質的にかかります
※オルカンは、信託報酬以外の費用が
 発生する場合があります

数字だけを比較すると、
オルカンの方が圧倒的に低コストです

特に資産額が大きくなるほど、
その差は無視できなくなります。

約2,500万円運用すると年間23万円以上の差

私のウェルスナビの現在の評価額は
約2,500万円です

仮に2,500万円を1年間運用した場合、

  • ウェルスナビ:約247,500円
  • オルカン:約14,438円
  • 差額:約233,062円

となります

年間で約23万円の差です

正直、これは決して小さな金額ではありません

10年間同じ資産額だったと単純に仮定すれば、
約233万円もの差になります

私が8年以上支払ってきた手数料を考えると
実際の利益はいくらなのか、税金まで含めて
検証した記事はこちら
ウェルスナビでいくら儲かった?利益1,491万円から税金・手数料を引くといくら?

もちろん実際には資産評価額が変動するため、
毎年23万円になるわけではありません

それでも、

コストだけを比較するなら、
オルカンの方が圧倒的に有利

というのが私の結論です

では、それだけの手数料差があるのに、
なぜ私は8年以上ウェルスナビを
続けているのでしょうか。

次は、実際に8年以上利用して感じた
「手数料を払ってでも利用している理由」
を紹介します

手数料が高くても私がウェルスナビを8年以上続ける理由

ここまで比較すると、

「年間20万円以上も違うなら、
オルカンでいいのでは?」

と思う人もいるでしょう

実際、コストだけで比較するなら、
私もオルカンなどの低コスト投資信託の方が
有利だと考えています

それでも私は2018年7月から8年以上、
ウェルスナビを続けています

理由は、手数料の安さだけでは測れない
運用を任せられる価値を感じているからです

ウェルスナビでは、

  • 資産配分の決定
  • 世界への分散投資
  • 自動積立
  • 自動リバランス
  • 税負担を最適化するDeTAX

などを自動で行ってくれます

出典:
ウェルスナビ公式「サービス」
ウェルスナビ公式「DeTAX」

特に私が価値を感じているのは、

  • 自動運用で長く続けやすいこと
  • 複数資産への分散による守り

の2つです

ウェルスナビは株式だけでなく、
債券・金・不動産などにも分散投資します

そのため、株式市場が大きく下落した局面では、
株式100%の運用と比べて
下落幅を抑えられる可能性があります

もちろん、ウェルスナビでも下落しますし、
損失を防げるわけではありません。

それでも私は8年以上の運用で、
コロナショックなどの急落を経験しながら、
資産配分を自分で変更したり、
相場を予想して売買したりせず、
積立を続けることができました

私にとってウェルスナビの手数料は、
ほったらかし投資のためだけのコストではなく、
複数資産への分散と自動管理を任せるコスト

という位置づけです

その結果、2026年9月時点では、

項目私の運用実績
運用期間8年1ヶ月
投資元本1,021万円
評価額2,512万円
評価益1,491万円
損益率約+146%

となっています

もちろん、これは私の過去の運用実績であり、
今後も同じ成果が得られる保証はありません

また、この結果だけを見て
「ウェルスナビの方がオルカンより優れている」
という意味でもありません

私が8年以上利用して感じている
ウェルスナビの価値は、

自動運用によって長期積立投資を
続けやすいことと、複数資産への
分散によって下落時の守りも持てること

の両方です

そのため私は、
低コストで株式中心のリターンを狙う新NISAと、
複数資産への分散を重視するウェルスナビを、

「新NISA=攻め、ウェルスナビ=守り」

という位置づけで併用しています

私の8年1ヶ月の実際の資産推移や、
暴落時にどうなったのかについては、
こちらの記事で詳しく公開しています
ウェルスナビに1,000万円投資した結果|8年間のリアルな運用実績を公開

また、ウェルスナビとオルカンでは、
手数料だけでなく資産構成や下落時の値動きにも違いがあります

実際の運用結果や分散効果まで含めた比較はこちらです
オルカンとウェルスナビはどっち?約8年の実績を比較シミュレーション

ウェルスナビの手数料が「高い」と言われる3つの理由

ウェルスナビの手数料が
「高い」と言われるのには理由があります

特に大きいのは、次の3つです

① オルカンなどの低コスト投信と差が大きい

最大の理由は、
低コストのインデックス投信と
比べたときの手数料差です

たとえばオルカン
eMAXIS Slim 全世界株式〈オール・カントリー〉
の信託報酬は、年率0.05775%以内です

一方、ウェルスナビの通常口座は
長期割が最大まで適用されても
年率0.99%(税込)です

前述したように、
2,500万円を運用した場合の単純比較では、
年間コストに約23万円の差が生じます

コストを最優先する人にとって、
この差が大きいのは間違いありません

出典:
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)公式サイト
ウェルスナビ公式「長期割」

② 自分で投資・管理できる人には割高に感じやすい

ウェルスナビの手数料には、
単に金融商品を購入するだけでなく、

  • 資産配分
  • ETFの売買
  • リバランス
  • 自動積立

などを自動化するサービスの
対価も含まれています

逆に言えば、

「投資先は自分で選べる」
「資産配分も自分で管理できる」

という人にとっては、
そのサービスに年率約1%を払う必要性を
感じにくいでしょう

私自身も、コストだけを考えれば
低コスト投信を自分で運用する方が有利
だと思います

③ 新NISAで低コスト投信を買える

新NISAの登場によって、
手数料の差はさらに意識しやすくなりました

新NISAでは、オルカンやS&P500などの
低コスト投資信託を利用しながら、
運用益を非課税にできます。

そのため、

自分で低コスト投信を買えばいいのでは?

と考えるのは自然です

私自身も新NISAでは
低コストの投資信託を運用しています

つまり、

手数料だけを見て
「ウェルスナビは高い」と考えること自体は、
間違っていない

と私は思っています

重要なのは、その手数料を払うことで得られる
「自動運用」と「複数資産への分散」に
価値を感じるかどうか
だと思います

ウェルスナビが
「やめたほうがいい」と言われる理由については、
こちらの記事でも詳しく解説しています
▶︎ ウェルスナビはやめたほうがいい?8年以上運用した私の本音

ウェルスナビで8年間に払った手数料はいくら?

私は2018年7月から8年以上、
ウェルスナビを利用しています

現在までの投資元本は1,021万円、
評価額は2,512万円まで増えました

では、この8年間で
いくら手数料を払ったのでしょうか。

ウェルスナビの手数料は、
その時点の預かり資産額をもとに
日々計算されるため、
「現在の評価額2,512万円 × 0.99% × 8年間」
のような単純計算はできません

運用開始当初は資産額が小さく、
積立によって徐々に資産が増えてきたからです

そのため、正確な累計手数料を出すには、
これまで実際に支払った手数料を
集計する必要があります

ただし、現在の評価額約2,500万円で考えると、
長期割最大適用後の年率0.99%なら、
単純計算で年間約25万円になります

資産が大きくなった現在では、
決して無視できない金額です

それでも私がウェルスナビを続けているのは、
「手数料が安いから」ではありません

8年1ヶ月運用した結果、

  • 投資元本:1,021万円
  • 評価額:2,512万円
  • 評価益:1,491万円
  • 損益率:約+146%

となり、さらに資産配分やリバランスなどを
自分で管理する必要がなかったからです

もちろん、この運用実績は過去の結果であり、
将来も同じリターンが得られる保証はありません

だからこそ私は、

手数料が高いか安いかだけではなく、
そのコストに見合うサービスを

受けられているか

で判断しています

私は「新NISA=攻め」「ウェルスナビ=守り」で使い分けている

新NISAは株式中心・低コストでリターンを狙う「攻め」、ウェルスナビは株式・債券・金・不動産など複数資産への分散と自動リバランスで下落時にも備える「守り」として使い分ける資産形成の考え方

私自身は、ウェルスナビだけで
資産形成しているわけではありません

現在は、

  1. 新NISA=攻め
    株式中心の低コスト商品でリターンを狙う
  2. ウェルスナビ=守り
    株式・債券・金・不動産など複数資産に
    分散し、資産配分やリバランスまで全自動

というように使い分けています

もちろん、
「新NISAなら必ず高いリターンになる」
「ウェルスナビなら必ず下落を抑えられる」
という意味ではありません

私にとっては、
「どちらが優れているか」ではなく、
資産形成の中でそれぞれに違う役割がある

という考え方です

新NISAでは低コストで株式の成長を狙い、
ウェルスナビでは複数資産への分散によって
守りも持たせる

この2つを組み合わせることが、
現在までの私の投資スタイルです

ウェルスナビと新NISAの違いについては、
こちらの記事で詳しく比較しています
▶︎ ウェルスナビとNISAどっちがいい?実際に両方運用して分かった違い

手数料を払ってでもウェルスナビが向いている人

8年以上利用した私の経験から考えると、
ウェルスナビが向いているのは、
「手数料の安さより、複数資産への分散や
運用の手間を減らすことを重視したい人」

です

具体的には、次のような人です

① 投資に時間や手間をかけたくない人

ウェルスナビでは、

  • 資産配分
  • 世界への分散投資
  • 自動積立
  • リバランス

などを自動化できます

自分で投資先や資産配分を考え、
定期的に管理するのが面倒な人ほど、
手数料を払う意味を感じやすいと思います

② 暴落時に自分で判断するのが不安な人

投資を続けていると、
大きな下落を経験することがあります

私自身も8年以上の運用で、
コロナショックなどの急落を経験しました

それでも資産配分を自分で頻繁に変更せず、
積立を続けることができました

私にとっては、
自分で何度も投資判断をしなくて済んだこと
もウェルスナビを続けられた理由の1つです

③ 長期でほったらかし投資をしたい人

ウェルスナビは、短期間で大きな
利益を狙うためのサービスではなく、
長期・積立・分散を前提とした
資産運用サービスです

私も2018年7月から8年以上、
積立を続けています

「投資はしたいけれど、
できるだけ管理に時間を使いたくない」
という人とは相性がいいと思います

つまり、

  1. 低コストで株式中心の
    大きなリターンを狙うなら、
    新NISAでオルカンなどを自分で運用
  2. 多少コストが高くても、
    複数資産への分散による守りと
    自動運用の両方を重視するなら

    ウェルスナビ

というのが、実際に8年以上
両方を利用している私の考えです

ウェルスナビが向いていない人

一方で、ウェルスナビの手数料を考えると、
自分で低コスト投資ができる人には
あまり向いていないと思います

特に次のような人です

① 手数料をできるだけ抑えたい人

投資では、手数料が低いほど
その分を運用に回せます

前述したように、
オルカンなどの低コスト投資信託と比べると、
ウェルスナビの手数料は高めです

特に運用資産が大きくなるほど、
年間のコスト差も大きくなります

そのため、
「とにかく手数料を安くしたい」という人なら、
新NISAなどを利用して低コスト投信を
自分で運用する方が向いています

② 自分で投資先や資産配分を管理できる人

自分で、

  • 投資商品を選ぶ
  • 資産配分を決める
  • 積立設定をする
  • 必要に応じてリバランスする

ことが苦にならない人も、
ウェルスナビを利用する必要性は低くなります

ウェルスナビの手数料には、
こうした運用を自動化するサービスへの
対価も含まれているからです

自分で管理できるのであれば、
低コスト投信を利用することで
コストを大きく抑えられます

③ 株式だけに投資したい人

ウェルスナビは、
株式だけでなく債券や金、不動産など
複数の資産へ分散投資する仕組みです。

そのため、

「オルカンだけでいい」
「S&P500だけに投資したい」
「債券や金は必要ない」

という人には、
自分で希望する商品を購入する方が
シンプルでよいと思います

私自身は、

  1. 株式中心・低コストで
    高いリターンを狙う新NISA=攻め
  2. 複数資産への分散と自動運用を
    重視するウェルスナビ=守り

というように、役割を分けて利用しています

よくある疑問|ウェルスナビの手数料について

手数料が高いならウェルスナビはやめた方がいい?

手数料が高いという理由だけで、
やめる必要はないと私は考えています

重要なのは、
自分で同じような運用を続けられるかです

自分で低コスト投信を選び、
資産配分を管理しながら長期投資を続けられるなら、
ウェルスナビを利用する必要性は低くなります

一方で、

✓ 投資先を自分で選びたくない
✓ 資産配分の管理が面倒
✓ リバランスも任せたい
✓ できるだけ手間をかけず長期投資したい

という人なら、
手数料を払って自動化することにも
価値があると思います

私自身は後者なので、
8年以上経った現在もウェルスナビを続けています

「ウェルスナビはやめたほうがいい?」
と言われる理由については、
こちらの記事で詳しく解説しています
▶︎ ウェルスナビはやめたほうがいい?8年以上運用した私の本音

オルカンに乗り換えた方がいい?

コストだけで比較すれば、
オルカンの方が圧倒的に安いです

そのため、
「自分で投資商品を選んで管理できるので、
とにかくコストを抑えたい」

という人なら、
オルカンなどの低コスト投信は
有力な選択肢になります

ただし、ウェルスナビとオルカンでは
運用の仕組みが異なります

オルカンは世界の株式に投資する投資信託ですが、
ウェルスナビは株式だけでなく、
債券・金・不動産など複数の資産に分散し、
資産配分の管理やリバランスまで自動で行います

そのため、
手数料だけで単純に優劣を決めるのではなく、
自分がどこまで運用を自分で行いたいか

で判断するのがいいと思います

私は現在も、低コスト投資信託への投資と
ウェルスナビの両方を利用しています

実際の運用実績も含めて
オルカンとウェルスナビを比較した結果は、
こちらの記事で詳しく紹介しています
▶︎ オルカンとウェルスナビはどっち?約8年の実績を比較シミュレーション

資産が増えるとウェルスナビの手数料も高くなる?

はい

ウェルスナビの手数料は、
基本的に預かり資産の金額に応じて計算されるため、
資産が増えるほど支払う手数料も大きくなります

私の場合も現在の評価額は約2,500万円なので、
長期割最大適用後の0.99%で単純計算すると、
年間約25万円になります

だからこそ資産が大きくなってきた人ほど、
「この金額を払ってでも、
自動運用を任せたいか?」

を一度考えてみる価値があります

私は8年以上利用した現在も、
そのコストとサービス内容を比較したうえで
継続しています

ウェルスナビの手数料は長期割適用で年率最大0.99%。複数資産への分散、下落時の守り、自動リバランス、長期投資の続けやすさに価値を感じ、新NISAはリターンを狙う「攻め」、ウェルスナビは分散と自動運用による「守り」として使い分けている

まとめ|ウェルスナビの手数料は高いが、私は8年以上継続

ウェルスナビの手数料は、オルカンなどの
低コスト投資信託と比べると高いです

この記事のポイントをまとめると、

✓ 通常口座の手数料は年率1.1%(税込)
✓ 長期割で最大年率0.99%(税込)
 まで下がる
✓ ETFの保有コストも実質的にかかる
✓ オルカンと比べると
 年間コストの差は大きい
✓ 資産額が大きくなるほど
 手数料負担も増える
✓ 資産配分やリバランスなどを自動化できる
✓ 株式だけでなく債券・金・不動産などにも
 分散投資できる

という特徴があります。

私の場合、2018年7月から8年1ヶ月運用し、

  • 投資元本:1,021万円
  • 評価額:2,512万円
  • 評価益:1,491万円
  • 損益率:約+146%

となりました

もちろん、これは過去の実績であり、
今後も同じ成果が得られる保証はありません

また、これだけ資産額が増えると、
ウェルスナビに支払う手数料も
決して小さくありません

それでも私が現在も続けている理由は、
単に「ほったらかしで投資できるから」
だけではありません

ウェルスナビは株式だけでなく、
債券・金・不動産など複数の資産に分散するため、

株式市場が大きく下落したときに、
株式100%の運用と比べて
下落幅を抑えられる可能性があります

もちろん、ウェルスナビでも
相場によっては大きく下落しますし、
損失を防げるわけではありません

それでも私は、
「上昇時のリターンだけを追うのではなく、
下落時にも備えながら長期投資を続ける」

という役割に価値を感じています

そのため、私の資産形成では、

  • 新NISA=攻め
    株式中心の低コスト商品
    で大きなリターンを狙う
  • ウェルスナビ=守り
    複数資産へ分散し、
    下落リスクを抑えながら自動運用

という位置づけで使い分けています

私の結論は、

  1. コストを最優先し、株式中心で
    高いリターンを狙うなら新NISA
  2. 手数料を払ってでも、分散と自動運用で
    「守り」も持ちたいならウェルスナビ

です。

ウェルスナビの約1%の手数料を
単純に「高いからダメ」と考えるのではなく、

自動運用の手間の少なさに加えて、
複数資産への分散による守りにも
そのコストを払う価値を感じるか

で判断するのがよいと思います

私が約1,000万円を実際に投資した
8年1ヶ月の詳しい運用実績や、
暴落時を含む資産推移はこちらで公開しています
▶︎ ウェルスナビに1,000万円投資した結果|8年間の運用実績を公開

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