「ウェルスナビっておすすめなの?」
ロボアドバイザーとして有名な
ウェルスナビですが、
✓ 手数料が高い
✓ NISAのほうがいい
✓ やめたほうがいい
といった声もあります
結論から言うと、ウェルスナビは全ての人に
おすすめできる投資サービスではありません
しかし、
✓ 投資を自動化したい人
✓ 自分で資産配分を管理したくない人
✓ 株式だけに偏らず、幅広い資産に分散したい人
には、おすすめできるサービスです
私は2018年7月から
ウェルスナビで積立投資を続けており、
2026年9月現在まで8年以上運用しています
合計1,000万円以上を投資し、
実際の運用状況もブログで公開しています
一方、私はNISAでは
投資信託や個別株に投資しています
私の資産運用では、
- NISAは大きな成長を狙う「攻め」
- ウェルスナビは幅広い資産に分散する
「ディフェンス面も意識した運用」
という役割で使い分けています
もちろん、ウェルスナビも
元本保証の商品ではありません
相場が下落すれば資産が減ることもあります
それでも、株式だけに集中せず、債券や金など
値動きの異なる資産にも分散することで、
下落局面では株式100%の投資より
下落幅を抑えられる可能性があります
実際にウェルスナビ公式でも、
2024年や2025年の相場下落局面で、
世界株式や米国株式と比較して相対的に
下落幅を抑えられた事例が紹介されています
この記事では、8年間以上、
ウェルスナビを運用してきた実体験をもとに、
【この記事を読むと分かること】
✓ ウェルスナビは本当におすすめなのか
✓ ウェルスナビが向いている人、
向いていない人
✓ 私がNISAとウェルスナビを
併用している理由
✓ 下落局面でディフェンス面を
期待できる理由
✓ ウェルスナビのメリット・デメリット
を分かりやすく解説します
ウェルスナビはおすすめ?結論
ウェルスナビは、
投資の手間を減らしながら、
長期で分散投資を続けたい人
におすすめです
一方で、
低コストを最優先したい人や
自分で投資先を選びたい人には、
NISAで低コストの投資信託や
個別株に投資する方が向いています
| ウェルスナビがおすすめな人 | ウェルスナビが向いていない人 |
|---|---|
| 投資を自動化したい | 手数料を最優先したい |
| 投資先を自分で選びたくない | 自分で銘柄を選びたい |
| 資産配分を管理したくない | 自分で資産配分を管理できる |
| 世界に分散投資したい | 株式だけに集中投資したい |
| 下落時のディフェンス面も 意識したい | より高いリターンを 積極的に狙いたい |
| 長期でほったらかし投資 したい | 売買タイミングを 自分で判断したい |
ウェルスナビの最大の特徴は、
投資をほぼ自動化できることです
投資先の選定から資産配分、
リバランスまで任せられるため、
自分で管理する手間を大きく減らせます
但し、その代わりに通常口座では
預かり資産に対して年率最大1%、
税込1.1%の手数料がかかります
低コストのインデックス投資信託と
比較すると、コスト面では不利です
つまり、
投資の手間を自分でかけるか
コストを払って自動化するか
が、ウェルスナビを選ぶ
大きな判断ポイントになります
ウェルスナビが向いている人

ここからは、実際に8年以上にわたって、
ウェルスナビを利用してきた私が考える、
ウェルスナビが向いている人を紹介します
①投資を自動化したい人
ウェルスナビでは、
質問に答えることで運用プランが決まり、
その後の資産運用を自動で行ってくれます
自分で、
✓ 何を買うか
✓ どの資産にどれくらい配分するか
✓ いつリバランスするか
を考え続ける必要がありません
投資に興味はあるものの、
✓ 毎日相場をチェックしたくない
✓ 銘柄選びに時間をかけたくない
という人には大きなメリットです
②自分で資産配分を管理したくない人
長期投資では、投資先を選ぶだけでなく、
資産配分を維持することも重要です
例えば株式が大きく上昇すると、
当初考えていたよりも株式の割合が
高くなることがあります
自分で運用する場合、
「株式を売って債券を増やした方がいいのか」
「今の資産配分のままでいいのか」
と考える必要があります
ウェルスナビでは、こうした資産配分の
調整であるリバランスも自動で行われます
投資を始めるだけでなく、
長期間管理し続ける手間を減らしたい人
に向いています
③世界中の資産に分散投資したい人
ウェルスナビは、複数のETFを通じて、
- 米国株
- 先進国株
- 新興国株
- 債券
- 金
- 不動産
などに分散投資します
一つの国や一つの資産だけに集中せず、
世界中のさまざまな資産に投資できるのが
大きな特徴です
どの資産が、今後もっとも上昇するのかを
正確に予測するのは難しいため、
一つに集中するのではなく、複数の資産に分散する
という考え方を重視したい人には合っています
ウェルスナビとオルカンでは、実際にどちらが
有利なのかについても、こちらで比較しています
関連記事:オルカンとウェルスナビはどっち?約8年の実績を比較シミュレーション
④株式だけに偏らず、下落時のディフェンス面も意識したい人
ここが、私自身がウェルスナビを
利用している大きな理由です
私は現在、NISAでは
投資信託や個別株にも投資しています
NISAでは、長期的な資産成長を狙う
投資を中心にしているため、
私の中では比較的「攻め」の役割です
一方でウェルスナビは、
株式だけでなく債券や金、不動産などにも
自動で分散投資してくれます
そのため、
株式市場が大きく下落した局面では、
株式100%の投資よりも
下落幅を抑えられる可能性があります
もちろん、これは必ず
下落を防げるという意味ではありません
ウェルスナビも市場環境によっては
大きく下落することがあります
ただし、値動きの異なる
複数の資産を組み合わせることで、
資産全体の値動きを抑える効果が期待できます
実際にウェルスナビ公式では、
2024年8月の相場急変時に世界株式や
日本株と比較して下落幅が小さかった事例や、
2025年4月の相場下落時に世界株式や米国株式と
比較して相対的に下落幅を抑えられた事例が
紹介されています
特に2025年の事例では、株式や債券、不動産が
下落する一方で金が上昇したことなどにより、
資産全体の下落幅を相対的に抑える結果になった
とされています
出典:ウェルスナビ公式|下落相場でのパフォーマンスを検証
出典:ウェルスナビ公式|4月の相場下落にみる分散投資の有効性
私自身は、
- NISAでは成長を狙って攻める
- ウェルスナビでは幅広い資産に
分散してディフェンス面も意識する
という使い分けをしています
NISAとウェルスナビの
どちらが優れているというよりも、
それぞれ役割が違うと考えています
株式市場が好調なときは、株式中心の
投資の方が大きく上昇することもあります
一方で大きな下落局面では、
複数の資産に分散しているウェルスナビが、
資産全体の下落幅を抑えるクッション役になる
ことを期待しています
これが、私がNISAだけに一本化せず、
ウェルスナビを8年以上も続けている理由です

⑤長期でほったらかし投資を続けたい人
投資では、長く続けることも重要です
しかし実際には、
✓ 何を買えばいいか分からない
✓ 相場が下落すると不安になる
✓ 売った方がいいのか迷う
✓ 資産配分を管理するのが面倒
といった理由で、
途中で投資をやめてしまう人もいます
ウェルスナビでは、日々の売買判断や
資産配分の管理を自動化できるため、
投資を続ける仕組みを作りやすい
ことがメリットです
⑥投資に多くの時間をかけたくない人
低コストのインデックス投資信託を
自分で選んで購入する方法は、
コスト面では非常に優秀です
ただし、
✓ 投資先を選ぶ
✓ 積立設定をする
✓ 資産配分を考える
✓ 必要に応じてリバランスする
といった作業は自分で行う必要があります
投資に関する知識を身につけたり、
自分自身で作業を行うことが好きな人には
問題ありません
一方で、
✓ 仕事や趣味を優先したい
✓ 投資の管理に時間を使いたくない
という人にとっては、ウェルスナビで
投資を自動化できる価値があります
私が約8年間ウェルスナビを続けている理由

私は2018年からウェルスナビを運用しています
これまで約8年間続けてきましたが、当然ながら
資産がずっと上がり続けてきたわけではありません
株式市場が大きく下落した時期には、
ウェルスナビの評価額も下がりました
それでも途中で売却せず、長期で運用を続けてきました
現在は1,000万円以上を投資しており、
実際の運用状況も公開しています
関連記事:ウェルスナビ運用実績公開|1,000万円が約8年でどうなった?
私の場合、ウェルスナビを
NISAより儲かる投資として
利用しているわけではありません
NISAでは、低コストの投資信託や個別株に
投資して、資産の成長を狙っています
一方でウェルスナビでは、
株式だけでなく債券や金、不動産などにも
自動で分散投資します
つまり、
✓ すべての資産を一つの投資先に集中させない
✓ それぞれの投資に役割を持たせる
という考え方です
これが、私が現在行っている資産運用です
手数料だけを見れば、ウェルスナビより
低コストの投資信託の方が有利です
それでも、
✓ 自動で分散投資できること
✓ 資産配分を管理しなくていいこと
✓ 株式だけに偏らないこと
に価値を感じているため、8年以上続けています
ウェルスナビのメリット
①世界中の複数資産に分散投資できる
ウェルスナビでは、複数のETFを通じて
世界中の資産に分散投資します
米国株だけに集中するのではなく、
先進国株や新興国株、さらに債券や金、
不動産などにも投資します
一つのサービスを利用するだけで、
複数の資産に分散できることがメリットです
②投資からリバランスまで自動で任せられる
ウェルスナビでは、
- 投資
- 資産配分
- リバランス
などを自動で行います
自分で、
「今は何を買えばいいのか」
「株式の割合が増えすぎていないか」
と考え続ける必要がありません
投資をできるだけ自動化したい人にとって、
大きなメリットです
③下落局面で資産全体の値動きを抑えられる可能性がある
株式だけに集中投資すると、
株式市場が大きく下落した場合、
資産全体も大きく下落する可能性があります
ウェルスナビでは、
株式以外にも債券や金などに分散します
そのため、相場環境によっては、
値上がりした資産や下落幅が小さい資産が、
資産全体の下落を和らげる可能性があります
ただし、将来も必ず株式100%の投資より
下落幅が小さくなるわけではありません
分散投資は損失をなくすものではなく、
資産全体のリスクを抑えることを目指す
考え方です
出典:ウェルスナビ公式|リスクを減らす分散投資
④長期投資を続けやすい
投資では、下落したときに
不安になって売却してしまうことがあります
ウェルスナビでは、短期的な相場変動に
合わせて自分で売買判断をする必要がありません
そのため、
相場を毎日チェックせず、長期で続けたい人
には使いやすいサービスです
ウェルスナビのデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 投資を自動化できる | 手数料がかかる |
| 世界中の資産に分散できる | 自分で投資先を選べない |
| リバランスも自動 | 株式100%より上昇が小さい場合がある |
| 下落幅を抑えられる可能性がある | 元本保証ではない |
①低コストの投資信託より手数料が高い
ウェルスナビの通常口座では、
預かり資産に対して年率最大1%、
税込1.1%の手数料がかかります
例えば、
✓ 資産100万円なら年間の手数料は約1万円
✓ 資産1,000万円なら約10万円
が目安です
一方、NISAで購入できる
低コストのインデックス投資信託には、
信託報酬が年率0.1%前後の商品もあります
手数料だけを比較すれば、
低コスト投信の方が有利です
そのため、
自分で投資先を選び、資産配分も管理できる人
にとっては、ウェルスナビの
手数料を高く感じるでしょう
逆に、
多少コストを払っても投資の手間を減らしたい
という人には、自動化する価値があります
なお、通常口座では
ウェルスナビの手数料とは別に、
ETFの保有コストが実質的にかかります
②自分で投資先を選べない
ウェルスナビでは、
「この個別株を買いたい」
「S&P500だけに投資したい」
といった自由な投資先の選択はできません
自分で個別株や投資信託を選びたい人には、
証券会社を利用した投資の方が向いています
③株式100%よりリターンが小さくなる場合がある
株式市場が大きく上昇する局面では、
株式だけに集中投資している方が
大きなリターンを得られる場合があります
ウェルスナビは債券や金などにも
分散投資をしているため、
株式市場が好調なときには、株式100%の投資より
上昇幅が小さくなる可能性があります
つまり、
大きな上昇だけを狙う投資ではない
という点も理解しておく必要があります
ウェルスナビが向いていない人
手数料を最優先したい人
低コストのインデックス投資信託を
自分で購入して長期運用できる人なら、
コスト面ではNISAの方が有利です
自分で投資先を選びたい人
個別株や特定の投資信託を
自由に選びたい人には、
ウェルスナビは向いていません
株式だけに集中投資したい人
S&P500やNASDAQ100など、
株式市場の成長を最大限狙いたい人には、
複数資産に分散するウェルスナビは
物足りなく感じる可能性があります
大きな下落を完全に避けたい人
ウェルスナビも投資商品であり、
元本保証ではありません
相場が大きく下落すれば、
評価額がマイナスになることがあります
そのため、絶対に損をしたくない人
にはウェルスナビだけでなく、
おそらく投資自体が向いていません
NISAとウェルスナビはどっちがおすすめ?
| 比較項目 | NISA | ウェルスナビ |
|---|---|---|
| 主な特徴 | 自分で投資先 を選べる | 資産運用を 自動化 |
| 投資先 | 投資信託・ETF・ 個別株など | 複数のETFに 自動分散 |
| コスト | 低コスト商品を選べる | 通常口座は年率 最大1%+税 |
| 管理の手間 | 自分で管理 | 自動 |
| 資産配分 | 自分で決める | 自動で調整 |
| 私の位置づけ | 大きなリターン を狙う「攻め」 | 安定資産として ディフェンス面 も意識 |
「NISAとウェルスナビ、どっちを選べばいいの?」
と迷う人も多いと思います
結論としては、どちらが優れているかではなく、
何を重視するかで選ぶべきです
コストと自由度を重視するならNISA
NISAでは、低コストの投資信託やETF、
個別株などに投資できます
自分で投資先を選んで長期運用できるなら、
コスト面では非常に有利です
投資の手間を減らしたいならウェルスナビ
一方で、
✓ 投資先選び
✓ 資産配分
✓ リバランス
などを自分で管理したくないなら、
ウェルスナビが便利です
私自身は、
- NISA=成長を狙う攻めの投資
- ウェルスナビ=分散による
ディフェンス面も意識した投資
という形で併用しています
実際に両方を長期間運用して
比較した記事はこちらです
関連記事:ウェルスナビとNISAどっちがいい?実際に両方8年以上運用して分かった違い
参考:金融庁|NISAを知る
ウェルスナビとは?自動で資産運用してくれるサービス
ウェルスナビは、
ロボアドバイザー型の資産運用サービスです
質問に答えることで運用プランが決まり、
その後はETFを利用して世界中の資産に分散投資します
また、
- 自動積立
- 自動リバランス
- 税負担の最適化を目指すDeTAX
などの機能があります
ただし、DeTAXは特定口座向けの機能で、
NISA口座には適用されません
投資をできるだけ自動化したい人向けの
サービスです
出典:ウェルスナビ公式
出典:ウェルスナビ公式|DeTAXについて
よくある質問
ウェルスナビは危ない?
ウェルスナビは元本保証の商品ではないため、
相場によって資産が減るリスクはあります
一方で、株式だけでなく債券や金など、
値動きの異なる資産にも分散投資する仕組みです
長期・積立・分散を基本とした資産運用を行っています
「危ないサービスなのでは?」と不安な人は、
こちらの記事で詳しく解説しています
関連記事:ウェルスナビは危ない?安全性とリスクを約8年の運用経験から解説
出典:ウェルスナビ公式|相場が下落した場合でも損をしないのですか?
ウェルスナビは下落相場でも安心?
下落相場でも資産が減らないわけではありません
ウェルスナビも、
株式などの価格変動の影響を受けるため、
相場環境によっては評価額が大きく下落する
ことがあります
ただし、株式だけでなく債券や金などにも
分散しているため、相場環境によっては
株式100%の投資より下落幅を抑えられる
可能性があります
分散投資は損失をなくすものではなく、
資産全体の値動きを抑えることを目指す
考え方です
ウェルスナビとNISAは併用できる?
併用できます
私自身も、NISAとウェルスナビを併用しています
私の場合は、
- NISAでは大きな成長を狙う
- ウェルスナビでは幅広い資産に
分散して守りも重視
という役割分担です
すべての資産を一つに集中させるのではなく、
それぞれの特徴に合わせて使い分けています
まとめ|ウェルスナビはこんな人におすすめ

ウェルスナビについて、
この記事で解説した内容をまとめます
✓ ウェルスナビは、
投資を自動化したい人におすすめ
✓ 自分で資産配分を管理したくない
人にも向いている
✓ 株式だけでなく債券・金・不動産
などにも分散投資できる
✓ 相場環境によっては、
株式100%の投資より下落幅を
抑えられる可能性がある
✓ ただし元本保証ではなく、
相場下落時には資産が減ることもある
✓ 手数料を最優先するなら、
低コストのNISA投資の方が有利
✓ 私はNISAを「攻め」、ウェルスナビを
「ディフェンス面も意識した運用」
として8年以上併用している
ウェルスナビは、すべての人に
おすすめできるサービスではありません
しかし、
✓ 投資を自動化したい
✓ 世界中の資産に分散したい
✓ 株式だけに偏らず、資産全体の
ディフェンス面も意識したい
という人にとっては、有力な選択肢になります
私自身は、手数料だけを見れば
低コストの投資信託の方が有利だと考えています
それでも、
- NISAでは成長を狙って攻める
- ウェルスナビでは幅広い資産に
分散してディフェンス面も意識する
という役割分担が、自分には合っています
大切なのは、NISAとウェルスナビの
どちらが絶対に優れているかではなく、
自分の資産運用の中で、
それぞれにどんな役割を持たせるか
だと考えています

