CFDの主要指数比較|日経平均・ダウ・S&P500・FTSE100どれが向いている?

CFD

CFDなら、日経平均に興味をも日本人は多い.
やはり日本人にとって最も身近な指数だから
だろうと思います

一方で私は、これまでFTSE100のCFDだけを
取引してきました

今回、日経平均CFDをやらない理由を
考えて、本当にそれが合理的なのか、
一度冷静に比較してみました

  • 必要証拠金
  • 構成銘柄
  • コロナショック時の下落率
  • 最高値更新ペース

という観点で整理します

そもそもCFDとは何かについてはこちら
CFDとは?初心者向け完全ガイド|仕組み・メリット・デメリット・始め方まで解説

■ 比較対象

① 最小いくらから取引できる?

CFDで指数を購入する際の、
必要証拠金の目安を比較します

主要指数の必要証拠金を比較

指数最小ロットレバ10倍時証拠金出典
日経平均0.1枚約5,000円Investing.com
S&P5000.1枚約7,500円Investing.com
FTSE1000.1枚約21,000円Investing.com
ダウ平均0.1枚約60,000円Investing.com

※証拠金率10%、最小0.1枚購入を
前提とした2026年2月時点の概算

必要証拠金は、
指数価格 × 最小ロット ÷ レバレッジ
で概算できます

なお、実際の必要証拠金は
証券会社や相場状況によって変動するため、
取引前に最新情報を確認してください

少額で始めやすいのは日経平均とS&P500

比較すると、

・日経平均:約5,000円
・S&P500:約7,500円

と比較的少額から取引できます

一方で、

・FTSE100:約21,000円
・ダウ平均:約60,000円

は必要資金が大きくなります

特にダウ平均は4指数の中で最も資金が
必要なため、少額から始めたい人には
ややハードルが高いでしょう

そのため、

✔ 少額で始めたい → 日経平均・S&P500
✔ 高配当や英国市場に魅力を感じる → FTSE100
✔ 米国の代表企業に投資したい → ダウ平均

という考え方になります

② 構成銘柄の違いが値動きを決める

指数の値動きは構成銘柄の特徴によって
大きく左右されます。
ここでは代表的な銘柄と特徴を整理します

■ 日経平均の特徴

株価平均型で、値がさ株の影響が大きい
代表銘柄例:

銘柄特徴出典
東京エレクトロン半導体製造装置メーカー。半導体相場の影響を受けやすい公式サイト
ファーストリテイリングユニクロを運営。消費関連テーマ株公式サイト
ソフトバンクグループ投資持株会社。テック投資で値動きが大きい公式サイト

■ ダウ平均の特徴

30銘柄のみの株価平均型。
1社の値動きが指数に与える影響が大きい。

銘柄特徴出典
AppleiPhoneやサービス売上で成長。株価変動が大きい公式サイト
Microsoftクラウド・ソフトウェア中心。安定した成長公式サイト
UnitedHealth Group米国最大の保険・医療サービス企業公式サイト
Goldman Sachs投資銀行。景気変動の影響大公式サイト

■ S&P500の特徴

500銘柄の時価総額加重型。
分散が効いており、トレンドは比較的滑らか

  • 大型テック銘柄中心
  • 分散効果で1銘柄の影響は小さい

出典:Investing.com S&P500構成銘柄

■ FTSE100の特徴

資源・金融比率が高い。
原油価格や金利に影響されやすく、
景気循環型の指数。

  • ロイヤル・ダッチ・シェル(エネルギー)
  • HSBC(銀行)
  • BP(石油)

出典:Investing.com FTSE100構成銘柄

ポイント

  • FTSE100
    景気・資源依存で影響を受けやすい
  • 日経平均・ダウ
    値がさ株・テーマ株で
    1社の値動きの影響大
  • S&P500
    分散・安定性重視

③ コロナショック時の下落率比較

020年2月〜3月のパンデミック初動で、
各指数がどれだけ下落したかを比較します

下落率表(高値→安値・概算)

指数高値(年/月/日)高値安値(年/月/日)安値下落率
日経平均株価2020/2/1724,115円2020/3/1916,552円約▲31%
ダウ平均株価2020/2/1229,551ドル2020/3/2318,591ドル約▲37%
S&P 5002020/2/193,386ドル2020/3/232,237ドル約▲34%
FTSE 1002020/1/177,673ポンド2020/3/234,993ポンド約▲35%

出典:
日経平均株価 インデックス(N225) – Investing.com
ダウ平均株価 インデックス – Investing.com
S&P500 インデックス – Investing.com
FTSE100 インデックス – Investing.com

どの指数も30%超の急落があり、
大差はありませんでした

CFD取引には、ロスカットのリスクがあるため、
どの銘柄でも、20~30%の下落想定と追加の
証拠金を入金できるように備えが必要です

④ 最高値更新ペース比較

過去の高値更新ペースを指数ごとに比較します。
期間はコロナ安値(2020年3月)から直近高値まで

指数前回高値高値日次回最高値更新日更新まで期間
S&P 5003,386ドル2020/2/193,393ドル2020/7/1約5か月
ダウ平均29,551ドル2020/2/1229,568ドル2020/10/1約8か月
日経平均24,115円2020/2/1724,172円2021/1/4約11か月
FTSE 1007,673ポンド2020/1/177,758ポンド2023/12/30約3年
  • S&P500は回復が早く、約5か月で直前高値を更新
  • ダウは約8か月かかり、回復速度はS&Pより遅い
  • 日経平均は約11か月かかり、回復は遅め
  • FTSE100は3年近くかかり、長期的な低迷もある

この結果を踏まえると、短期積立や定量積立の
戦略の場合には、回復スピードの速いS&P500や
ダウの方が心理的に続けやすい一方、FTSE100は
忍耐力が試されて長期投資になることが
よく分かりました

出典:
S&P500 インデックス – Investing.com
ダウ平均株価 インデックス – Investing.com
日経平均株価 インデックス(N225) – Investing.com
FTSE100 インデックス – Investing.com

株価指数CFDはどんな人に向いている?

株価指数CFDは、
以下のような人に向いている投資商品です

少ない資金でも大きな利益を狙いたい人

株価指数CFDは、
レバレッジを活用できるため、
少ない資金でも大きな金額を運用できます

例えば、
レバレッジ10倍なら、
10万円の資金で100万円分の取引も可能です

そのため、

✔ まだ投資資金が少ない
✔ 少額でも効率よく運用したい
✔ 現物株より大きな利益を狙いたい

という人には魅力があります

ただし、利益だけでなく
損失も大きくなりやすいため、
リスク管理は必須です

値動きがあっても冷静に続けられる人

株価指数CFDは、
価格変動が大きいです

特にレバレッジをかけると、
短期間で大きく増えることもあれば、
急落することもあります

そのため、

✔ 含み損でも慌てない
✔ 暴落時にも冷静に追加資金を入れられる
✔ 長期目線で考えられる

という人の方が向いています

逆に、

✔ 毎日の値動きが気になってしまう
✔ 含み損に強いストレスを感じる

という人は、
NISAなどの現物投資の方が安心です

定期的にリスク管理できる人

上に関連するのですが、
株価指数CFDでは、
ロスカット対策が非常に重要です

特に暴落局面では、
証拠金を追加しないと、
強制決済される可能性があります

そのため、

✔ 相場状況を定期的に確認できる
✔ 必要なら証拠金を追加できる
✔ レバレッジ管理を理解できる

という人に向いています

私自身も実際に、
コロナショックなどの急落時には急遽、
証拠金を追加してロスカットを免れました

完全放置に近い運用をしたい人には、
新NISAやロボアドバイザーの方が向いています

ヒロヒロが株価指数CFD「FTSE100」を選んだ理由

ヒロヒロ自身は、
複数の株価指数を比較した結果、
FTSE100に積立投資してきました

理由は、

✔ 長期積立との相性が良い
✔ 比較的値動きが安定している
✔ 高配当銘柄が多い

と感じたからです

もちろん、
株価指数CFDにはリスクもあります

ただ、
リスクと管理を承知の上なら、
魅力的な投資商品の一つだと思っています

参考記事:CFDは危険?やめとけと言われる理由と6年運用した私の結論

私の実体験

正直、FTSEはなかなか上がらず、
嫌になりそうな時期もありました

しかし、

  • 含み損は出なかった
  • 他指数を見なかった

こともあって、
24年末まで定量積立を継続できた結果、
今は大きな利益につながっています

5年間の運用実績の詳細はこちら
【運用実績公開】FTSE100をCFDで5年積立した結果|利益・損失を全公開

それでもS&P500は魅力的

今回の比較で、

合理性だけで言えば
S&P500は非常に強いと感じました

実際、新NISA「成長投資枠」では
S&P500にも積立投資中です
新NISA運用実績公開|積立投資枠の次に選んだ成長投資枠は正解だったのか?

今後、資金が戻ったら

  • FTSEをコア
  • S&Pをサテライト

という設計も考えたいと思います

主要株価指数CFDを比較するとこんな違いがある

株価指数CFDには、
さまざまな種類があります

代表的な指数の特徴を、
ざっくり整理すると以下の通りです

指数特徴値動き配当傾向
FTSE100高配当銘柄が多い比較的穏やか高め
S&P500米国大型株中心標準的普通
NASDAQ100ハイテク株中心非常に大きい低め
日経225日本代表株やや大きい普通

ヒロヒロ自身は、
「長期積立で無理なく続けやすい」
と感じたため、
FTSE100 CFDに積立投資してきました

もちろん、どの指数にも
メリット・デメリットがあります

大切なのは、
値動きの大きさだけで選ぶのではなく、

✔ 積立投資を続けられるか
✔ 長期間持ち続けられるか
✔ 暴落時に、ロスカットを防ぐ
  ための証拠金を追加できるか
✔ 暴落に、精神的に耐えられるか

を重視することです

株価指数CFDは、
上手く運用できれば
非常に魅力的な投資商品ですが、
レバレッジ商品である以上、
リスク管理が大前提になります

結論

投資は、結果が出るまで
誰にも正解が分かりません

株価指数CFDの投資で重要なのは、

  • 構造を理解すること
  • レバレッジを管理すること
  • ロスカットを想定して準備すること
  • 自分で決めたルールを守ること

CFDのリスク管理は、こちらの記事にまとめています
FTSE100 CFDのリスク管理まとめ|ドローダウン・追加入金・ロスカット回避

私は今後も、定量積立を基本にします

また、世界にはS&P500や日経平均、FTSE100
以外にも多くの株価指数があります。
主要な世界指数については、こちらの記事で
一覧と特徴をまとめています
世界の株価指数一覧|主要10指数の特徴と投資方法を解説

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