CFD初心者におすすめの指数は?S&P500など主要5指数を比較

S&P500、NASDAQ100、日経平均、ダウ、FTSE100の主要5指数を比較し、CFD初心者におすすめの指数を解説するアイキャッチ画像。世界地図と株価チャートを背景に各指数の特徴を紹介。 ノウハウ

CFDなら、日経平均に興味をも日本人は多い.
やはり日本人にとって最も身近な指数だから
だろうと思います

一方で私は、これまでFTSE100のCFDだけを
取引してきました

今回、日経平均CFDをやらない理由を
考えて、本当にそれが合理的なのか、
一度冷静に比較してみました

  • 必要証拠金
  • 構成銘柄
  • コロナショック時の下落率
  • 最高値更新ペース

という観点で主要5指数を比較・整理します

■ 比較対象
日経平均株価
ダウ平均株価
S&P 500
FTSE 100

このような人は是非読んで下さい

✓ CFDで株価指数への投資を始めたい人
✓ S&P500・NASDAQ100・日経平均・
  ダウ・FTSE100の違いを知りたい人
✓ CFDのリスクや必要証拠金を
  事前に理解したい人
✓ CFDでどの指数を選べばよいか
  迷っている人
✓ 長期積立に向いている株価指数を
  探している人

この記事を読むと、こんな効果があります

✓ S&P500・NASDAQ100・日経平均・
  ダウ・FTSE100の特徴が分かる
✓ 各指数の値動きやリスクの違いを
  理解できる
✓ 自分に合った株価指数CFDの選び方が
  分かる
✓ CFDで長期投資する際の注意点が分かる
✓ ヒロヒロがFTSE100を選んだ理由と
  実体験を参考にできる

① 最小いくらから取引できる?

CFDで指数を購入する際の、
必要証拠金の目安を比較します

CFDで主要株価指数を取引する際の必要証拠金を比較した図解。日経平均約5,000円、S&P500約7,500円、FTSE100約21,000円、ダウ平均約60,000円の目安を示し、日経平均とS&P500は少額から始めやすく、ダウ平均は最も資金が必要であることを解説している。

主要指数の必要証拠金を比較

指数最小ロットレバ10倍時証拠金出典
日経平均0.1枚約5,000円Investing.com
S&P5000.1枚約7,500円Investing.com
FTSE1000.1枚約21,000円Investing.com
ダウ平均0.1枚約60,000円Investing.com

※証拠金率10%、最小0.1枚購入を
前提とした2026年2月時点の概算。
1米ドル=150円、1英ポンド=200円

必要証拠金は、
指数価格 × 最小ロット ÷ レバレッジ
で概算できます

なお、実際の必要証拠金は
証券会社や相場状況によって変動するため、
取引前に最新情報を確認してください

少額で始めやすいのは日経平均とS&P500

比較すると、

・日経平均:約5,000円
・S&P500:約7,500円

と比較的少額から取引できます

一方で、

・FTSE100:約21,000円
・ダウ平均:約60,000円

は必要資金が大きくなります

特にダウ平均は4指数の中で最も資金が
必要なため、少額から始めたい人には
ややハードルが高いでしょう

そのため、

✔ 少額で始めたい → 日経平均・S&P500
✔ 高配当や英国市場に魅力を感じる → FTSE100
✔ 米国の代表企業に投資したい → ダウ平均

という考え方になります

② 構成銘柄の違いが値動きを決める

指数の値動きは構成銘柄の特徴によって
大きく左右されます。
ここでは代表的な銘柄と特徴を整理します

日経平均、ダウ平均、S&P500、FTSE100の構成銘柄の特徴を比較した図解。各指数の銘柄数や業種構成の違いによって、値動きやリスク特性が異なることを紹介している。

■ 日経平均の特徴

株価平均型で、値がさ株の影響が大きい
代表銘柄例:

銘柄特徴出典
東京エレクトロン半導体製造装置
メーカー
半導体相場の影響
を受けやすい
公式サイト
ファーストリテイリングユニクロを運営
消費関連テーマ株
公式サイト
ソフトバンクグループ投資持株会社
テック投資で値動きが大きい
公式サイト

■ ダウ平均の特徴

30銘柄のみの株価平均型。
1社の値動きが指数に与える影響が大きい

銘柄特徴出典
AppleiPhoneやサービス売上で成長
株価変動が大きい
公式サイト
Microsoftクラウド・ソフトウェア中心
安定した成長
公式サイト
UnitedHealth Group米国最大の保険・医療サービス企業公式サイト
Goldman Sachs投資銀行
景気変動の影響大
公式サイト

■ S&P500の特徴

500銘柄の時価総額加重型
分散が効いており、トレンドは比較的滑らか

  • 大型テック銘柄中心
  • 分散効果で1銘柄の影響は小さい

出典:Investing.com S&P500構成銘柄

■ FTSE100の特徴

資源・金融比率が高い
原油価格や金利に影響されやすく、
景気循環型の指数

  • ロイヤル・ダッチ・シェル(エネルギー)
  • HSBC(銀行)
  • BP(石油)

出典:Investing.com FTSE100構成銘柄

ポイント

  • FTSE100
    景気・資源依存で影響を受けやすい
  • 日経平均、ダウ平均
    値がさ株・テーマ株で
    1社の値動きの影響大
  • S&P500
    分散・安定性重視

③ コロナショック時の下落率比較

020年2月〜3月のパンデミック初動で、
各指数がどれだけ下落したかを比較します

2020年のコロナショック時における日経平均、ダウ平均、S&P500、FTSE100の下落率を比較した図解。いずれの指数も30%以上の急落を経験していることを示している。

下落率表(高値→安値・概算)

指数高値(年/月/日)高値安値(年/月/日)安値下落率
日経
平均
20/2/1724,115
20/3/1916,552
▲31%
ダウ
平均
20/2/1229,551ドル20/3/2318,591
ドル
▲37%
S&P
500
20/2/193,386
ドル
20/3/232,237
ドル
▲34%
FTSE
100
20/1/177,673
ポンド
20/3/234,993
ポンド
▲35%

出典:
日経平均株価 インデックス(N225) – Investing.com
ダウ平均株価 インデックス – Investing.com
S&P500 インデックス – Investing.com
FTSE100 インデックス – Investing.com

どの指数も30%超の急落があり、
大差はありませんでした

CFD取引には、ロスカットのリスクがあるため、
どの銘柄でも、20~30%の下落想定と追加の
証拠金を入金できるように備えが必要です

④ 最高値更新ペース比較

過去の高値更新ペースを指数ごとに比較します。
期間はコロナ安値(2020年3月)から直近高値まで

コロナショック後に各指数が高値を更新するまでの期間を比較した図解。S&P500、ダウ平均、日経平均、FTSE100の回復速度の違いを分かりやすくまとめている。
指数前回高値高値日次回最高値更新日更新まで期間
S&P
500
3,386
ドル
20/2/193,393
ドル
20/7/15ヶ月
ダウ
平均
29,551
ドル
20/2/1229,568
ドル
20/10/18ヶ月
日経
平均
24,115
20/2/1724,172
21/1/411ヶ月
FTSE
100
7,673
ポンド
20/1/177,758
ポンド
23/12/303年

結果は、

✓ S&P500は回復早く、約5か月で直前高値を更新
✓ ダウ平均は約8か月かかり、回復はS&Pより遅い
✓ 日経平均は約11か月かかり、回復は遅め
✓ FTSE100は3年近くかかり、長期的な低迷

従って、

  • S&P500は比較的、短期投資向き
  • FTSE100は長期投資向き
  • ダウ平均や日経平均はその中間

であることがよく分かりました

出典:
S&P500 インデックス – Investing.com
ダウ平均株価 インデックス – Investing.com
日経平均株価 インデックス(N225) – Investing.com
FTSE100 インデックス – Investing.com

CFD初心者におすすめの指数は?

結論から言うと、
CFD初心者ならS&P500を
最初の候補に考えるのが無難だと思います

理由は、
500社に分散された時価総額加重型指数であり、
1社の値動きが指数全体に与える影響が
比較的小さいからです

また、
米国経済全体の成長を取り込みやすく、
過去の回復力も強い傾向があります

初心者向けのおすすめの選び方

指数向いている人
S&P500迷ったらまず候補にしたい人
日経平均日本企業に馴染みがある人
ダウ平均米国の代表企業を重視したい人
FTSE100高配当・景気循環型を好む人
NASDAQ100(参考)高い成長性を重視したい人

もちろん、
どれが絶対的に正解というわけではありません

重要なのは、
自分が暴落時にも続けられる指数を選ぶことです

株価指数CFDはどんな人に向いている?

CFD取引の基本的な仕組みを解説した図解。証拠金を預けてレバレッジ取引を行い、価格の上昇や下落によって利益や損失が発生する流れを説明している。

株価指数CFDは、
以下のような人に向いている投資商品です

少ない資金でも大きな利益を狙いたい人

株価指数CFDは、
レバレッジを活用できるため、
少ない資金でも大きな金額を運用できます

例えば、
レバレッジ10倍なら、
10万円の資金で100万円分の取引も可能です

そのため、

✔ まだ投資資金が少ない
✔ 少額でも効率よく運用したい
✔ 現物株より大きな利益を狙いたい

という人には魅力があります

ただし、利益だけでなく
損失も大きくなりやすいため、
リスク管理は必須です

値動きがあっても冷静に続けられる人

株価指数CFDは、
価格変動が大きいです

特にレバレッジをかけると、
短期間で大きく増えることもあれば、
急落することもあります

そのため、

✔ 含み損でも慌てない
✔ 暴落時にも冷静に追加資金を入れられる
✔ 長期目線で考えられる

という人の方が向いています

逆に、

✔ 毎日の値動きが気になってしまう
✔ 含み損に強いストレスを感じる

という人は、
NISAなどの現物投資の方が安心です

定期的にリスク管理できる人

上に関連するのですが、
株価指数CFDでは、
ロスカット対策が非常に重要です

特に暴落局面では、
証拠金を追加しないと、
強制決済される可能性があります

そのため、

✔ 相場状況を定期的に確認できる
✔ 必要なら証拠金を追加できる
✔ レバレッジ管理を理解できる

という人に向いています

私自身も実際に、
コロナショックなどの急落時には急遽、
証拠金を追加してロスカットを免れました

完全放置に近い運用をしたい人には、
新NISAやロボアドバイザーの方が向いています

ヒロヒロが株価指数CFD「FTSE100」を選んだ理由

ヒロヒロ自身は、
複数の株価指数を比較した結果、
FTSE100に積立投資してきました

理由は、

✔ 長期積立との相性が良い
✔ 比較的値動きが安定している
✔ 高配当銘柄が多い

と感じたからです

株価指数CFDの長期積立投資をイメージ化した図解。途中で暴落があっても積立を継続することで、長期的な資産形成につながることを示している。

参考記事:【運用実績公開】FTSE100をCFDで5年積立した結果|利益・損失を全公開

もちろん、
株価指数CFDにはリスクもあります

ただ、リスクと管理を承知の上なら、
魅力的な投資商品の一つだと思っています

参考記事:CFDは危険?やめとけと言われる理由と6年運用した私の結論

指数選びで私が重視するポイント

私自身が指数を選ぶときに重視するのは、
単純なリターンだけではありません

株価指数CFDの「FTSE100」や、NISAでの

・S&P500
・先進国株式

への7年半以上の投資経験を踏まえて、
私がCFDで指数を選ぶ際に重視している
ポイントは以下のとおりです

ヒロヒロ自身が実際の投資体験を踏まえた、株価指数CFDを選ぶ際に重視しているポイントを箇条書きで整理したもの

この観点で見ると、
私にとってはFTSE100が
「続けやすい指数」でした

②追加入金できる余力があるかについて
補足すると、そもそも最小購入ロット購入が
数万円で、毎月の積立が可能だったからです

もちろん、人によっては
S&P500やNASDAQ100の方が合う
ケースも十分あります

CFDで長期投資するならどの指数?

長期投資を前提に考えると、
私なら以下のように整理します

指数長期投資の考え方
S&P500長期投資との相性が良い
日経平均日本市場に馴染みがあり続けやすい
ダウ平均代表企業中心で安定感はあるが銘柄数は少ない
FTSE100資源・金融色が強く景気循環の影響を受けやすい
NASDAQ100(参考)成長期待は高いが値動きも大きい

特にCFDではレバレッジを使うため、
単純なリターンよりも暴落時に耐えられるか
が重要になります

長期投資では、回復力のある指数ほど
精神的に続けやすいと感じています

関連記事:世界の株価指数一覧|主要10指数の特徴と投資方法を解説

NASDAQ100を比較対象に入れた理由

近年はS&P500だけでなく
NASDAQ100への関心も
非常に高くなっています

NASDAQ100は
ハイテク成長株の比率が高く、
AIや半導体などのテーマに
資金が集まりやすい指数です

その一方で、値動きはS&P500より
大きくなりやすく、下落局面では
大きく調整することもあります

ざっくり言えば、

指数特徴
S&P500分散・安定性重視
NASDAQ100(参考)成長性・値動き重視

という違いがあります

CFDで積極的にリターンを狙いたい人は
NASDAQ100も候補になりますが、
初心者はまずS&P500から始める方が
取り組みやすいと思います

私の実体験

正直、FTSEはなかなか上がらず、
嫌になりそうな時期もありました

しかし、

✓ 含み損は出なかった
✓ 他指数を見なかった

こともあって、
24年末まで定量積立を継続できた結果、
今は大きな利益につながっています

5年間の運用実績の詳細はこちら
【運用実績公開】FTSE100をCFDで5年積立した結果|利益・損失を全公開

それでもS&P500は魅力的

今回の比較で、

合理性だけで言えば
S&P500は非常に強いと感じました

実際、新NISA「成長投資枠」では
S&P500にも積立投資中です
新NISA運用実績公開|積立投資枠の次に選んだ成長投資枠は正解だったのか?

今後、資金が戻ったら

  • FTSEをコア
  • S&PやをNASDAQ100も
    サテライトとして

という設計も魅力的なので、
考えたいと思います

主要株価指数CFDを比較するとこんな違いがある

株価指数CFDには、
さまざまな種類があります

代表的な指数の特徴を、
ざっくり整理すると以下の通りです

指数特徴値動き配当傾向
FTSE100高配当銘柄が多い比較的穏やか高め
S&P500米国大型株中心標準的普通
ダウ平均米国代表企業30社やや大きい普通
日経225日本代表株やや大きい普通
NASDAQ100(参考)ハイテク株中心非常に大きい低め

ヒロヒロ自身は、
「長期積立で無理なく続けやすい」
と感じたため、
FTSE100 CFDに積立投資してきました

もちろん、どの指数にも
メリット・デメリットがあります

大切なのは、
値動きの大きさだけで選ぶのではなく、

✔ 積立投資を続けられるか
✔ 長期間持ち続けられるか
✔ 暴落時に、ロスカットを防ぐ
  ための証拠金を追加できるか
✔ 暴落に、精神的に耐えられるか

を重視することです

株価指数CFDは、
上手く運用できれば
非常に魅力的な投資商品ですが、
レバレッジ商品である以上、
リスク管理が大前提になります

よくある質問

Q. CFD初心者ならS&P500とNASDAQ100のどちらがおすすめ?

一般的にはS&P500の方が分散が効いており、
初心者向けと言われます

NASDAQ100は成長性が高い反面、
値動きも大きくなりやすいです

Q. 日経平均CFDは初心者でも始めやすい?

日本企業に馴染みがあり、
日本時間に値動きを追いやすいという
メリットがあります

一方で、値がさ株の影響が大きい点は
理解しておきたいところです

Q. FTSE100はもう伸びない指数?

FTSE100は資源・金融色が強く、
S&P500ほどの大きな成長期待は
厳しいかもしれません

ただし、高配当企業が多く、
景気循環型の指数として
まだまだ固めの成長は可能だと思います

実際に、2026年6月現在までの過去5年間や
過去1年間のチャートを見ても、
凸凹はしていますが、着実に成長しています

<2026年6月10日現在までの過去5年間チャート>

英国FTSE100の2026年6月10日現在までの過去5年間のチャートで値動きは凸凹あるものの、着実に右肩上がりの成長をしている。出典はInvesting.com

出典:Investing.com

Q. CFDで長期積立はあり?

可能ですが、レバレッジ商品である以上、
ロスカット対策と証拠金管理が前提になります

完全放置に近い運用をしたい場合は、
新NISAなどの現物投資の方が向いている
ケースもあります

結論

投資は、結果が出るまで
誰にも正解が分かりません

株価指数CFDの投資で重要なのは、

✓ 構造を理解すること
✓ レバレッジを管理すること
✓ ロスカットを想定して準備すること
✓ 自分で決めたルールを守ること

CFDのリスク管理は、こちらの記事にまとめています
FTSE100 CFDのリスク管理まとめ|ドローダウン・追加入金・ロスカット回避

私は今後も、定量積立を基本にします

また、世界にはS&P500や日経平均、FTSE100
以外にも多くの株価指数があります。
主要な世界指数については、こちらの記事で
一覧と特徴をまとめています
世界の株価指数一覧|主要10指数の特徴と投資方法を解説

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