「新NISAの成長投資枠では、
どんな銘柄を買えばいいの?」
「オルカンやS&P500だけでなく、
半導体や個別株にも投資したい」
「つみたて投資枠と成長投資枠は、
どう使い分ければいいの?」
新NISAの成長投資枠では、投資信託だけでなく、
国内外の個別株やETFにも投資できます
そのため、選択肢が多く、何を買えばよいか
迷う人も多いのではないでしょうか
私は2017年に投資を始め、2018年から
旧つみたてNISAで先進国株式を積み立ててきました
2024年からは新NISAでも先進国株式への
積立を続け、成長投資枠ではS&P500や
半導体、インド関連の投資信託を購入してきました
さらに2026年10月からは、成長投資枠で
月20万円の個別株投資も始めています
一方、NISA以外でもウェルスナビや
仮想通貨、株価指数CFDを運用しています
こうした経験から、成長投資枠の銘柄選びは
NISAだけで考えるのではなく、
資産全体のバランスも重要だと考えています
この記事では、実際の投資経験を交えながら、
成長投資枠のおすすめ銘柄と使い方を
比較していきます

この記事がおすすめな人
□ 成長投資枠で何を買うか迷っている
□ おすすめ投資信託を比較したい
□ 個別株にも投資してみたい
□ つみたて投資枠との違いを知りたい
□ 資産全体の分散投資を考えたい
この記事を読むと分かること
□ おすすめ銘柄とそれぞれの特徴
□ 投資信託と個別株の違い
□ 成長投資枠の3つの使い方
□ 私が投資先を変えてきた理由
□ NISA以外も含めたリスク管理

新NISA成長投資枠のおすすめ銘柄は?
成長投資枠で何を買うべきかは、
投資目的やリスク許容度によって変わります
長期の資産形成が目的なら、幅広い企業に
分散投資できるインデックスファンドが
有力な選択肢になります
一方、特定の業界や企業の成長に期待するなら、
テーマ型投資信託や個別株も候補になります
ただし、値上がりが期待できる商品ほど、
必ず利益が大きくなるわけではありません
まずは、それぞれの特徴を比較してみましょう
おすすめ投資信託5銘柄の比較表
| 銘柄 | 主な投資先 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式 (オルカン) | 全世界の株式 | 幅広い地域に分散 | 株式市場全体の下落 |
| eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス | 日本を除く 先進国株式 | 先進国中心の分散 | 米国株の影響が大きい |
| eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) | 米国主要企業 | 米国経済の 成長を 取り込む | 米国への集中 |
| 野村世界業種 投資シリーズ (世界半導体 株投資) | 世界の半導体 関連株 | 半導体産業の 成長を狙う | 業種集中・ 価格変動 |
| HSBCインド ・インフラ 株式オープン | インドのイン フラ関連株 | インドの成長 分野に投資 | 国・業種集中・為替 |
※比較は商品の基本的な特徴であり、
将来の運用成績を示すものではありません
※信託報酬などの費用は商品ごとに異なるため、
購入時に最新の目論見書を確認します
投資目的別のおすすめ銘柄
私は、投資目的によって次のように考えています
| 投資目的 | 検討したい商品 |
|---|---|
| 世界に幅広く分散 | オルカン |
| 先進国を中心に投資 | 先進国株式 |
| 米国の成長に期待 | S&P500 |
| 半導体産業に期待 | 世界半導体株投資 |
| インドの成長に期待 | インド・インフラ |
| 特定企業の成長に期待 | 個別株 |
初心者が最初から多くの商品を
購入する必要はありません
まずは分散型の投資信託を中心に検討し、
必要に応じて投資先を広げる方法が考えられます
成長投資枠でもオルカンやS&P500でいい?
成長投資枠という名前から、成長性の高い
個別株やテーマ型投資信託を買う枠だと
思う人もいるかもしれません
しかし、成長投資枠でも対象となる
インデックスファンドを購入できます
つみたて投資枠と同じ銘柄を
購入しても問題ありません
長期の資産形成を目的とするなら、
成長投資枠でもオルカンやS&P500を
選ぶことは十分に合理的です
私自身も、先進国株式の積立を
長く続けてきました
個別株に投資するようになった現在でも、
分散型投資信託の重要性は変わらないと
考えています
成長投資枠の制度や対象商品については、
こちらの記事でも詳しく解説しています
成長投資枠とは?つみたて投資枠との違い・買える商品・使い方を解説

成長投資枠でおすすめの投資信託5選
ここからは、先ほど紹介した
5銘柄を詳しく比較していきます
私が実際に投資してきた商品も含まれますが、
保有していることだけを理由に
おすすめするわけではありません
投資対象やリスク、運用コストを
比較しながら選ぶことが大切です
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
オルカンは、日本を含む先進国と
新興国の株式に幅広く投資する商品です
1本で世界各国の企業に
分散投資できることが特徴です
ただし、国別の構成比は均等ではなく、
米国株式の比率が高くなっています
世界中に分散していても、株式市場が
大きく下落すれば評価額は減少します
長期投資を考えている人が最初に
比較したい商品の一つだと思います
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
先進国株式は、日本を除く先進国の
株式に投資する商品です
私が2018年から積み立ててきた
中心的な投資信託でもあります
旧つみたてNISAでは、2018年から
2023年までの6年間、毎年40万円ずつ
購入しました
投資元本は合計240万円です
その後も売却せずに保有を続け、
2026年6月8日時点では評価額が
約728万円になりました
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 投資元本 | 240万円 |
| 評価額 | 約728万円 |
| 評価益 | 約488万円 |
| 資産倍率 | 約3.03倍 |
※2026年6月8日時点の実績
※税引前の評価損益
※将来の利益を保証するものではありません
長期保有の効果を実感する結果となりましたが、
途中にはコロナショックなどの
大きな下落も経験しています
私にとっては、短期的な値動きに振り回されず、
積立と保有を続ける大切さを学んだ投資信託です
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500は、米国を代表する
約500社で構成される株価指数です
米国の大型企業を中心に
投資したい人に向いています
私は新NISAの成長投資枠で、
この商品を積み立ててきました
先進国株式よりも投資地域が
米国に集中するため、
米国市場の動向による影響が大きくなります
また、オルカンや先進国株式と組み合わせた場合、
米国企業への投資が重複する点にも
注意が必要です
複数の商品を買ったからといって、
必ずしも分散効果が高まるわけではありません
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)
世界半導体株投資は、世界の半導体関連企業に
投資するアクティブファンドです
AIやデータセンター、自動車、通信機器など、
半導体の需要拡大に期待する商品です
私はこのファンドにも継続して投資してきました
半導体関連企業は成長が期待できる一方、
景気や設備投資の動向によって
業績が大きく変動します
また、特定の業種に投資先が集中するため、
分散型インデックスファンドより
値動きが大きくなる場合があります
私は、半導体関連の投資を
資産形成の中心にするのではなく、
投資先の一部として活用する考え方を
重視しています
半導体ファンドの特徴や実際の運用経験は、
こちらの記事で詳しく紹介しています
野村世界半導体株投資の評判・利回りは?手数料と運用実績を公開
HSBCインド・インフラ株式オープン
この商品は、インドのインフラ関連企業を
中心に投資するアクティブファンドです
インドでは人口増加や経済成長に伴い、
交通、電力、通信などの
インフラ需要が期待されています
ただし、インド経済が成長したとしても、
必ずファンドの基準価額が
上昇するとは限りません
株価の割高感や為替、政策変更などによって
損失が生じる可能性があります
私も成長投資枠でこの商品を購入してきましたが、
先進国株式などとは異なるリスクがある
と考えています
5銘柄を比較して分かったこと
同じ投資信託でも、
投資対象は大きく異なります
オルカンや先進国株式は幅広い企業への
分散を重視し、半導体やインド関連は
特定の成長分野に投資します
そのため、私は次のように整理しています
投資信託を選ぶポイント
□ 長期分散投資ならインデックス型
□ 米国中心ならS&P500
□ 成長分野への投資は集中リスクに注意
□ 複数商品でも投資先の重複を確認
□ 信託報酬などの費用も比較する

成長投資枠で個別株を買うなら?私が選んだ4銘柄
2026年10月から私は、新NISAの
成長投資枠で個別株への投資を始めました
選んだのは次の4銘柄です
| 銘柄 | 主な事業 | 注目した分野 |
|---|---|---|
| NVIDIA | GPU・AI半導体 | AI需要 |
| TSMC | 半導体受託製造 | 先端半導体 |
| Palantir | データ分析ソフトウェア | AI活用 |
| サンリオ | キャラクターIP | ライセンス・ 海外展開 |
個別株は投資信託と異なり、特定企業の
業績や株価に直接影響されます
大きな値上がりを期待できる反面、
業績悪化などによって
大きく下落する可能性もあります
NVIDIAを選んだ理由
NVIDIAは、AIの学習や推論などに
使われるGPUで知られる米国企業です
AI関連の設備投資が拡大する中で、
重要な役割を担っています
一方、AI関連の成長期待がすでに
株価に織り込まれている可能性にも
注意が必要です
企業の業績が成長しても、
株価が必ず上昇するとは限りません
TSMCを選んだ理由
TSMCは、世界的な半導体受託製造企業です
NVIDIAなどの半導体設計企業とは異なり、
半導体の製造を主な事業としています
先端半導体の需要拡大に期待する一方、
地政学的リスクや設備投資、
半導体市況の変化に注意が必要です
また、NVIDIAとTSMCは事業内容こそ
異なりますが、半導体市場の影響を
共通して受ける部分があります
2銘柄に投資しても、十分に
分散できているとは限りません
Palantirを選んだ理由
Palantirは、企業や政府機関向けにデータ
分析ソフトウェアを提供する米国企業です
AIを実際の業務に活用する
分野での成長に期待しています
ただし、成長期待が高い企業は
株価の変動も大きくなりがちです
業績だけでなく、株価水準にも
注意して投資する必要があります
サンリオを選んだ理由
サンリオは、キャラクターIPを活用した
商品販売やライセンス事業を展開しています
半導体やAI関連とは異なる事業
分野に投資する目的もあります
ただし、異なる業種であっても、
株式市場全体が下落すれば
同時に値下がりすることがあります
また、キャラクター人気や
ライセンス収入の変化が業績に
影響する点にも注意が必要です
個別株4銘柄を選んで考えたこと
私が選んだ4銘柄は、AI、半導体、
ソフトウェア、キャラクターIPという
異なる事業分野に属しています
ただし、NVIDIAとTSMCは
半導体関連という共通点があり、
PalantirもAI関連です
そのため、4銘柄だけで十分な分散
投資ができているとは考えていません
個別株への投資では、成長性だけでなく、
資産全体に占める比率を確認することが重要です
個別株への投資を始めた理由や積立方針に
ついては、こちらの記事で詳しく紹介しています
新NISAの積立投資枠をやめて成長投資枠へ!月20万円で個別株4銘柄を購入

成長投資枠のおすすめの使い方3パターン
成長投資枠では、投資信託と
個別株を自由に組み合わせられます
しかし、選択肢が多いからといって
すべての商品を購入する必要はありません
私は、主に3つの使い方が考えられると思います
投資信託だけで長期積立する
最もシンプルなのは、成長投資枠でも
分散型の投資信託を購入する方法です
例えば、つみたて投資枠で
オルカンを購入している人が、
成長投資枠でも同じ商品を購入する使い方です
商品管理が分かりやすく、
長期の資産形成を続けやすい方法です
ただし、投資信託であっても元本保証はありません
投資信託を中心にテーマ型商品を組み合わせる
次に、分散型投資信託を中心に、半導体などの
テーマ型商品を組み合わせる方法です
例えば、成長投資枠で年間120万円を
投資する場合、次のような配分が考えられます
| 投資対象 | 年間投資額 | 割合 |
|---|---|---|
| S&P500 | 90万円 | 75% |
| 半導体関連 | 30万円 | 25% |
| 合計 | 120万円 | 100% |
※配分を説明するための仮定例
この方法なら、幅広い企業に投資しながら、
特定の成長分野にも資金を振り向けられます
ただし、半導体関連企業はS&P500にも
含まれるため、投資先が重複する点に
注意が必要です
投資信託と個別株を組み合わせる
3つ目は、投資信託を資産形成の中心と
しながら、個別株にも投資する方法です
例えば、年間120万円の成長投資枠を
利用する場合、次のような配分も考えられます
| 投資対象 | 年間投資額 | 割合 |
|---|---|---|
| 分散型投資信託 | 84万円 | 70% |
| 個別株 | 36万円 | 30% |
| 合計 | 120万円 | 100% |
※配分を説明するための仮定例
個別株の比率を抑えながら、
特定企業の成長にも投資する考え方です
ただし、個別株の比率が適切かどうかは、
保有資産やリスク許容度によって異なります
3つの使い方を比較
| 使い方 | 特徴 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 投資信託だけ | 管理がシンプル | 市場全体の下落 |
| 投信+テーマ型 | 成長分野にも投資 | 業種集中 |
| 投信+個別株 | 企業を直接選べる | 個別企業の 業績リスク |
私は、投資経験が少ない人ほど、
まずは分散型投資信託を検討する方が
よいと考えています
個別株やテーマ型商品は、リスクを理解
したうえで追加する方法もあります
投資信託の選び方については、
こちらの記事も参考になります
新NISAおすすめ銘柄の探し方|ランキング・無料ツールで選ぶ方法

成長投資枠で毎月5万円を積み立てるといくらになる?
成長投資枠は、一括投資だけでなく
積立投資にも利用できます
例えば、毎月5万円を20年間積み立てた場合、
資産がどうなるかをシミュレーションしてみます
投資元本は5万円×12カ月×20年で
1,200万円です
| 想定年利 | 20年後の資産額 | 運用益 |
|---|---|---|
| 3% | 約1,642万円 | 約442万円 |
| 5% | 約2,055万円 | 約855万円 |
| 7% | 約2,605万円 | 約1,405万円 |
※毎月末積立、月次複利で計算
※税金・手数料は考慮しない
※一定利回りを仮定した試算
※将来の運用成果を保証しない
なお、実際の運用では毎年一定の
利回りになるわけではありません
大きく上昇する年もあれば、
資産が減少する年もあります
また、成長投資枠の非課税保有限度額は
取得金額ベースで1,200万円です
この試算では投資元本が
ちょうど1,200万円となります
ただし、他に成長投資枠で購入した
資産がある場合、残りの非課税枠は
その分だけ少なくなります

私が旧つみたてNISAから個別株投資へ進んだ理由
私は最初から個別株や半導体関連の
投資信託を中心に運用していた
わけではありません
長年の投資経験を通じて、
少しずつ投資先を広げてきました
2018年から先進国株式を積み立てた
2018年に旧つみたてNISAを始めたときに
選んだのは、eMAXIS Slim先進国株式でした
当時は、長期積立と国際分散投資を
重視していました
その後、2020年には
コロナショックを経験しました
評価額が大きく下がる時期もありましたが、
積立を続けてきました
結果として、2026年6月には
投資元本240万円が約728万円になりました
もちろん、これは過去の結果であり、
今後も同じように増えるとは限りません
ただ、私にとっては長期投資を続ける
意味を実感できた経験です
新NISAではS&P500・半導体・インドにも投資
2024年に新NISAが始まると、
つみたて投資枠では先進国株式を継続しました
一方、成長投資枠ではS&P500に加えて、
半導体やインド関連の投資信託も購入しました
分散型インデックス投資を続けながら、
成長分野への投資も経験したかったためです
ただし、投資先を増やすほど
必ず運用成績がよくなるわけではありません
テーマ型投資信託は価格変動が
大きくなることもあり、
投資比率の管理が重要です
2026年10月から個別株4銘柄に月20万円を投資
2026年10月からは、つみたて投資枠での
新規積立を停止し、成長投資枠で
月20万円の個別株投資を始めました
購入対象はNVIDIA、TSMC、
Palantir、サンリオの4銘柄です
月20万円を12カ月続けると、
年間240万円になります
これは成長投資枠の年間投資
上限額と同じ金額です
ただし、2026年については、それ以前の
成長投資枠での買付額も合算されるため、
残りの年間投資枠を確認する必要があります
個別株投資を始めたのは、分散型投資信託が
不要になったからではありません
すでに保有している投資信託などの
資産も踏まえ、新たな投資先として
個別企業を選んだものです
今後も投資方針は、相場環境や資産配分を
確認しながら判断していきます

成長投資枠はNISA以外の資産も考えて使い分ける
成長投資枠で何を買うかを考えるとき、
私はNISAだけを切り離して考えていません
なぜなら、NISA以外にも
複数の金融商品を保有しているからです
現在の主な投資先は、次の4つです
| 投資先 | 主な運用内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| NISA | 投資信託・個別株 | 運用益が非課税 |
| ウェルスナビ | 株式・債券・ 金など | 自動運用・ 国際分散 |
| 仮想通貨 | BTC・ETHなど | 価格変動が大きい |
| 株価指数CFD | FTSE100など | レバレッジ取引 |
※ウェルスナビの実際の資産配分は
リスク許容度や運用時点によって変化
私が複数の投資先を保有している理由
私は、投資対象によって特徴やリスクが
異なることを意識しています
NISAでは投資信託や個別株を保有し、
ウェルスナビでは国際分散投資を続けています
仮想通貨は、株式や債券とは異なる
値動きが期待できる一方、
価格変動が非常に大きい商品です
また、株価指数CFDはレバレッジを
利用できる反面、相場が逆方向に動いた場合には
損失が拡大する可能性があります
こうした違いを踏まえ、一つの商品だけに
依存しない資産運用を考えています
ただし、投資先が多いこととリスクが
十分に分散されていることは同じではありません
資産全体で考える成長投資枠の役割
例えば、ウェルスナビで米国株式を
保有している人がNISAでもS&P500を購入すると、
米国株式への投資比率が高くなる可能性があります
さらに、NVIDIAやTSMC、
半導体ファンドを購入すれば、
半導体関連への投資が重複する場合もあります
そのため、私は成長投資枠で
新しい銘柄を選ぶ際には、
保有資産全体との重複を確認することが
重要だと考えています
特定の成長分野に期待する場合も、
資産全体でどの程度の割合を占めるかが
判断材料になります
分散していてもリスクが重なることに注意
株式、仮想通貨、CFDは異なる金融商品ですが、
市場環境によっては同時に下落することがあります
特に、世界的な金融不安や景気後退への
懸念が高まると、リスク資産が一斉に
売られる可能性があります
また、CFDはレバレッジにより、
現物投資よりも損失が拡大する場合があります
したがって、私は商品数だけでなく、
資産配分、値動きの関連性、
必要な現金なども考えることが
大切だと思っています
NISA以外の投資実績については、
以下の記事でも紹介しています
ウェルスナビに1,000万円投資した結果|8年間のリアルな運用実績を公開
仮想通貨積立7年7カ月の運用実績|下落で資産はいくら減った?【2026年10月版】
【運用実績公開】FTSE100をCFDで5年積立した結果|利益・損失を全公開

成長投資枠で失敗しないための注意点
成長投資枠は、運用益が非課税になる
便利な制度ですが、注意点もあります
特に、投資上限額と損失が出た場合の
扱いは理解しておきたいところです
年間240万円・生涯1,200万円の上限
新NISAの成長投資枠では、
年間240万円まで新規投資できます
また、新NISA全体の非課税保有限度額は
1,800万円です
そのうち成長投資枠で利用できる上限は
1,200万円となっています
| 項目 | 上限 |
|---|---|
| つみたて投資枠 | 年間120万円 |
| 成長投資枠 | 年間240万円 |
| 年間合計 | 360万円 |
| 生涯の非課税保有限度額 | 1,800万円 |
| うち成長投資枠 | 1,200万円 |
出典:金融庁|NISAを知る
関連記事:新NISAの上限額・限度額はいくら?年間360万円・生涯1800万円を解説
なお、年間投資枠を使い切らなかった場合でも、
未使用分を翌年に繰り越すことはできません
投資信託と個別株のリスクの違い
投資信託は、複数の企業や資産に
投資する仕組みです
一方、個別株は特定企業の業績や
株価の影響を直接受けます
ただし、投資信託でも半導体などの
特定業種に集中する商品があります
投資信託だから安全、個別株だから危険と
単純に判断するのではなく、
実際の投資対象を確認することが重要です
NISAの損失は損益通算できない
NISA口座で損失が出ても、
特定口座などの利益と損益通算することは
できません
例えば、NISA口座で50万円の損失が発生し、
特定口座で50万円の利益が出た場合でも、
両者を相殺できません
また、NISA口座の損失は翌年以降に
繰り越して控除することもできません
この点は、価格変動の大きい個別株や
テーマ型商品に投資する際にも
注意が必要です
出典:国税庁|NISA制度
売却した非課税枠は翌年以降に再利用できる
新NISAでは、保有商品を売却した場合、
翌年以降に取得金額分の
非課税保有限度額を再利用できます
例えば、100万円で購入した商品が
150万円になり、すべて売却した場合、
翌年以降に復活するのは
取得金額の100万円分です
売却金額の150万円分が
復活するわけではありません
また、売却した年の年間投資枠が
復活するわけでもありません
再利用するときも、年間投資上限額の
範囲内で購入する必要があります

まとめ|成長投資枠のおすすめは投資目的と資産全体で決めよう
新NISAの成長投資枠では、
投資信託だけでなく、国内外の個別株や
ETFなど幅広い商品に投資できます
ただし、選択肢が多いからといって
すべての商品を買う必要はありません
長期の資産形成が目的なら、
オルカンや先進国株式、S&P500などの
分散型商品が有力な選択肢になります
一方、半導体関連や個別株は、
特定の分野や企業の成長に期待する投資です
その分、集中投資による価格変動リスクにも
注意が必要です
私は2018年から先進国株式を積み立て、
2024年からは成長投資枠でも
複数の投資信託を購入してきました
そして2026年10月からは、
個別株4銘柄への投資も始めています
ただし、個別株を始めたから
インデックス投資を否定するわけではありません
これまで積み上げてきた資産も踏まえながら、
投資先を選んでいます
この記事のまとめ
□ おすすめ銘柄と特徴
分散型ならオルカン・先進国株式・
S&P500が有力な選択肢
□ 投資信託と個別株の違い
分散型投信は幅広い企業へ投資
個別株は企業固有のリスクが大きい
□ 成長投資枠の3つの使い方
投資信託だけ、テーマ型との併用、
個別株との併用から検討する
□ 私が投資先を変えてきた理由
先進国株式の長期積立を土台に、
半導体や個別株へ投資先を拡大
□ NISA以外も含めたリスク管理
ウェルスナビ・仮想通貨・CFDも含め、
資産全体のバランスを確認
成長投資枠で大切なのは、人気ランキングだけで
銘柄を決めることではなく、
自分の投資目的に合った商品を選ぶことだと思います
そして、短期的な値動きだけで判断する
のではなく、長期的な視点で資産形成を
続けていきたいと考えています
