クレカ積立は楽天と三井住友どっちがお得?【2026年版】

クレカ積立のポイント還元を比較したイラスト。左に楽天カード、右に三井住友カードを配置し、10年間の獲得ポイントを比較。楽天ゴールドは92,863ポイント、三井住友カード一般は84,863ポイントとなり、投資メインなら楽天カードが有利であることを示している。背景には上昇グラフと積立投資をイメージしたアイコンを配置。 お金を増やす話

最初に|クレカ積立投資でもらえるポイントは「2種類」ある

NISAなどでクレカ積立で投資信託に投資する場合、
ポイント還元は以下の2種類があります。

① クレカ積立によるポイント
→ 毎月の積立額に対して付与されるポイント

② 投信マイレージ(保有ポイント)
→ 投資信託の保有残高に対して付与されるポイント

この2つを合算しないと、正しい比較はできません

クレカ積立の仕組みを初心者向けに解説した記事はこちら
関連記事:クレカ積立おすすめ比較|SBI・楽天・マネックスどこが一番お得?【2026年版】

この記事がおすすめな人

この記事は、こんな人向けです

✓ 楽天カードと三井住友カードで
  迷っている
✓ NISAのクレカ積立を始めたい
✓ ポイント還元を最大化したい
✓ 楽天証券とSBI証券のどちらにするか
  悩んでいる
✓ 投資だけでお得なカードを知りたい

本記事を読むと、

✓ 本当にお得なカード
✓ 10年間でどれくらい差が出るか
✓ 自分に合ったカード

が分かります

クレカ積立の仕組みがよく分からない方は、
先にこちらの記事をご覧ください

関連記事:クレカ積立おすすめ比較|SBI・楽天・マネックスどこが一番お得?【2026年版】

結論だけ先に知りたい人へ

今回の比較結果を先にまとめると
以下の通りです

使い方別のおすすめ

使い方おすすめ
投資だけ楽天カード(ゴールド)
年会費無料重視楽天カード(一般)または三井住友カード(一般)
生活費もまとめる三井住友カード(一般)
年間100万円以上利用三井住友カード(ゴールド)

投資だけで考えるなら、
楽天カード(ゴールド)が最も有利でした

ただし、生活費の利用状況によっては
三井住友カードが逆転するケースもあります

その理由を数字で確認していきます

本記事の比較カード(重要)

本記事では以下の3パターンで比較します。

  • 三井住友カード(一般)
  • 楽天カード(一般)
  • 楽天カード(ゴールド)

理由はシンプルです。

三井住友カード(ゴールド)は、

  • 年会費5,500円がかかる
  • クレカ還元率は、
    カードランクと利用額で決まるが、
    クレカ積立は利用額に含まれない

つまり、
積立投資以外の利用額が大きくなければ
年会費を取り戻せず、メリットが出にくい構造
のため、本記事では除外しています

出典:クレカ積立|三井住友カード×SBI証券

楽天カードと三井住友カードの違いを比較

楽天カードと三井住友カードの違い

比較項目楽天三井住友
クレカ積立還元率投信で決定利用額で変動
年会費無料〜2,200円無料〜5,500円
投信マイレージありあり
投資だけで還元率アップしやすいしにくい
生活費との相性普通非常に良い

大きな違いは、
楽天カードは投資中心でも
還元率を上げやすいこと

一方で三井住友カードは、
投資だけではなく
生活費もまとめて利用する人向け
という点です

投資向きタイプと生活費集約タイプの違いを比較した図解イラスト。左側は投資だけでお得、利用額条件なし、ポイント管理がシンプルという特徴を表示。右側は生活費もまとめる人向き、利用額条件あり、高還元を狙えるという特徴を表示し、クレカ積立で重視するポイントの違いをわかりやすく解説している。右下にhirohiro0209.comを配置。

①クレカ積立還元率の決まり方

三井住友カード

上でも書きましたが、

  • カードランク × 年間利用額で還元率が決定
  • 積立額は利用額に含まれない

そのため、
投資だけでは還元率が上がりにくいです

楽天カード

  • カードランク × 投資信託銘柄で還元率が決定
  • 利用額は関係なし

投資だけでも還元率の最大化が狙えます

出典:楽天カードクレジット決済のポイント還元率 | 投信積立 | 投資信託

比較する投資条件

以下の内容で投資するケースについて、
比較します

  • 年間積立額:120万円(毎年年初に投資)
  • 運用利回り:年10%
  • 期間:10年間
  • 銘柄:eMAXIS Slim S&P500

NISAで毎月いくら積立するべきかはこちらで解説しています
NISAは毎月いくら積立する?平均額とおすすめ金額を投資経験7年の私が解説

①クレカ積立ポイント

各カードのクレカ積立ポイント還元率は

  • 三井住友カード(一般):0.5%
  • 楽天カード(一般):0.5%
  • 楽天カード(ゴールド):0.75%
    ※S&P500など低コストファンドの場合

ですので、

各カードのクレカ積立ポイントは
以下になります。

  • 三井住友カード(一般)
    120万円 × 0.5% × 10年 = 60,000ポイント
  • 楽天カード(一般)
    120万円 × 0.5% × 10年 = 60,000ポイント
  • 楽天カード(ゴールド)
    120万円 × 0.75% × 10年 = 90,000ポイント

出典:
SBI証券|クレカ積立(公式)
楽天カードクレジット決済のポイント還元率 | 投信積立 | 投資信託

楽天カードの詳細はこちら
楽天証券のクレカ積立の還元率は?0.5%に下がった今でもお得か解説【2026年版】

三井住友カードの詳細はこちら
三井住友カードの投信積立|NISA満額120万円で年間いくらポイントもらえる?

年会費

各カードの年会費は、以下です

  • 三井住友カード(一般):0円
  • 楽天カード(一般):0円
  • 楽天カード(ゴールド):年間2,200円 × 10年 = 22,000円

出典:クレジットカードのお申し込み|楽天カード

楽天カードと楽天カード(ゴールド)の損益分岐点

楽天カード一般と楽天ゴールドで
迷う人は多いと思います

そこで、
年会費2,200円を回収するために
必要な積立額を計算してみます

計算式は以下です

2,200円 ÷ 0.25%=88万円

つまり、
年間積立額が88万円を超えるなら
楽天ゴールドが有利になります

✓ 年間88万円以上積立 → ゴールド有利
  (新NISA満額120万円など)
✓ 年間88万円未満 → 一般カード有利

月額にすると約7.4万円です

毎月10万円積立する人なら、
年会費を考慮してもゴールドの方がお得です

②投信マイレージの計算式

投信マイレージは、次の手順で計算します
※カードランクは関係なし

  • 年間投信マイレージ = 平均保有残高 × 還元率
  • 平均保有残高 =(期首残高+期末残高)÷ 2
  • 還元率(S&P500の場合)
    ・三井住友(SBI証券):0.028%
    ・楽天(楽天証券):0.028%

出典:
SBI証券
投信残高ポイントプログラム | 取引ガイド | 投資信託 楽天証券

資産残高の計算ロジック(重要)

本記事では、資産の残高を以下のように計算しています。

毎年、
(前年の期末残高+120万円)×1.10

つまり、
「毎年120万円を追加し、その年に10%増える」
というシンプルな複利計算です。

実際の運用実績を公開している記事はこちら
参考記事:新NISA積立投資枠は2年でいくら増えた?260万円投資の運用実績を公開
参考記事:仮想通貨積立投資7年の運用実績公開|元本282万円→現在413万円【毎月更新】

1〜10年目の残高と投信マイレージ

1~10年目までの資産残高と
投信マイレージを計算してみます。

1年目

期首残高
0円

期末残高
(0+120万)×1.10=132万円

平均保有残高
(0+132万)÷2=66万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
66万 ×0.028%=184.80pt

2年目

期首残高
132万円

期末残高
(132万+120万)×1.10=277.2万円

平均保有残高
(132万+277.2万)÷2=204.6万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
204.6万 ×0.028%=572.88pt

3年目

期首残高
277.2万円

期末残高
(277.2万+120万)×1.10=436.92万円

平均保有残高
(277.2万+436.92万)÷2=357.06万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
357.06万 ×0.028%=999.77pt

4年目

期首残高
436.92万円

期末残高
(436.92万+120万)×1.10=612.612万円

平均保有残高
(436.92万+612.612万)÷2=524.766万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
524.766万 ×0.028%=1,469.34pt

5年目

期首残高
612.612万円

期末残高
(612.612万+120万)×1.10=805.873万円

平均保有残高
(612.612万+805.873万)÷2=709.243万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
709.243万 ×0.028%=1,986.00pt

6年目

期首残高
805.873万円

期末残高
(805.873万+120万)×1.10=1,018.46万円

平均保有残高
(805.873万+1,018.46万)÷2=912.167万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
912.167万 ×0.028%=2,554.07pt

7年目

期首残高
1,018.46万円

期末残高
(1,018.46万+120万)×1.10=1,250.31万円

平均保有残高
(1,018.46万+1,250.31万)÷2=1,134.39万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
1,134.39万 ×0.028%=3,176.29pt

8年目

期首残高
1,250.31万円

期末残高
(1,250.31万+120万)×1.10=1,507.34万円

平均保有残高
(1,250.31万+1,507.34万)÷2=1,378.83万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
1,378.83万 ×0.028%=3,860.72pt

9年目

期首残高
1,507.34万円

期末残高
(1,507.34万+120万)×1.10=1,790万円

平均保有残高
(1,507.34万+1,790万)÷2=1,648.67万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
1,648.67万 ×0.028%=4,616.28pt

10年目

期首残高
1,790万円

期末残高
(1,790万+120万)×1.10=2,101万円

平均保有残高
(1,790万+2,101万)÷2=1,945.5万円

投信マイレージ
三井住友/楽天
1,945.5万 ×0.028%=5,447.40pt

投信マイレージ合計(10年)

10年間の合計を計算すると、
三井住友、楽天ともに以下になります
※カードランクは関係なし

  • 三井住友:24,863ポイント
  • 楽天:24,863ポイント

※各年ごとにポイントを計算し、
 小数点以下は切り捨てて合計

私なら楽天カードを選ぶ理由

私自身も投資を続けていますが、
投資用カードを選ぶなら
楽天カードを選びます

理由はシンプルです

✓ 利用額条件がない
✓ 還元率が分かりやすい
✓ 投資だけでメリットが出る
✓ 楽天ポイントが使いやすい

三井住友カードは優秀ですが、
還元率の条件がやや複雑です

そのため、
「投資初心者でも分かりやすい
 楽天カードの方が使いやすい」
と感じています

トータル比較

①クレカ積立ポイント + ②投信マイレージ
- 年会費のトータル
を比較すると、以下になります。

  • 三井住友カード(一般):
    60,000 + 24,863 - 0 = 84,863ポイント
  • 楽天カード(一般):
    60,000 + 24,863 - 0 = 84,863ポイント
  • 楽天カード(ゴールド):
    90,000 + 24,863 - 22,000 = 92,863ポイント

※年会費も考慮してマイナスしています

10年間のクレカ積立ポイントと投信マイレージの合計ポイントを比較した棒グラフ。楽天ゴールドは92,863ポイント、楽天カード一般は84,863ポイント、三井住友カード一般は84,863ポイントとなっており、楽天ゴールドが約8,000ポイント多く獲得できることを示している。年会費を考慮した10年間のポイント還元額を比較した図解。

証券会社ごとの違いは、
こちらの記事で詳しく比較しています
新NISA|おすすめ証券会社はどこ?SBIと楽天が2強な理由を数字で検証

結論

投資だけで考えるなら、
楽天カード(ゴールド)が有利です。

理由は、年会費がかかるものの、
クレカ積立ポイントの増大分の方が
大きいためです。

楽天カード(一般)で積立投資をしている人も、
楽天カード(ゴールド)にした方が
メリットを最大化できる可能性があります

今回は人気銘柄のS&P500で比較しましたが、
全銘柄含めると最大どれくらい差が出るのかを
シミュレーションした記事はこちら
SBI証券 vs 楽天証券|新NISAでどっちが得?ポイント還元と実質利回りを徹底比較

例外:三井住友ゴールドが有利になるケース

・年間100万円以上カード利用
・生活費をカードに集約

この場合、
還元率が上がり逆転する可能性があります

楽天カードと三井住友カードで迷ったらこう選ぶ

タイプ別のおすすめ

あなたのタイプおすすめ
投資だけで使う楽天カード(ゴールド)
年会費無料がいい楽天カード(一般)
SBI証券ユーザー三井住友カード(一般)
生活費もまとめる三井住友カード
年100万円以上使う三井住友カード(ゴールド)

迷った場合は、
まず楽天カード(一般)を選んでおけば
大きな失敗はないでしょう

一方、SBI証券を利用していて
生活費もカード決済に集約する予定なら、
三井住友カードも有力候補になります

まとめ|結局どのカードを選べばいい?

本記事では、
「クレカ積立ポイント」と「投信マイレージ」の
両方を加味して比較しました。

その結果、結論は以下の通りです。

■ 投資だけで考えるなら
 楽天カード(ゴールド)が有利

・クレカ積立の還元率が高い(0.75%)
・年間利用額に関係なく、カードランクと
 投資信託銘柄の組み合わせで還元率が決まる
・10年の比較では、最も多くポイントを獲得できる

⇒ 投資メインの人はこれがおすすめ

年会費を払いたくないなら
 一般カード(三井住友/楽天)

・年会費無料でシンプルに使える
・クレカ積立還元率は、どちらも0.5%
・投信マイレージ還元率は、どちらも0.028%
 ※S&P500の場合

⇒ 一般カードでもポイント還元のお得感は十分
  楽天経済圏なら、楽天を選ぶもよし

生活費も含めて使うなら
 三井住友カード

・年間利用額が増えると還元率アップ
・投信マイレージは楽天より高い
 ※S&P500の場合
・日常支出をまとめると真価を発揮

⇒ 投資+生活費で使う人向け

三井住友ゴールドが向いている人(例外)

以下に当てはまる場合は、
三井住友カード(ゴールド)も検討する
価値があります

✓ 年間100万円以上カード利用する
✓ 固定費や日常支出をカードに集約できる

この場合は還元率が上がり、
楽天カード(ゴールド)と同等以上になる
可能性があります

クレカ積立おすすめランキングはこちら
クレカ積立おすすめ比較|SBI・楽天・マネックスどこが一番お得?【2026年版】

最終結論(重要)

クレカ積立は、
「積立ポイント」+「投信マイレージ」
の合計で判断することが重要です。

今回の比較のように投資だけで考える場合、

三井住友カード(一般)と楽天カード(一般)
のポイント還元は同等レベル

楽天カード(一般)よりも、
楽天カード(ゴールド)の方が
メリットが高い可能性
があります

タイトルとURLをコピーしました