「家族も新NISAを始めたいと言い出したけど、
どんな商品を選べばいいの?」
「S&P500だけでなく、
半導体やゴールドにも投資したい」
「成長投資枠でも毎月積立できるの?」
新NISAを始めようと思っても、
投資信託の種類が多く、
何を選ぶか迷う人は多いと思います
私自身は2017年から投資を始め、
2018年から投資信託の積立を続けてきました
そんな私が家族にNISAの話をしたところ、
家族も資産運用に強い興味を持ちました
そこで、一緒に投資先を検討し、
2026年10月、新NISAの成長投資枠で
月8万円のクレカ積立を
設定することになりました
選んだのは、S&P500、FANG+、半導体、
ゴールドに関連する6本の投資信託です
この記事では、家族が新NISAを
始めることになった経緯から、
実際に選んだ6銘柄と配分、
商品を選んだ理由や注意点まで
私自身の経験を交えて紹介します

この記事がおすすめな人・読むと分かること
■ この記事がおすすめな人
□ 家族で新NISAを始めたい人
□ 成長投資枠で積立したい人
□ S&P500以外の商品も気になる人
□ 半導体やゴールドに興味がある人
□ 実際の積立配分を参考にしたい人
■ この記事を読むと分かること
□ 家族が新NISAを始めたきっかけ
□ 月8万円で選んだ6銘柄と配分
□ 各投資信託を選んだ理由
□ 成長投資枠でのクレカ積立方法
□ 積立投資のリスクと将来の資産額

家族が新NISAを始めたきっかけ
私の投資経験を話したことが始まり
私は2017年から資産運用を始め、
2018年には旧つみたてNISAで
投資信託の積立を開始しました
その後も投資を続け、現在は新NISAのほか、
ウェルスナビ、仮想通貨、株価指数CFD
などで運用しています
10年近い運用では、
資産が大きく増えた時期もあれば、
相場の下落で評価額が減少した
時期もありました
こうした実体験、特に旧つみたてNISAで
元本240万円が評価額720万円以上になった
話をしたところ、NISAに強い興味を持ちました
参考記事:旧つみたてNISA240万円が727万円に|私が考える出口戦略と売却方法
投資経験のある私が、
実際にどのような商品を購入し、
資産がどう変化してきたのか
その話が、新NISAを始める
きっかけになったようです
私自身のこれまでの投資経験は、
仮想通貨から新NISAへ|投資歴8年半の資産形成ロードマップ
でも紹介しています
家族と相談して月8万円に決定
新NISAを始めるにあたり、
まず考えたのが、毎月の投資金額です
今回は、無理なく継続できる金額として
月8万円を設定しました
年間では96万円になります
当初は月10万円も候補でしたが、
最終的には6銘柄に合計8万円を
積み立てる計画になりました
大切なのは、投資金額を
大きくすることだけではありません
家計に無理のない範囲で、
長く続けられることだと考えています
新NISAで毎月いくら投資するか
迷っている人は、
新NISAは毎月いくら積立する?平均額とおすすめ金額を投資歴約9年の私が解説
も参考にしてください
投資経験のある家族にもリスクを説明してから始めた
家族にとって新NISAは初めてですが、
投資そのものが初めてというわけではありません
これまで数十年にわたり、
投資信託や外貨預金などで
資産運用を経験してきました
それでも、今回の新NISAを始める前に、
私は次の点を改めて説明しました
- 新NISAは元本保証ではなく、
損失が出る可能性がある - 毎月一定額を購入するドルコスト平均法は
購入価格を平準化する効果があるが、
利益を保証するものではない - 投資はあくまで自己責任で判断する
- 生活費や近い将来に使うお金ではなく、
余剰資金で投資する
特に、ドルコスト平均法については、
価格が高いときには少なく、
安いときには多く購入できる
仕組みを説明しました
ただし、積立投資を続ければ
必ず利益が出るわけではありません
家族にもこうしたリスクや注意点を
十分に理解し、納得してもらったうえで、
成長投資枠で月8万円の
クレカ積立を始めることにしました

家族が選んだ新NISAの投資信託6銘柄
月8万円の積立配分一覧
今回、家族が選んだのは、
次の6本の投資信託です
| 分野 | 投資信託 | 月額 | 比率 |
|---|---|---|---|
| 米国株式 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 3万円 | 37.5% |
| 米国株式 | SBI・V・S&P500 | 1万円 | 12.5% |
| 米国株式 | iFreeNEXT FANG+ | 1万円 | 12.5% |
| 半導体 | 野村世界半導体 | 1万円 | 12.5% |
| 半導体 | ニッセイ米国半導体 | 1万円 | 12.5% |
| ゴールド | SBI・iシェアーズ・ ゴールドファンド | 1万円 | 12.5% |
| 合計 | 6銘柄 | 8万円 | 100% |
※商品名の一部は略称で記載
投資分野別の構成比
6銘柄を投資分野ごとにまとめると、
次のようになります
| 投資分野 | 月額 | 構成比 |
|---|---|---|
| 米国株式関連 | 5万円 | 62.5% |
| 半導体関連 | 2万円 | 25.0% |
| ゴールド関連 | 1万円 | 12.5% |
| 合計 | 8万円 | 100% |
米国株式関連が全体の62.5%を占め、
半導体関連が25%、ゴールドが12.5%です
ただし、米国株式関連と
半導体関連には投資先の重複があります
そのため、実際には
米国の大型成長株や半導体企業への
投資比率が高い構成です
6本に分けて購入しているからといって、
十分に分散されているとは限りません
この点は後ほど詳しく説明します

S&P500関連の2銘柄を選んだ理由
私自身の長期投資経験が判断材料
今回の6銘柄のうち、
S&P500への投資を提案したのは、
私自身の積立投資経験が大きな理由です
私は2018年から
先進国株式の投資信託を積み立て、
新NISAでも長期投資を続けてきました
その過程で、短期的な値動きに
振り回されずに積立を続けることの
大切さを実感しています
S&P500は、米国を代表する
大型企業約500社で構成される指数です
特定の1社だけではなく、幅広い企業の
成長を取り込めることが特徴です
ただし、米国株式に集中するため、
米国市場全体が下落した場合には
大きく値下がりする可能性があります
S&P500を2本購入する理由
今回の積立では、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500
の2本を選びました
どちらも、S&P500への
連動を目指す投資信託です
2本に分けていますが、
投資対象はほぼ同じなので、
分散効果が大きく高まるわけでは
ありません
投資信託ごとの運用方法や
信託報酬などを比較しながら、
今後も保有状況を確認する予定です
S&P500を含む積立投資の考え方は、
積立投資のおすすめ商品5選【初心者向け】放置で続けられる資産運用を実体験で比較
でも紹介しています

FANG+と半導体ファンドを選んだ理由
ジョニーさんの動画が検討のきっかけ
今回、半導体関連の投資信託を
検討するきっかけになったのが、
ベテラン證券ジョニーさんの
YouTube動画でした
動画を見て、AIや半導体関連の
成長企業への投資について
改めて考えるようになりました
ただし、動画で紹介された商品を
そのまま購入したわけではありません
私自身でも投資対象やリスクを調べ、
家族と相談して商品を選びました
最終的な投資判断は、
あくまでも自分たちで行っています
iFreeNEXT FANG+インデックス
FANG+は、米国の大型テクノロジー企業を
中心とする10銘柄で構成された指数です
S&P500よりも投資先が絞られるため、
成長企業の株価上昇を
大きく取り込める可能性があります
一方で、特定企業への集中度が高く、
値下がりする際にも
大きく下落する可能性があります
今回は、月1万円を積み立てることにしました
野村世界半導体
野村世界業種別投資シリーズの
世界半導体株投資は、世界の
半導体関連企業に投資する投資信託です
半導体は、AIやデータセンター、
自動車、通信機器など、
さまざまな産業を支えています
今後も半導体需要が拡大すれば、
関連企業の成長が期待できます
私自身、この野村世界半導体とS&P500を
毎週1,000円分、成長投資枠で積み立てています
参考記事:新NISA成長投資枠を2年3カ月運用した結果|3銘柄の利益を公開
ただし、
半導体業界には需要と供給の変動があり、
業績や株価が大きく動くことがあります
今回は月1万円を設定しました
ニッセイ米国半導体
もう1本は、ニッセイの
米国半導体関連ファンドです
米国の半導体関連企業への投資を
通じて、半導体市場の成長を
取り込むことを狙います
こちらも月1万円を設定しました
ただし、野村世界半導体と
投資対象が重複する可能性があり、
2本購入するだけで
十分に分散されるわけではありません
投資先や信託報酬の違いも
確認しながら運用していきます
私自身が行った成長株や半導体の
長期投資シミュレーションについても、
関連記事で紹介しています

ゴールドファンドを選んだ理由
株式以外の資産も組み入れたい
今回、家族の積立ではS&P500や
半導体だけでなく、ゴールド関連の
投資信託も購入することにしました
こちらもジョニーさんの動画が
検討するきっかけの一つです
株式と金では、価格が動く要因が異なります
株式市場が不安定なときに、金が相対的に
強い値動きを見せる場合もあります
そのため、株式だけに投資する場合と比べて、
値動きの分散につながる可能性があります
ただし、金も価格が下落することがあり、
必ず株式と逆方向に動くわけではありません
参考記事:金とビットコインはどっちが儲かった?毎月10万円・約8年の積立シミュレーション
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド
今回選んだのは、
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンドです
金価格への連動を目指す投資信託で、
月1万円の積立を設定しました
全体の構成比では12.5%です
この商品には為替ヘッジありと
為替ヘッジなしのタイプがあり、
為替変動の影響が異なります
実際に購入したタイプに応じて、
今後の運用実績を確認していきます

新NISA成長投資枠でクレカ積立する方法
成長投資枠でも積立投資はできる
新NISAには、
つみたて投資枠と成長投資枠があります
成長投資枠という名前から、
個別株を購入するための枠だと
思う人もいるかもしれません
しかし、成長投資枠でも
対象となる投資信託を
毎月積み立てることができます
今回の家族の積立も、
成長投資枠を利用しています
| 項目 | 今回の設定 |
|---|---|
| 証券会社 | SBI証券 |
| 利用枠 | 新NISA成長投資枠 |
| 購入方法 | クレカ積立 |
| 銘柄数 | 6銘柄 |
| 毎月の積立額 | 8万円 |
| 年間積立額 | 96万円 |
成長投資枠の上限は年間240万円
新NISAの成長投資枠では、
年間240万円まで購入できます
今回の積立額は月8万円なので、
年間では96万円です
年間上限240万円の範囲内であり、
ほかに購入がなければ
年間144万円の余裕があります
ただし、成長投資枠には
生涯の非課税保有限度額として
1,200万円の上限もあります
また、新NISA全体の
非課税保有限度額は1,800万円です
関連記事:新NISAの1800万円は何の上限?年間投資枠・旧つみたてNISAとの違いを解説【2026年版】
出典:金融庁 NISAを知る
クレカ積立で自動購入する
SBI証券では、対象となる投資信託を
クレジットカードで積み立てられます
三井住友カードによるクレカ積立は、
月10万円まで設定できます
今回は合計8万円なので、上限の範囲内です
一度設定しておけば、
毎月自動で購入できるため、
手間を減らしながら投資を継続できます
ただし、ポイント還元率は
カードの種類や利用条件によって異なります
詳しい設定方法や注意点は、
SBI証券のNISAクレカ積立のやり方|設定とポイント還元も実体験で解説
も参考にしてください

月8万円を積み立てると資産はいくらになる?
10年・15年後の資産額を試算
月8万円の積立を続けた場合、
将来の資産額はどの程度になるのか
年率3%、5%、7%の
3パターンで試算しました
計算条件は次のとおりです
- 毎月の積立額は8万円
- 毎月末に積み立てる
- 運用益は再投資する
- 年率リターンは一定と仮定
- 税金と手数料は考慮しない
| 期間 | 積立元本 | 年率3% | 年率5% | 年率7% |
|---|---|---|---|---|
| 10年 | 960万円 | 約1,116万円 | 約1,235万円 | 約1,368万円 |
| 15年 | 1,440万円 | 約1,810万円 | 約2,119万円 | 約2,489万円 |
※月次複利による概算値
年率5%で15年間積み立てると、
元本1,440万円に対して、
評価額は約2,119万円となる計算です
ただし、これは一定の利回りを
仮定したシミュレーションです
実際の運用では、
毎年同じ割合で増えるわけではなく、
途中で大きく下落することもあります
また、成長投資枠だけで
月8万円を積み立てる場合、
15年間の購入額は1,440万円となり、
成長投資枠の生涯上限1,200万円を
超えてしまいます
したがって、上の15年試算は
制度上そのまま実行できる
積立計画ではありません
実際には非課税枠の残額を確認し、
積立方法を見直す必要があります
シミュレーションを見るときの注意点
今回のポートフォリオは、
米国株式や半導体関連の比率が高く、
一般的な分散型投資信託よりも
値動きが大きくなる可能性があります
そのため、年率3%、5%、7%は
将来の運用成果の予測ではありません
積立額と運用期間による違いを
理解するための参考値です

家族の新NISA積立で注意したいこと
S&P500とFANG+の投資先が重複する
今回のポートフォリオでは、
S&P500を2本購入しています
さらに、FANG+にも
S&P500に含まれる大型企業が
多数組み入れられています
そのため、
3本の投資信託を購入していても、
同じ企業への投資が重なります
分散投資を考える際には、
投資信託の本数だけでなく、
中身を確認することが重要です
半導体ファンド同士も重複する
野村世界半導体とニッセイ米国半導体も、
投資対象が重複する可能性があります
特に米国の主要半導体企業は、
両方に組み入れられることがあります
半導体市場が好調なときは
大きな成長が期待できる一方、
業界全体が下落した場合には
2本とも大きく値下がりする
可能性があります
ゴールドにも価格変動リスクがある
ゴールドは株式とは異なる
値動きを期待できる資産ですが、
元本保証ではありません
金価格そのものが下落したり、
為替変動によって円換算の
評価額が減少したりする可能性があります
長期積立でも損失は発生する
長期積立は、購入時期を
分散できる方法ですが、
損失を防ぐ仕組みではありません
相場の下落が続けば、
長期間積み立てていても
元本割れする可能性があります
また、NISA口座で発生した損失は、
課税口座の利益と損益通算できません
そのため、生活費や緊急時に
必要なお金まで投資せず、
余裕資金で続けることが大切です

私自身のNISA投資との違い
私は個別株中心の投資へ変更
実は、私自身も2026年10月に
新NISAの投資方針を変更しました
それまで続けていた
つみたて投資枠の月10万円を停止し、
成長投資枠で個別株4銘柄を
購入することにしたのです
選んだのは、
- NVIDIA
- TSMC
- PLTR
- サンリオ
の4銘柄です
私自身は、個別企業の成長に
期待する投資を増やしました
関連記事:新NISAの積立投資枠をやめて成長投資枠へ!月20万円で個別株4銘柄を購入
一方、家族は投資信託を利用し、
月8万円を自動積立する方針です
同じ家庭でも投資方針は異なる
私と家族の新NISAを比較すると、
次のようになります
| 比較項目 | 私 | 家族 |
|---|---|---|
| 主な投資対象 | 個別株4銘柄 | 投資信託6銘柄 |
| 利用枠 | 成長投資枠 | 成長投資枠 |
| 毎月の投資計画 | 約20万円 | 8万円 |
| 購入方法 | 個別株は手動購入 | クレカ積立 |
| 主な特徴 | 個別企業への投資 | 複数ファンドの積立 |
同じ新NISAでも、
投資経験や考え方によって、
選ぶ商品や投資方法は異なります
私自身の投資方針変更については、
関連記事で詳しく紹介しています

まとめ|家族が新NISAで月8万円の積立を開始
今回は、家族が新NISAを始めた
きっかけと、実際に選んだ
6銘柄の積立設定を紹介しました
最後に、この記事で紹介した内容を振り返ります
■ 家族が新NISAを始めたきっかけ
□ 私の長年の投資経験に興味を持った
□ 家族と相談して投資先を検討した
□ 成長投資枠で月8万円を設定した
■ 選んだ6銘柄と配分
□ S&P500関連2銘柄で月4万円
□ FANG+で月1万円
□ 半導体関連2銘柄で月2万円
□ ゴールド関連1銘柄で月1万円
□ 合計6銘柄・月8万円
■ 商品を選んだ理由
□ S&P500は私自身の投資経験が参考
□ 半導体とゴールドは動画が検討のきっかけ
□ 最終的な商品選定は自分たちで判断
■ 積立方法と注意点
□ 成長投資枠でもクレカ積立できる
□ 年間投資額は96万円
□ 株式ファンド同士の重複に注意
□ ゴールドにも価格変動リスクがある
□ 長期積立でも元本保証ではない
私自身は個別株への投資を増やし、
家族は投資信託6銘柄の
積立を始めることになりました
どちらも長期的な資産形成を
目指していますが、
投資方法は同じではありません
これからも家族の運用状況を
確認しながら、実際の成果や課題を
ブログで紹介していきたいと思います
※投資は自己責任と余剰資金で行いましょう
