新NISAを始めるときに多くの人が悩むのが、
「積立投資と一括投資、どっちがいいのか?」
という問題です
結論から言うと、
基本は積立投資が最適。
ただし条件によっては一括投資の方が有利
になります
実際、年利10%で20年
投資するシミュレーションでは、
約900万円の差が出る結果になりました
この記事では、
- 積立投資 vs 一括投資の違い
- メリット・デメリット
- シミュレーション比較
- あなたに合う投資方法
をわかりやすく解説します
結論|基本は積立投資、ただし余剰資金あるなら一括投資も有効
まず最初に結論です。
- 初心者 → 積立投資
- 更に余剰資金あり→ 一括投資もあり
理由はシンプルで、
- 積立投資 → リスクを抑えて継続しやすい
- 一括投資 → リターンを大きくできる
つまり、
- 安定重視の王道で攻めるか
- より大きなリターン狙いか
の違いです
積立投資と一括投資の違い
積立投資はリスクを抑えられる
一方でリターンは一括投資よりも控えめです
一括投資はリターンが高くなりやすい
一方でリスクも高いです
ですので、初心者には積立投資が向いています
積立投資のメリット・デメリット
積立投資のメリット
定額積立投資の場合はドルコスト平均法になり、
リスク分散と継続のしやすさ、長期での黒字化の
しやすさが強みです
- 価格変動の影響を平均化できる
- タイミングを気にしなくていい
- 続けやすい
- 途中値が凸凹しても(開始当初は凹んでも)
長期トータルでは上昇する銘柄なら、
継続するほど黒字化しやすい
私自身、NISA、ロボアド、仮想通貨、
楽天ポイント投資など様々な投資商品銘柄に
定額積立投資をしていますが、
5年以上続けたものはすべて黒字化しています
参考記事:ウェルスナビ運用実績公開|1,000万円が7年半で2,300万円に!
参考記事:【実績公開】楽天ポイント投資で累計30万円|5年続けた結果と4つの戦略
積立投資のデメリット
- 上昇相場では、一括投資よりリターンが劣る
- 投資スピードが遅いので
リターンが出るのも時間がかかる
一括投資のメリット・デメリット
一括投資のメリット
時間を味方につけやすいことが最大の強みです
- 早く市場に資金を入れられる
- 複利効果を最大化できる
※上昇した場合 - 長期ではリターンが高くなりやすい
※上昇した場合
一括投資のデメリット
- 高値掴みのリスク
- 暴落時のダメージが大きい
例えば投資直後に暴落すると含み損大、
マイナスが長く続く
→ メンタル的にきつい
つまり、ハイリスク・ハイリターンです
積立投資 vs 一括投資のシミュレーション(年利5%)
積立投資
毎月1万円を20年積立投資した場合、
年利5%でどのくらい増えるのか、
金融庁のシミュレーターを使って見てみます
金融庁のシミュレーターは誰でも無料、無登録で
簡単にシミュレーションできるので便利です
関連記事:【2026年版】新NISAで20年後いくら?超簡単シミュレーション方法
結果は、 406万円でした
一括投資
一括投資の場合は、最初に毎月1万円×20年分の
240万円を一括投資して20年ガチホする想定です
240万円 × 1.05の20乗 = 637万円になるので、
積立投資の406万円より231万円多くなります
積立投資 vs 一括投資のシミュレーション(年利10%)
積立投資
年利10%ではどうか、同じように
金融庁のシミュレーターで見てみます
結果は、718万円です
一括投資
年利5%の場合と同じ計算式で計算した結果は、
240万円 × 1.10の20乗 = 1,614万円なので
積立投資の718万円より896万円多くなります
結果
シミュレーション結果を一表に整理します。
| 積立投資 | 一括投資 | |
| 年利5% | 406万円 | 637万円(積立投資+231) |
| 年利10% | 718万円 | 1,614万円(積立投資+896) |
年利が高いほど一括投資が有利になります
ただし、積立投資でも元本240万円より遥かに大きくなります。
関連記事:新NISAは月1万円でも意味ある?20年後のリアルな結果と結論
また、積立投資の場合はクレカ積立にすると
ポイント還元サービスもあります
参考記事:クレカ積立おすすめ比較|SBI・楽天・マネックスどこが一番お得?【2026年版】
なぜ一括投資の方が有利なのか
投資額が市場にいる時間が長いからです
投資のリターンは、
- 投資額
- 利回り
- 時間
で決まります。
私は、仮想通貨のイーサリアムに20万円
一括投資したら、期待通りに値が大きく
上がったので、今でもガチホしています
イーサリアムの将来性解説記事はこちら
▶ イーサリアム積立投資は儲かる?7年運用中の実績と将来性を解説
ただし暴落を考えると話は変わる
例えば投資直後に30%下落した場合、
一括投資は大きな含み損になります
そして、長い間浮上できずに含み損状態が
続くと、かなり苦しくなります
シミュレーションでは、
投資直後から上昇する前提なので、
そりゃあ増えるわけですが、
もし、一括投資した直後に暴落すると
いきなり悲惨な状況に追い込まれます。
最初から大きな借金を抱えるようなイメージで
精神的にかなりきついですよね
私は実際、ロボアドバイザーのウェルスナビで
そのような経験をしてしまいました
始めてからいきなり100万円を4回に分けて
計400万円投資したら、直後に暴落…
その後は定額積立投資に切り替えたら、
しっかり盛り返してくれましたが
一方で、積立投資は安く多くの量を買えるため
有利になります
これらの経験から、一括投資は正に
ハイリスク・ハイリターンだと実感しています
体験談|私は積立投資メインで運用
私はNISAの「積立投資枠」も「成長投資枠」も
積立投資で運用しています
成長投資枠には積立投資枠よりも短期で大きな
リターンを狙える魅力的な商品銘柄があるので
今後、成長投資枠でスポット的に一括投資もする
かもしれませんが、あくまで主体は積立投資です
参考記事:新NISA運用実績公開|積立投資枠の次に選んだ成長投資枠は正解だったのか?
理由は、
- 暴落時でも継続しやすく、精神的に安定する
- 最初の数年は含み損でも、5年以上続ければ
大きく黒字化することを何度も経験済
だからです。
旧つみたてNISAを2023年まで6年間フルにやって、
新NISAも初年度の2024年から運用していますが、
継続しやすい ⇒ 黒字化の期待大
は大きなメリットです
参考記事:旧つみたてNISAを6年間やり切った結果|選び続けた銘柄と運用実績
参考記事:新NISA積立投資枠は2年でいくら増えた?260万円投資の運用実績を公開
どっちを選ぶべきか
積立投資は、安定志向なので初心者向けです。
一方、一括投資は一攫千金狙いの
リターン重視なので、経験者向けです
先ず積立投資で資産形成の基盤を築いてから、
余裕があれば一括投資も少しやるくらいが
バランスが取れていてよいと思います
最適解は併用
積立投資を基本として、
更に余剰資金があれば一括投資も少しやる
これだと、リターンとリスクのバランスが取れます
私は仮想通貨でも積立投資を7年以上続けています。
参考記事:仮想通貨の積立投資は儲かる?7年続けた私の結論
一方で一括投資も、仮想通貨のイーサリアムで
少しだけやっています。
具体的には、1ETHが1万5、6千円の頃に
20万円分を一括購入してガチホしています
イーサリアム(ETH)は、持っているだけで毎月、
ステーキング報酬がもらえる”うま味”があります。
参考記事:ETHとSOLのステーキングは儲かる?2024年からの報酬実績を公開
新NISAでの活用戦略
- 積立投資枠での積立投資をメイン
- 一括投資するなら成長投資枠で少しだけ
この使い分けが有効だと思います
積立投資枠や成長投資枠の制度の詳細は
金融庁の公式ページで確認できます。
参考:金融庁|NISAを知る
まとめ
- 基本は積立投資
- 一括投資は環境が味方すれば
(運がよければ)利益大 - 積立投資メインで一括投資も少し
の併用がおすすめ
重要なのはどちらも、
長く続けることです
※投資はすべて、自己責任と
余剰資金でやりましょう
