含み損がつらい時の対処法|不安で眠れない人がやるべき6つの行動

ノウハウ

含み損が増えていくと
スマホで資産を見るのが怖くなります

このまま持っていていいのか
売った方がいいのか
考えるほど不安が大きくなります

結論から言うと、
含み損がつらいのは正常な反応であり
正しい対処をすればコントロールできます

この記事では、
原因の整理から具体的な対処法と
売るべきかどうかの判断基準を
解説します

含み損がつらくなる原因

まずは感情の正体を整理します。
ここを理解するだけでも、かなり楽になります

損失回避バイアスが働いている

人は同じ1万円でも、利益より損失の方が
約2倍重く感じると言われています

これが行動経済学の損失回避バイアスです

参考:損失回避とは|具体例と克服法をわかりやすく解説

まだ確定していない含み損でも、
脳は、損失として認識してもおかしくありません

将来が見えない不確実性がある

含み損のストレスの本質はここです

  • いつ戻るのか分からない
  • さらに下がる可能性がある
  • 自分の判断が正しいか分からない

この状態が続くと、強い不安を感じます

特に投資初心者の頃は、経験も知識も少ないので
どうしてもこのような思考になりがちです

投資額がメンタル許容を超えている

つらいと感じる最大の原因はここです

生活に影響する金額を投資していると
値動きがそのまま生活不安になります

この状態では、どんな理論も通用しません

「投資は余剰資金と自己責任で行う」が鉄則です

関連記事:投資するお金がない人はどうする?無理に始めないための現実的な対処法

短期目線になっている

本来は長期投資をしていても、
下落局面に入ると短期の値動きを見て
短絡的に判断してしまいがちです

結果として、
本来の戦略とズレた行動を取りやすくなります

関連記事:新NISAの出口戦略はいつ?売却タイミングと最適解をシミュレーションで解説

含み損がつらい時の6つの対処法

ここからが実践編です。

私が実際に行ってきた、
おすすめ順に紹介します

投資ルールに立ち返る

まず確認すべきはここです。
自分の中での投資のルールを
振り返ってみましょう

例えば、こんな感じです。

✓ 自分は長期投資をしているのか
短期売買だったか

✓ やめるか続けるかを判断すべき
時期にきたのか、まだか

✓ 想定していたリスクなのか
想定外なのか

✓ 損切りラインに入ったのか
まだなのか

ルールが曖昧なまま悩むと
感情で判断してしまいます

逆にルールがあるだけで
迷いはかなり減ります

もし、ルールを決めていなかったなら
一旦、決めてしまいましょう

例えば私の場合、2つ目に関しては
積立投資はすべて、最低5年以上続けてから
判断するルールにしているので、
どんなに急落しても5年未満では売りません

長期データに立ち返る

どんな銘柄も、
短期の値動きはランダムに近いです

一方、長期でみれば成長してきた銘柄も多く、
その代表例がS&P500です

参考:S&P Dow Jones Indices

NISAのような長期積立前提なら、
一時的な含み損は想定内と割り切れます

あえて「何もしない」を選ぶ

意外と重要な選択肢です

焦って売買すると
高確率でパフォーマンスが悪化します

特に長期投資では、
動かないこと自体が戦略になります

私は、5年以上続けるまでは
毎月淡々と定額分を買い続けるだけです

下がった原因を分解する

原因によって対応は全く変わります

  • 市場全体の下落
  • 一時的なニュース
  • 企業の本質的な問題

例えば、
インデックスファンドの長期積立投資なら、
短期的な下落は必ず起こる前提の1つです

参考:金融庁|NISA特設サイト|長期・積立・分散投資

原因を見ずに売ると、
ただの狼狽売りになってしまいます

そうなると、ほぼ負けてしまいます

資産を見る頻度を減らす

これは即効性があります

毎日チェックすると
短期の上下に振り回されてしまいます

例えば週1回に制限するだけで
ストレスは大きく減ります

投資に慣れてきて値動きの振れ幅も分かり、
日々の値動きに感情を振り回されなくなったら
毎日見ても大丈夫です

投資金額を調整する

つらいと感じるなら
ほぼ確実にリスク過多です

  • 積立額を下げる
  • 一部売却する
  • 現金比率を上げる

まずは「続けられること」が最優先です

関連記事:NISAをやめたいと思ったら読む記事|売るべきか続けるべきかの判断基準

これらは、少なくとも毎年、
投資のポートフォリオを見直しているので、
定期的に行っています

参考記事:私の投資ポートフォリオ公開|NISA・ロボアド・仮想通貨・CFD7年運用実績

含み損は売るべきかの判断基準

最も悩むポイントだと思いますので、
ここは明確な基準を持つべきです

売るべきケース

  • 投資した時の前提が崩れた
  • 業績や成長性が著しく悪化した
  • 生活に支障が出る状態になった

このような場合は、
損失を受け入れてでも見直すべきだと思います

私は、仮想通貨のネムとシンボルを
損切り全売却しました

保有継続していいケース

  • 市場全体の下げ
  • 長期積立投資の途中
  • 余剰資金での投資

この場合は、
むしろ下手に動かない方が合理的です

【体験談】含み損で思わずやってしまった間違い行動

今こうやって思い返すと、
典型的な失敗行動パターンをやっていました。

含み損が出る

毎日どころか1日に10回以上
チェックしまくる

不安がどんどん増す

下がったタイミングで売ってしまう

その後に上がる

この流れは珍しくありません

原因は、”含み損がつらくなる原因”で挙げた
4つのうち、

  • 損失回避バイアス
  • 将来が見えない不確実性
  • 短期目線になっている

の3つが当てはまります

よくある勘違い

含み損は放置すれば必ず戻る

インデックスなら戻る可能性は高いです

ただ、個別銘柄は別です

戻らない銘柄も普通にあります

含み損は見ない方がいい

まったく見ないのは危険です

感情に振り回されないことが目的なので、
上で挙げた「資産を見る頻度を減らす」は、
初心者に手っ取り早く有効な手段です

慣れてきて感情に振り回され無くなれば
毎日見ても大丈夫です

含み損=失敗ではない

長期投資において
含み損はプロセスの一部です

これを避けることは誰にもできません

よくある質問

含み損は何年で戻る?

インデックスに投資していて、
市場全体の沈みなどマクロ要因なら
半年から1年、長くても数年くらいが多いです

ただし、個別銘柄の場合は戻らないこともあります

含み損が耐えられない時は?

  • 見る頻度を下げる
  • 投資額を減らす
  • 一部売却する

この3つでかなり改善します

含み損は放置していいのか?

投資時の前提が崩れていなければ、
問題ありません

ただし、定期的な見直しは必要です

まとめ

含み損がつらいのは普通です

問題はその後の行動です

  • ルールで判断する
  • 原因を分解する
  • 投資額を調整する

これらができれば、
メンタルはかなり安定します

焦って動くより、
正しく耐える方が結果は良くなります

私は10~20年の長期投資なので、

  • 途中は赤字でもOK
    (5年未満は赤字で当然)
  • 最終的に勝てばよいのだから

と割り切っています

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