投資信託はおすすめしない?避けたい商品の特徴と8年投資した私の結論

投資信託はおすすめしない?高コスト・毎月分配型・特定分野への集中・短期投資の注意点を示し、8年間投資した筆者の結論を紹介するアイキャッチ画像 NISA

「投資信託はおすすめしないと
聞くけど、本当なの?」

「買ってはいけない投資信託は、
どうやって見分ければいい?」

「新NISAで投資信託を買っても、
損をすることがあるの?」

投資信託を始めようと思っても、こうした
不安を感じる人は多いのではないでしょうか

投資信託は少額から始められ、複数の企業や
資産に投資できる便利な金融商品です

しかし、すべての商品が長期投資に
適しているわけではありません

手数料が高い商品や特定の業種に集中する
商品など、注意したい投資信託もあります

私は2017年から投資を始め、2018年から
投資信託の積立を続けてきました

旧つみたてNISAでは6年間で240万円を
投資し、2026年6月時点の評価額は
約728万円になっています

一方、個別株や仮想通貨など、
さまざまな投資も経験しました

その経験から感じているのは、
投資信託そのものが悪いのではなく、
商品選びと運用方法が重要だということです

この記事では、投資信託をおすすめしない
理由や避けたい商品の特徴、私自身の
運用実績を紹介します

さらに、S&P500やオルカンの積立投資
シミュレーションも使い、長期投資の
可能性と注意点を確認していきます

【この記事がおすすめな人】

□ 投資信託を買うか迷っている人
□ 投資信託のデメリットを知りたい人
□ 買ってはいけない商品の特徴を知りたい人
□ 新NISAで商品選びに悩んでいる人
□ 実際の長期運用結果を知りたい人

【この記事を読むと分かること】

□ 投資信託をおすすめしない理由
□ 避けたい投資信託の5つの特徴
□ 商品選びで確認したいポイント
□ 私が8年間投資した運用実績
□ 長期積立のシミュレーション結果
□ 投資信託が向いている人と向いていない人

投資信託の注意点である元本割れ・手数料・商品選びと、メリットである少額投資・分散投資・長期積立を比較し、商品選びと運用方法の重要性を解説する図解

投資信託はおすすめしない?私の結論

最初に結論をお伝えすると、私は投資信託
そのものをおすすめしないとは考えていません

むしろ、投資初心者が長期的に資産形成を
始める方法として有力だと思っています

ただし、投資信託なら何を買っても
よいというわけではありません

同じ投資信託でも、投資対象や手数料、
運用方針は大きく異なります

投資信託は商品によって特徴が違う

例えば、株式に投資する商品でも、
次のような違いがあります

投資信託の種類主な特徴
全世界株式型世界の株式に分散
米国株式型米国企業に投資
先進国株式型主に先進国へ投資
業種特化型半導体などに集中
バランス型株式や債券などに分散

全世界株式型は投資する国が幅広い一方、
株式市場全体が下落すれば値下がりします

また、半導体などの業種特化型は成長を
期待できる反面、特定業界の不振に弱く
なることがあります

大切なのは人気があるかどうかだけでなく、
自分が何に投資しているのかを理解する
ことです

私が投資信託を続けている理由

私は2018年からeMAXIS Slim 先進国株式
インデックスを購入してきました

2024年からは、新NISAでも積立投資を
行いました

2026年10月には新NISAのつみたて投資枠
での新規積立を停止しましたが、保有して
いる投資信託を売却したわけではありません

現在も投資信託を保有し、成長投資枠では
一部商品の積立も続けています

私にとって投資信託は、
資産形成の重要な選択肢です

ただし、すべての資金を投資信託だけに
投じる必要もないと考えています

関連記事:eMAXIS Slimはおすすめしない?実際に8年投資した私の結論

投資信託をおすすめしない5つの理由として、元本割れの可能性、手数料の負担、短期利益の不確実性、投資先を自由に選べないこと、商品選びの難しさを解説する図解

投資信託をおすすめしない5つの理由

投資信託にはメリットがある一方、
注意したい点もあります

特に、初心者が理解しておきたい
5つの理由を紹介します

① 元本割れする可能性がある

投資信託は銀行預金と違い、
元本が保証されていません

株価や為替相場が下落すると、投資した
金額より評価額が少なくなることがあります

例えば、100万円を投資して評価額が
80万円になれば、20万円の含み損です

その時点で売却すれば損失が確定します

長期保有すれば、必ず回復するという
保証もありません

金融庁も、投資には元本割れのおそれが
あることを説明しています

出典:金融庁|資産形成の基本

② 保有中も手数料がかかる

投資信託には購入時の手数料だけでなく、
保有中に発生する費用もあります

代表的なのが信託報酬です

信託報酬は運用や管理の対価として、
投資信託の資産から差し引かれます

そのため、保有者が毎年別途支払うわけ
ではありませんが、運用成果に影響します

また、監査費用など、信託報酬以外の
費用が発生する商品もあります

長期保有を考えるなら、こうしたコストを
確認する必要があります

③ 短期間で利益が出るとは限らない

投資信託は、購入してすぐに
利益が出るとは限りません

数か月や1年程度では、市場の動きに
よって損失が出ることもあります

また、長期間保有した場合でも
利益が保証されるわけではありません

近いうちに使う予定のお金を投資信託へ
回してしまうと、必要なときに値下がり
している可能性があります

生活費や近い将来の支出には、
預貯金を使い分けることも大切です

④ 投資先を細かく指定できない

一般的な投資信託では、運用会社が定めた
方針に従って投資先が決まります

例えば、S&P500に連動する投資信託を
購入すると、指数を構成する企業に
まとめて投資できます

一方で、特定の企業だけを除外したり、
好きな企業だけを増やしたりすることは
基本的にできません

投資する企業を自分で選びたい人は、
個別株投資の方が目的に合う場合もあります

⑤ 商品数が多く選びにくい

投資信託には株式型、債券型、バランス型
など、さまざまな商品があります

さらに、同じ投資対象でも信託報酬や
運用方針が異なる場合があります

ランキングで上位だからといって、
自分に合う商品とは限りません

投資対象やリスクを理解せずに
購入することは避けたいところです

eMAXIS Slimに限らず、投資信託には
購入前に確認したい注意点があります

関連記事:投資信託はおすすめしない?避けたい商品の特徴と8年投資した私の結論

避けたい投資信託の5つの特徴として、コストが高い、分配金だけで選ぶ、投資先が集中、仕組みが複雑、投資目的に合わない商品を図解し、購入前の確認ポイントを紹介

買ってはいけない?避けたい投資信託の特徴5つ

投資信託そのものが危険
というわけではありません

ただし、商品選びを間違えると、想定以上
のリスクや費用を負担する可能性があります

ここでは、特に注意したい
5つの特徴を紹介します

① 信託報酬などのコストが高い

長期投資では、信託報酬の違いが
運用結果に影響します

例えば、同じ投資対象に連動する2つの
商品があった場合、運用成果やその他の
条件が同じなら信託報酬が低い方が有利です

ただし、手数料が安いだけでは
必ずしも優れた商品とは限りません

投資対象や運用実績、指数との連動性
なども合わせて比較する必要があります

② 分配金の多さだけを強調する

毎月分配型の投資信託は、定期的に
分配金を受け取れる仕組みの商品です

しかし、分配金は必ずしも運用で得られた
利益だけから支払われるわけではありません

分配金の一部または全部が、元本の払い
戻しに相当する場合もあります

これを元本払戻金、または特別分配金といいます

つまり、毎月分配金を受け取っているから
といって、その金額だけ利益が出ている
わけではありません

分配金を重視する場合は、分配金と
基準価額の両方を確認する必要があります

出典:日本証券業協会|毎月分配型の投資信託とは?

なお、新NISAでは毎月分配型の投資信託は
成長投資枠の対象外です

出典:金融庁|NISAを知る

③ 特定の国や業種に集中している

半導体やAI関連企業など、特定の業種へ
投資する商品は高い成長を期待できる一方、
値動きが大きくなる場合があります

例えば、半導体業界の業績や株価が低迷
すれば、半導体株中心の投資信託も大きく
下落する可能性があります

私は、半導体関連の投資信託も保有しています

ただし、一般的な全世界株式型と同じ
リスクの商品だとは考えていません

業種特化型を選ぶ場合は、投資全体の中で
どの程度の割合を占めるのかを考える
必要があります

関連記事:新NISA成長投資枠を2年3カ月運用した結果|3銘柄の利益を公開

④ 仕組みが複雑で理解しにくい

投資信託には、通常の株式インデックス型以外
にも、複雑な運用手法を使う商品があります

例えば、レバレッジを使う商品は一般的な指数
連動型とは異なる値動きをする場合があります

商品によっては、長期間保有しても指数の
累積騰落率の単純な倍数にはならないことが
あります

商品説明を読んでも、損益の仕組みが理解
できないなら、購入を急ぐ必要はありません

⑤ 自分の目的に合っていない

同じ投資信託でも、向いている人は異なります

例えば、10年以上先の資産形成を目指す人と
1年後に使う資金を準備する人では、
適した運用方法が違います

また、値下がりに耐えられる金額も
人によって異なります

商品を選ぶ前に、いつ使うお金なのか、
どの程度の損失に耐えられるのかを確認
することが重要です

信託報酬が年0.1%と年1.0%の投資信託を比較。元本100万円、運用前利回り年5%、20年間保有した場合、評価額は約261万円と約219万円になり、約42万円の差が生じることを示す図解

信託報酬の違いで運用結果はどれくらい変わる?

投資信託のコストは、長期保有するほど
無視しにくくなります

ここでは、信託報酬だけが異なる
2つの投資信託を仮定して比較します

信託報酬0.1%と1.0%を比較

【シミュレーション条件】

□ 初期投資額:100万円
□ 保有期間:20年間
□ コスト控除前の想定利回り:年5%
□ 信託報酬:年0.1%/年1.0%
□ 追加投資・途中売却なし
□ 税金・その他の費用は考慮しない

信託報酬を差し引いた後の想定利回りを
それぞれ年4.9%と年4.0%として
単純計算します

項目年0.1%年1.0%
投資元本100万円100万円
想定年利4.9%4.0%
10年後約161万円約148万円
20年後約261万円約219万円
20年後の利益約161万円約119万円

20年後の評価額には
約42万円の差が生まれます

これは、投資対象や運用成果が同じという
仮定で、信託報酬の差だけを比較した
シミュレーションです

実際には、信託報酬以外の費用や
運用成果の違いも影響します

それでも、長期投資ではコストを
確認することが重要だと分かります

手数料だけで選べばよいわけではない

低コストは重要ですが、それだけで
商品を決めるのはおすすめしません

確認したいのは次の項目です

【購入前のチェック項目】

□ 投資対象の国や地域
□ 株式・債券などの資産種類
□ 信託報酬とその他の費用
□ ベンチマークと運用方針
□ 為替ヘッジの有無
□ 過去の値動きと下落幅
□ 自分の運用目的との一致

低コストであっても、
投資対象が自分の考えと合っていなければ、
適した商品とはいえません

旧つみたてNISAの8年間の運用実績を示す棒グラフ。2018〜2023年の投資元本240万円に対し、2026年6月時点の評価額は727.7万円、評価益487.7万円、評価倍率約3.03倍

私が8年間投資信託を運用した実績

ここからは、私自身の運用結果を紹介します

私は2018年から2023年まで、
旧つみたてNISAでeMAXIS Slim
先進国株式インデックスを購入しました

2018年は40万円を投資し、2019年以降も
毎月約3.3万円を積み立てました

6年間の投資元本は合計240万円です

旧つみたてNISAの運用結果

2026年6月時点の結果は、次の通りです

項目金額
投資元本240万円
評価額727.7万円
評価益487.7万円
評価倍率約3.03倍
評価益率約203.2%

投資元本240万円に対して、
評価額は約728万円になりました

評価益は約488万円です

もちろん、これまで順調に
増え続けたわけではありません

相場が下落した時期もあり、短期間では
評価額が大きく変動することもありました

それでも長期保有を続けた結果、
2026年6月時点では大きな含み益に
なっています

関連記事:つみたてNISAを6年間続けた結果|240万円が727万円になった運用実績を公開

ただし、これは私自身の過去の運用結果
であり、今後の利益を保証するものでは
ありません

また、6年間の積立期間と約8年間の
保有期間は区別して考える必要があります

関連記事:つみたてNISAは利益分だけ売却できる?元本を残す方法と注意点

新NISAでは投資方針を変更した

私は2024年から新NISAのつみたて投資枠
でも、毎月10万円の積立を始めました

しかし、2026年10月からはつみたて投資枠
の新規積立を停止しています

現在は、成長投資枠で月20万円を
投資する方針です

内訳は次の通りです

投資対象月額
個別株4銘柄18.7万円
投資信託3銘柄1.3万円
合計20万円

個別株はNVIDIA、TSMC、
PLTR、サンリオを選んでいます

投資信託はS&P500、インドインフラ、
世界半導体株の3銘柄です

半導体分野については、大学院での研究や
業界での勤務経験があります

そうした経験も踏まえ、個別株への
投資を増やすことにしました

関連記事:新NISAの積立投資枠をやめて成長投資枠へ!月20万円で個別株4銘柄を購入

ただし、個別株の方が必ず高い
リターンになるとは考えていません

今後の運用結果によっては、投資信託の方が
優れた成果になる可能性もあります

私が投資方針を変更したのは、投資信託を
否定したからではなく、自分の投資目的と
リスク許容度を見直したためです

オルカン・S&P500・先進国株式の約8年間の積立投資を比較した横棒グラフ。2018年10月〜2026年8月、共通元本950万円に対し、S&P500は2,344万円、先進国株式は2,204万円、オルカンは2,177万円になった試算結果

オルカン・S&P500・先進国株式を比較すると?

投資信託を選ぶとき、
よく候補に挙がるのが次の3つです

  • オルカン
  • S&P500
  • 先進国株式

これらはいずれも、株式に投資する
商品ですが、投資対象が異なります

3つの投資対象の違い

商品の種類主な投資対象
オルカン全世界の株式
S&P500米国の主要500社
先進国株式主に日本を除く先進国

オルカンは、全世界の株式へ
分散投資する商品です

S&P500は、米国株式を中心に
投資したい人向けです

先進国株式は米国を中心に、日本を除く
先進国へ投資する商品が代表的です

ただし、オルカンと先進国株式も
米国株の比率が高いため、3つを購入すれば
投資対象が完全に分散するわけではありません

約8年間の積立シミュレーション

以前、私は3つの投資信託を
同じ条件で比較シミュレーションしました

【比較条件】

□ 2018年10月〜2026年8月
□ 毎月10万円を積立
□ 投資元本:950万円
□ 各商品の過去の基準価額を使用
□ 2026年8月時点で評価

結果は次の通りです

投資対象最終評価額
S&P500約2,344万円
先進国株式約2,204万円
オルカン約2,177万円

この期間では、S&P500が
最も高い結果になりました

一方、先進国株式やオルカンも
大きく資産が増えています

ただし、この結果だけでS&P500が
今後も最も優れるとは判断できません

例えば、米国以外の株式市場が今後、
大きく成長する可能性もあるためです

どの商品を選ぶかは過去のリターンだけでなく、
投資対象やリスクの違いから判断したい
ところです

詳しい計算方法と比較グラフは、
こちらの記事で紹介しています

関連記事:オルカンとS&P500どっち?2018年から積み立て中の先進国株式と比較

月1万円・3万円・5万円を年利5%で20年間積み立てた場合の比較グラフ。投資元本240万円・720万円・1,200万円に対し、20年後の評価額はそれぞれ約411万円・1,233万円・2,055万円となるシミュレーション結果

投資信託の長期積立は20年後いくらになる?

投資信託は、短期間で
利益が出るとは限りません

一方、長期間積み立てることで、運用益を
再投資する複利効果が期待できます

そこで、毎月1万円、3万円、5万円を
20年間積み立てた場合を比較してみます

月1万・3万・5万円を比較

【シミュレーション条件】

□ 毎月末に一定額を積立
□ 運用期間:20年間
□ 想定年利:5%
□ 月利:5%÷12
□ 毎月複利で計算
□ 税金・手数料は考慮しない
□ 利回りは一定と仮定

月額投資元本20年後
1万円240万円約411万円
3万円720万円約1,233万円
5万円1,200万円約2,055万円

月1万円でも20年間積み立てると、
約411万円になる計算です

月3万円では約1,233万円、
月5万円では約2,055万円になります

ただし、これは毎年5%の利回りが
続くと仮定したシミュレーションです

実際の株式市場では、毎年同じ
利回りになるわけではありません

元本割れする時期もあり、20年後の
評価額が試算を下回る可能性もあります

積立金額別の詳しい比較は、
こちらの記事で紹介しています

関連記事:新NISAは20年後いくら?月1万・3万・5万・10万円を利回り別に比較

月2万円でも長期投資はできる

毎月3万円や5万円を積み立てるのが
難しい人は、無理に金額を増やす必要は
ありません

月2万円でも20年、30年と継続することで
資産形成を目指せます

重要なのは、生活費を圧迫しない金額で
長く続けられることです

関連記事:NISAで月2万円積立したらどうなる?20年後・30年後をシミュレーション

積立シミュレーションの注意点

シミュレーションでは年利3%や5%など、
一定の利回りを使います

しかし、実際の投資では価格が上下します

また、同じ年平均リターンでも、途中の
値動きによって積立投資の最終結果が
変わることがあります

シミュレーションは将来の金額を保証する
ものではなく、積立金額を検討するための
目安として活用しましょう

投資信託が向いている人と向いていない人を比較した図解。長期運用・少額投資・分散投資・手間の削減を希望する人と、短期利益・元本保証・個別企業の選択を求める人などの違いを解説

投資信託がおすすめな人・おすすめしない人

投資信託が自分に合うかどうかは、
投資目的や運用期間によって変わります

ここでは、向いている人と
向いていない人を整理します

投資信託がおすすめな人

【おすすめな人】

□ 10年、20年単位で資産形成を
  考えている人
□ 少額から投資を始めたい人
□ 複数の企業や地域に分散投資したい人
□ 個別株の銘柄選びに時間をかけたくない人
□ 定期的な積立を自動化したい人

こうした人には、低コストの
インデックス型投資信託が有力な選択肢です

金融庁も資産形成の基本として、
長期・積立・分散投資を紹介しています

出典:金融庁|資産形成の基本

投資信託をおすすめしない人

【慎重に考えたい人】

□ 近いうちに使うお金を
  運用しようとしている人
□ 元本割れを受け入れられない人
□ 短期間で確実に利益を出したい人
□ 特定の企業を自分で選びたい人
□ 値下がりすると生活に支障が出る人

特に、生活防衛資金まで
投資に回すことはおすすめしません

投資は生活費や緊急時に必要なお金を
確保したうえで行うことが重要です

初心者は少額から始めてもよい

投資信託を始めるとき、最初から大きな
金額を用意する必要はありません

月1万円など、無理なく続けられる
金額から始める方法もあります

少額で投資を経験し、価格の変動に慣れて
から積立金額を見直すのも一つの方法です

関連記事:新NISAは月1万円でも意味ある?20年後のリアルな結果と結論【2026年版】

投資信託で失敗しないための選び方を5つのステップで解説した図解。投資目的の設定、投資対象の確認、コストとリスクの比較、無理のない金額での積立、定期的な運用状況の確認を紹介

投資信託で失敗しないための選び方

投資信託を購入する前に、
確認しておきたいポイントを整理します

① 投資する目的を決める

まず、何のために資産形成をするのかを
明確にしましょう

例えば、老後資金、教育資金、将来の生活費
など、目的によって運用期間は異なります

近いうちに使うお金なら、価格変動の大きい
商品は適さない場合があります

② 投資対象を確認する

投資信託の名前だけでなく、実際に何へ
投資しているのかを確認します

全世界株式、米国株式、先進国株式など、
投資対象が違えば値動きも異なります

複数の商品を購入する場合は、投資先が
重複していないかも確認したいところです

③ 手数料とリスクを比較する

信託報酬だけでなく、
その他の費用も確認します

また、過去のリターンだけでなく、大きく
値下がりした時期の動きも参考になります

ただし、過去の運用実績は
将来の結果を保証しません

④ 無理のない積立金額を決める

積立金額は家計の余裕から決めましょう

毎月10万円を積み立てても、生活費が
不足して途中で売却することになれば、
長期投資の計画が崩れます

まずは、続けられる金額を
設定することが重要です

関連記事:新NISAは毎月いくら積立する?平均額とおすすめ金額を解説

⑤ 定期的に運用状況を確認する

長期投資では、毎日の値動きを見て頻繁に
売買する必要はありません

一方、購入後に一度も
確認しなくてよいわけでもありません

投資対象や資産配分が自分の目的に合って
いるか、定期的に見直すことは大切です

投資方針を変更する場合も、直近の値上がり
だけでなく、リスクや資産全体の構成から
判断しましょう

投資信託の商品選びで重要なポイントをまとめた図解。元本割れ・高いコスト・投資先の集中に注意し、投資目的・運用期間・分散と手数料を確認すること、長期・積立・分散投資の重要性を解説

まとめ|投資信託はおすすめしない?8年投資した私の結論

投資信託は、誰にでも無条件で
おすすめできる商品ではありません

元本割れの可能性があり、商品によって
手数料や投資対象も異なります

しかし、商品を理解したうえで
長期的に積み立てるなら、
資産形成の有力な選択肢です

最後に、この記事の内容をまとめます

【この記事の結論】

□ 投資信託は元本割れするため、
  誰にでも適しているわけではない

□ 高コスト、分配金重視、集中投資、
  複雑な仕組み、目的との不一致に注意する

□ 商品選びでは投資対象、手数料、
  リスクを確認する

□ 私の旧つみたてNISAは
  元本240万円に対して
  評価額727.7万円になった

□ 月1万円でも、長期積立による
  資産形成を目指せるが、
  元本も利益も保証されない

□ 長期運用や少額分散投資を
  希望する人には向いている

□ 短期で確実な利益や元本保証を
 求める人には向いていない

私自身、2018年から投資信託を続けてきて、
長期積立のメリットを実感しています

一方、2026年10月からは個別株への投資を
増やし、運用方針を変更しました

それでも、投資信託をおすすめしないとは
考えていません

重要なのは投資信託か個別株かという
二者択一ではなく、自分の目的に合う
商品を選ぶことだと思います

まずは投資対象や手数料を確認し、
無理のない金額から資産形成を
考えてみてください

関連記事:オルカンとS&P500どっち?2018年から積み立て中の先進国株式と比較

※本記事の運用実績は過去の結果です

※シミュレーションは一定の利回りを仮定
した試算であり、将来の成果を保証する
ものではありません

※投資は、商品内容やリスクを確認した
うえで自己判断で行ってください

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